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ヒストソニックス、腎臓治療に対して新たに設定された補助金を発表

肝臓手術に対する補助金が増額され、さらに腎臓治療に向け、新たに独自のCPT®コードを採用

米ミネアポリス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 非侵襲Edison®ヒストトリプシー(組織破砕)システムと革新的な音波療法を提供するヒストソニックス(www.histosonics.com)は、米メディケア・メディケイドサービスセンター(CMS)が肝臓腫瘍のヒストトリプシー手術の補助金を新たに1万7500ドルに設定したことを発表しました。CMSは2023年11月の規則制定プロセスで、米国で行われた#HOPE4LIVERトライアルの申請データを利用し、ヒストソニックスのCategory III Current Procedural Terminology(CPT®)コード0686Tによる非熱的な音響エネルギーによる悪性肝細胞組織の破壊と画像ガイダンスを伴う外来手術の補助金を新たな全国平均率である1万7500ドルに引き上げました。これによって、非侵襲ヒストトリプシー手術を外来として行う病院や医師がサポートされることになります。入院が必要な患者には従来の診断関連グループ(DRG)の補助金が適用されます。

ヒストソニックスの社長兼CEOであるマイク・ブルーは、「CMSによるヒストトリプシー肝臓手術の補助金の引き上げより、メディケア患者がヒストトリプシーを利用できる可能性が高まりました。私たちはCMSが当社のような画期的なデバイスに対してメディケア患者のアクセスを促進してくれたことに感謝しています。歴史的に、革新的な技術へのアクセスが遅れていた多くのメディケア患者にとって、このような進歩は重要な意味を持ちます」と述べています。ヒストソニックスのEdisonヒストトリプシーシステムは、高度な画像処理と独自のソフトウェアを組み合わせ、患者個別の治療を提供し、ヒストトリプシー技術を用いて標的組織を細胞レベルで機械的に破壊します。ヒストトリプシーは、切除不能な肝臓腫瘍を含む標的となる肝臓腫瘍の破壊において安全かつ効果的であることが示されており、最近、FDAからEdisonシステムを用いた肝臓腫瘍の非侵襲治療に対する承認も得ました。この手法では、非熱的で機械的な集束超音波が使用されます。

さらに、米国医学会(AMA)は、腎臓組織のヒストトリプシーに関する新しいCategory III CPTコードを発行しました。これは非常に重要なことであり、切開やイオン化放射線、熱を使用せずに音響エネルギーを利用して病気の腎臓組織を機械的に破壊する、初めての自動化された外部照射療法を患者と医師に提供します。新しいCPTコードは2024年7月1日から米国で有効となり、この日以降、米国全土の医療提供者は、ヒストソニックスが主催する「#HOPE4KIDNEYトライアル」という治験の一環として、患者に対してヒストトリプシー手術を行う際にこのコードを利用することができます。

CPTコードは、米国医学会(AMA)のCPT®編集パネルによって付与され、政府の支払機関であるメディケア・メディケイド、商業健康保険などで広く使用されています。これらのコードは、医療サービスや手術を説明し、請求のための情報を提供するために利用されます。この新しいコードの発行は、米国の病院が関連するサービスに対して直接請求できるようにするための重要なマイルストーンとなります。腎臓のヒストトリプシーがFDAのマーケティング承認を受けた際には、この新しいコードによって患者と医師はヒストトリプシーを非侵襲的な腎臓組織治療の選択肢を利用できるようになり、従来の治療法による出血や感染、手術に伴う痛みなどの潜在的な合併症を回避することができます。

2024年1月1日、腎臓組織のヒストトリプシー(つまり、音響エネルギーによる非熱的なアブレーション)の新しいCategory III CPTコードであるX201Tが発行されます。

「腎臓に関するこのCPTコードの取得は、ヒストトリプシーを臨床現場に導入するための私たちの進展において、重要なマイルストーンとなります。これにより、ヒストトリプシーを用いて特定の腎臓組織を破壊する際のデータ収集が可能となり、支払い機関との手続きを円滑化し、ヒストトリプシーの独自の能力による恩恵を受ける可能性のある多くの患者が広範なアクセスを得ることができます」とブルーは付け加えました。

Edisonシステムは、腎臓での使用については研究中であり、肝腫瘍を破壊するための特定の用途としてのみ、米国で販売されています。

ヒストソニックスについて

ヒストソニックスは、非公開の医療機器企業であり、非侵襲的なプラットフォームと独自の音響ビーム療法を開発しています。同社はヒストトリプシーという科学を活用し、集束超音波を使用して望ましくない組織や腫瘍を機械的に破壊し、液化する革新的な治療法です。現在、同社はEdisonシステムを米国および一部のグローバル市場で肝臓治療向けの商業化に取り組んでおり、腎臓や膵臓など他の臓器へのヒストトリプシーの応用範囲を拡大しています。ヒストソニックスは、米ミシガン州アナーバーとミネアポリスにオフィスを構えています。

詳細は、www.histosonics.comでご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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Media contact:
Josh King
Vice President of Global Market Access
Email : Joshua.king@histosonics.com
Phone : +1 608.332.8124

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