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インビボスクライブ、分析前ワークフローを標準化・効率化する統合型検体調製プラットフォーム「PrepQuantシステム」を発表

サンディエゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 精密診断および微小残存病変(MRD)検査を手がけるインビボスクライブ(Invivoscribe®)は、核酸の抽出、濃縮、定量 を1台の自動化装置で統合する新しい検体調製プラットフォーム「 PrepQuant™システム 」の発売を発表しました。この革新的なシステムは、検体調製を標準化し、分析前ワークフローを簡素化することで、コスト削減と分子検査におけるばらつきの主要因の排除を目的として設計されています。

日立ハイテクとの共同開発によるPrepQuantシステムは、標準化された分子アッセイの開発やグローバルな臨床検査サービスの提供におけるインビボスクライブの専門知識と、日立ハイテクの実績ある技術力・製造能力を融合させたものです。日立ハイテクは、ライフサイエンスおよび臨床診断機器の幅広いグローバル導入実績を有しています。

PrepQuantシステムはアッセイを問わず使用可能で、次世代シーケンシング(NGS)、qPCR、デジタルPCR(dPCR)アッセイ向けに高濃度のゲノムDNAおよびセルフリーDNA(cfDNA)を生成します。複数のステップを1つのプラットフォームに集約することで、ラボの運用コスト、検体のばらつき、ベンチスペースを大幅に削減しながら、検査結果を最適化します。

インビボスクライブの最高経営責任者(CEO)兼最高科学責任者(CSO)のジェフ・ミラー氏は、「PrepQuantシステムは、分析前ワークフローをはじめとする検査プロセス全体の標準化に向けた当社の取り組みにおける大きな前進です。抽出、濃縮、定量を1つのプラットフォームに統合することで、ばらつきを低減し、一貫した高品質の検査結果の生成に貢献します。これは、MRDやリキッドバイオプシーの結果の信頼性が出発材料の品質と一貫性に大きく左右される精密医療の時代において、特に重要です」と、述べています。

グローバル臨床ラボ運営担当バイスプレジデントのジョーダン・ソーンズ氏は、「PrepQuantシステムのコンセプトは、当社のグローバル検査ラボネットワークであるLabPMMからの知見に直接基づいています。当社のチームは、現在利用可能な自動化装置の限界、特に複数の装置で3つの異なるプロトコルを実行することに伴う労力の大きさやエラーリスクの増大を認識していました。このオールインワンシステムは、コスト削減を実現しながら、これらの課題に対処し、業務効率を大幅に向上させるために設計されました」と、述べています。

PrepQuantシステムは、血液、血漿、骨髄検体での使用を想定して設計・バリデーションされており、追加の検体タイプについても開発を進めています。

インビボスクライブは、カリフォルニア州サンディエゴで開催される米国がん学会(AACR)年次総会において、4月19~22日にブース#3459でPrepQuantシステムを正式に公開します。

同社は現在見積もりの提供を行っており、2026年8月に北米での初回商用出荷を予定しています。欧州での提供開始は2027年1月を計画しています。インビボスクライブは2026年末までに新キットのリリースを予定しており、システムのメニューをさらに拡充し、分子検査の幅広い領域でさらなる汎用性を提供します。

インビボスクライブについて

インビボスクライブ(Invivoscribe®)は、「精密検査でより良い生活を(Improving Lives with Precision Diagnostics®)」を理念に掲げる垂直統合型のバイオテクノロジー企業です。30年以上にわたり、高品質で標準化された試薬、アッセイ、バイオインフォマティクスツールを提供することで精密医療の発展に貢献するとともに、臨床試験、コンパニオン診断薬の開発、グローバルな薬事規制の専門知識を通じて製薬パートナーを支援しています。PrepQuantシステムの発売により、インビボスクライブのエコシステムに機器が加わり、標準化の取り組みが診断検査にとどまらず、最初から最後まで正確性と再現性を確保するための重要な分析前ステップにまで拡大されました。詳細については、をご覧いただくか、inquiry@invivoscribe.comまでお問い合わせください。LinkedInでもインビボスクライブの情報を発信しています。

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