-

AOPオーファンが薬華医薬に対する仲裁裁定が完全に妥当であると報告

フランクフルト上級地方裁判所は本日、AOPオーファンと薬華医薬との間の仲裁に関する2020年10月の裁定が有効であると宣言しました。

AOPオーファンと薬華医薬との契約は依然として完全に有効であり、AOPオーファンは薬華医薬から約1億4200万ユーロの損害賠償を受ける権利を有しています。

オーストリア・ウィーン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 2017年以後、薬華医薬はBESREMi®(ロペグインターフェロン アルファ-2b)に関するAOPオーファンとの契約を解除する試みを繰り返し行いました。2年半に及ぶ仲裁手続きを経て2020年10月に、ICC仲裁裁判所はこの問題に裁定を下しました。この仲裁裁定では、薬華医薬が契約を解除しようとした複数回の試みに正当性がなく、AOPオーファンは薬華医薬が引き起こしたプロジェクト遅延に対して約1億4200万ユーロの損害賠償の支払いを受ける権利があると述べられています。

2020年12月、薬華医薬はこの仲裁裁定を破棄する申し立てをフランクフルト上級地方裁判所に提出し、この裁定が公共の秩序と薬華医薬が意見を述べる権利を侵害したと論じました。この種の訴訟の扱いに豊富な経験を持つドイツの裁判所であるフランクフルト上級地方裁判所は、この破棄申請を薬華医薬が提出して2カ月経たずに審理を行いました。

裁定は有効と判断される

本日、フランクフルト上級地方裁判所はその決定を発表しました。予想されたように、同裁判所は薬華医薬の破棄申し立てを棄却し、両当事者に意見を述べる機会が十分にあったこと、仲裁裁判所に提出されたすべての証拠が適切に考慮されていたこと、そして公共の秩序は十分に尊重されていたことを確認しました。

そのため、ICC仲裁裁判所が2020年10月に発出した裁定は現在、フランクフルト上級地方裁判所によって有効性が宣言され、AOPオーファンはドイツやその他の国でその執行を進めることができます。ドイツ最高裁判所に対する上訴は可能ですが、裁定の執行を妨げることにはなりません。

AOPオーファンの最高治療薬開発責任者で取締役のRudolf Widmannは、このように説明しています。「AOPオーファンは常に契約上の義務を順守しており、BESREMi®の共同プロジェクトと成功を妨害しようとする薬華医薬の試みの繰り返しを受け、薬華医薬による補償を受ける権利を有しています。当社はPECが仲裁裁定を受け入れて協力的な活動に向けて仕事を進めることを促しています。それは、患者と両社の関係者の利益のためにBESREMi®のすべての価値を活用するためです。AOPオーファンは何度も解決策を見つけようと試み、私は、高価な訴訟にお金を投じるよりも、血液癌を持つ患者にこの非常に有望な医薬品を提供できるようにすることに時間とお金を投資することを希望していました。」

BESREMi®について

BESREMi®は、長時間作用型のモノペグ化プロリン・インターフェロン(ATC L03AB15)です。その特有の薬物動態特性は、新たなレベルの忍容性をもたらします。BESREMi®は、ペンで皮下自己注射できる利便性があり、2週間に1回か、血液のパラメーターが安定化すれば1カ月に1回投与するように設計されています。この投薬スケジュールは、従来のペグ化インターフェロンと比べて、全体的な安全性、忍容性、アドヒアランスの改善につながると予想されています。ロペグインターフェロン アルファ-2bは、AOPオーファンの長期的なパートナーである薬華医薬によって発見されました。2009年に、AOPオーファンは、欧州、独立国家共同体(CIS)、中東市場に向けたPVやその他のMPNでのロペグインターフェロン アルファ-2bの臨床開発と商品化を行う独占的権利の内部許諾を受けました。

EMA製品特性概要については、こちらをご覧ください:https://www.ema.europa.eu/en/documents/product-information/besremi-epar-product-information_en.pdf

AOPオーファン・ファーマシューティカルズは、ウィーンに本社を置く国際製薬会社であり、希少・特殊疾患に重点を置いています。過去25年にわたり、当社は、ウィーンに本社を置く統合治療ソリューションの確立された提供会社として立場を確立してきました。この発展は、研究開発に対する継続的な高水準の投資に加え、あらゆる関係者のニーズに対する高度に一貫した実務的な志向があって可能になったものであり、特に患者とその家族だけでなく、その治療に当たる医師やケア従事者に目が向けられています。2020年第3四半期に、AOPオーファンは欧州のヘルスケア企業のAmomed Pharma GmbHとSciPharm S.a.r.l.の2社を買収し、管理が複雑な特殊疾病を専門とする汎欧州ヘルスケア・グループとして成長する一貫性のある歩みを継続しました。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

AOP Orphan Pharmaceuticals AG
Ms. Nina Roth, MAS
T: +43 676 3131509
E: nina.roth@aoporphan.com

AOP Orphan Pharmaceuticals AG



Contacts

AOP Orphan Pharmaceuticals AG
Ms. Nina Roth, MAS
T: +43 676 3131509
E: nina.roth@aoporphan.com

More News From AOP Orphan Pharmaceuticals AG

フランクフルト高等地方裁判所、AOPヘルスに有利なBESREMi®仲裁裁定を支持

ウィーン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- フランクフルト高等地方裁判所は本日、AOP Orphan Pharmaceuticals GmbH(以下「AOPヘルス」)とPharmaEssentia Corp.(以下「ファーマエッセンシア」)との紛争において、AOPヘルスを有利とした2025年2月のICC部分最終仲裁裁定1を維持する決定を下しました。同決定は、同台湾企業が一定の損害賠償責任を負うと認定した仲裁裁定の内容を確認するものです。 AOPヘルスの2人の創業者の1人であるルドルフ・ヴィドマン博士は、次のように述べています。「当社の主張を認容したフランクフルト高等地方裁判所の決定を、大いに歓迎します。患者の皆様の利益を最優先に、当社はBESREMi®への安定的かつ持続可能なアクセスの維持と、今後のいかなる課題にも責任を持って対応することに全力を尽くしてまいります」 係争中の製品 件紛争の核心にあるのは、2019年に発売されたBESREMi®(ロペグインターフェロン アルファ-2b)です。AOPヘルスは包括的な臨床試験プログラムを通じて、同製品を希少な血液...

AOPヘルス、希少疾患について:情報。協働。イノベーション。

ウィーン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 欧州では2,700万から3,600万人1が希少疾患を抱えて生活しているにもかかわらず、そのわずか約6%しか承認された治療法にアクセスできていないのが現状です。2。知識ギャップによる診断と治療の遅れがよく見られます。これには情報に基づいた意思決定を後押しするために必要な、明確で信頼性が高く患者が使いやすい情報が欠如していることも含まれます。AOPヘルスは希少疾患治療の研究開発における30年の経験に基づき、医療コミュニティ全体での協働の重要性を強調しています。2026年の世界希少・難治性疾患の日に際し、当社は医療専門家、研究者、患者を代表する人々と共に、希少疾患患者へのケア改善に向け、限られたデータの創出・共有・活用を促進を目的とした緊密な連携の必要性を訴えます。 「1996年から希少疾患分野に携わるなかで、イノベーションは決して単独の努力では成し得ないことを私たちは学んできました」と、AOPヘルスのグローバル治療領域担当バイスプレジデントであるメリッサ・フェルナーは強調しています。「データへの継続的な投資、オープン...

AOPヘルス、米国血液学会(ASH)で血液腫瘍分野の臨床試験に関する新たな結果を発表

ウィーン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- AOPヘルスは、希少血液がんの特殊なグループである骨髄増殖性腫瘍(MDN)における臨床研究プログラムを継続的に推進しています。希少疾患を専門とするAOPヘルスは、米国フロリダ州オーランドで開催された第67 回米国血液学会(ASH)2025年年次総会において、2つの学術研究の結果を発表しました。これらの結果は、治療戦略に新たな知見をもたらします。 ROP-ETおよびBESREMI PASS 臨床試験の1つであるROP-ETは、本態性血小板血症(ET)患者に対するロペグインターフェロン アルファ-2bの適用について調査を行いました。ETは、体内で血小板が過剰に産生される疾患です。この試験は、前向き多施設共同単群第III相試験で、利用可能な細胞減量療法1を受けることができないET患者におけるロペグインターフェロン アルファ-2bの安全性と有効性が検討されました。 もう1つの治験であるBESREMi-PASS試験では、真性多血症(PV)患者における日常臨床における同薬剤の有効性が検討されました。PVは、骨髄中の造血幹細胞...
Back to Newsroom