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スミス・ディテクションのBioFlashが空中のCOVID-19を検出可能であることを実証

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 脅威検出・セキュリティースクリーニング技術の世界的リーダー企業であるスミス・ディテクションは本日、米国陸軍感染症医学研究所(USAMRIID)が実施した試験を受けて、BioFlash® Biological Identifier(バイオフラッシュ・バイオロジカル・アイデンティファイアー)が空中のSARS-CoV-2を検出可能であることを報告します。

本試験は、メリーランド州フォートデトリックのバイオセーフティーレベル3封じ込めエリアで生きたSARS-CoV-2ウイルスを使用して実施されました。BioFlashデバイスで使用しているSARS-CoV-2 CANARYバイオセンサーは、低レベルのエアロゾル化されたSARS-CoV-2の存在を迅速に検出・識別できることを実証しました。

BioFlash® Biological Identifierは、CANARY®技術(細胞ベースのバイオセンサー)の力を活用しており、専有的なエアロゾル収集技法を併用して、ウイルス、毒素、細菌などの生物学的脅威物質を迅速かつ特異的に高感度で識別します。

スミス・ディテクションのローランド・カーター社長は、次のように述べています。「私たちは、進行中のコロナウイルスとの戦いを支えるツールを提供すべく、猛烈に取り組んでいます。BioFlashは効果的で信頼できる環境モニタリングツールです。これらの試験結果は、COVID-19の蔓延を理解する上で貴重なデータを提供し、病院、学校、商業ビルなどの屋内環境にいる人々を保護することに貢献します。」

USAMRIIDは、スミス・ディテクションのBioFlashが、管理した環境内にて推定6000個を下限としてSARS-CoV-2ウイルスの空中感染性粒子を検出できることを確認しました。これと比べて、SARS-CoV-2に感染した人が1回のくしゃみで放出する粒子は100万個ほどです。また試験結果は、インフルエンザおよび中東呼吸器症候群(MERS)との交差反応性がないことを示しています。これはSARS-CoV-2ウイルスの環境モニタリングにおいて考慮すべき重要な事項です。

さらなる試験と研究が数多くの米国の大学で進行中であり、これらの活動では検出技術が感染症の大流行の防止にどのように役立つか、またCOVID-19の緩和戦略において公的組織と民間組織の両方に指針を提供する上でどのように役立つかを追究すべく、より多くのデータを収集しています。

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BioFlash Biological Identifierについて

BioFlash® Biological Identifierは、ウイルス、毒素、細菌などの多様な病原体を迅速かつ特異的に高感度で識別するバイオエアロゾル収集・識別システムです。BioFlashは10年以上にわたり販売しており、現在は米国政府と商業顧客が数多くの用途で使用しています。

スミス・ディテクションについて

スミス・グループの傘下のスミス・ディテクションは航空、港湾・国境、防衛、都市セキュリティーの各市場における脅威検出・スクリーニング技術の世界的リーダーです。当社は40年以上にわたる最前線での経験と実績により、爆発物、禁止武器、密輸品、有毒化学物質、麻薬の脅威と違法な移動から社会を守るために必要なソリューションを実現することができます。

当社の目標は単純で、世界が頼りとする安全、安心、移動の自由を提供することです。

詳細情報についてはhttp://www.smithsdetection.com/をご覧ください。

米国陸軍感染症医学研究所について:

USAMRIIDは、50年以上にわたり、現在および新登場の生物学的脅威となる物質や病原体を阻止し、これらから防御するための最先端の医療機能を提供してきました。この研究所は、バイオセーフティーレベル4で最大限の封じ込めを必要とする非常に危険なウイルスを安全に研究するための設備を備えた国防総省で唯一の研究所です。USAMRIIDで実施された研究は、軍人と民間人の両方に利益をもたらす医療ソリューション(ワクチン、医薬品、診断薬、情報、研修プログラム)につながりました。1969年に設立された同研究所は、防衛脅威軽減局の化学生物学的防衛合同科学技術室の主要な軍事医学研究所として、重要な役割を果たしています。USAMRIIDは、米国陸軍医学研究開発コマンドの下位研究所です。詳細情報についてはwww.usamriid.army.milをご覧ください。

[このプレスリリースに含まれる情報は、必ずしも政府の立場ないし方針を反映するものではなく、公式の支持を示すものと推測すべきではありません。]

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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