外交、ビジネス、イノベーション:世界の食をめぐる課題への対応で中核を担う「SIAL Paris 2026」
外交、ビジネス、イノベーション:世界の食をめぐる課題への対応で中核を担う「SIAL Paris 2026」
パリ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 業界関係者30万5,000人と出展者8,000社が集まり、192の国と地域が参加したSIAL Parisは、影響力を発揮し、ビジネスと食品イノベーションを推進する世界的なプラットフォームとしての役割を改めて示しています。
フランス共和国大統領の特別後援の下で開催されたSIAL Parisは、パリが世界の食品業界の中心となった5日間の会期を終え、10月21日に閉幕しました。G7農業大臣会合、主賓国としてのインドの参加、食料主権などが、今回の主な注目点となりました。
各国が集うSIAL Paris
地政学的緊張と国際貿易情勢の変化を背景に、SIAL Parisは国際対話の場としての役割を強化しました。10月19日には、食料安全保障と食料主権をテーマとするハイレベル会合が開催され、各国の農業大臣やG7の代表者に加え、欧州委員のクリストフ・ハンセン氏が出席しました。同イベントには、100を超える外交使節団や国際代表団が参加しました。
こうした国際性は、主賓国であるインドから約150社が出展したことにも表れており、変化する世界の食品貿易を支える同展の力が示されました。
ビジネス・チャンスが実を結ぶSIAL Paris
海外からの来場者が全体の72%を占めたSIAL Parisは、ビジネスを加速させる主要な場としての地位を改めて示しました。来場者の購買力は総額1,000億ユーロに上り、AIを活用したマッチング・ツールを通じて1万5,000件を超える商談が設定されました。
600社を超える企業が出展し、出展規模で第2位となったフランスにとって、同展は新たな市場への進出に向けた戦略的な場となりました。SIALネットワークの旗艦イベントであるSIAL Parisは、世界各地の食品市場を結び付けています。
未来の食が生まれるSIAL Paris
30周年を迎えた「SIAL Innovation」では、2,750点を超える製品が出品され、775点が選出されるなど、過去最高の実績を上げました。出品された製品には、五感で味わう楽しみや健康に役立つ機能性、間食に対する消費者の期待の変化が反映されています。650社を超えるスタートアップの参加と「SIAL for Change」によるCSR(企業の社会的責任)の取り組みが、業界の活力を示しました。
市場動向を捉える独自の場として、SIAL Parisは業界の変革に関する貴重な知見も提供しました。10の主要トレンドを特定した「SIAL Insights 2026」レポートや「SIAL Summits」、ストリート・フードに特化した「StrEat Lab」などの新設エリアを通じて、食習慣と消費者行動の急速な変化が浮き彫りになりました。
2028年を見据えて
2028年10月、SIAL Parisはパリ・ノール・ヴィルパントとパリ・ル・ブルジェの2会場での開催を通じて成長を続け、世界の食品業界が集う戦略的な拠点としての地位をさらに強化します。
SIAL Parisについて
SIAL Parisは1964年以来、アグリフード産業に特化した世界最大の見本市として開催されています。2年に1度、業界関係者や主要プレーヤーが一堂に会し、トレンドを探り、イノベーションを紹介し、国際規模でビジネスチャンスを創出しています。
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