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BRUKINSA、未治療の慢性リンパ性白血病患者において画期的な6年時点PFS74%を達成

複数の長期追跡試験で、再発または難治性CLLにおけるBRUKINSAがイブルチニブに比べて優れた有効性と良好な忍容性を示すことを確認

治験中のBTKタンパク質分解誘導薬であるBGB-16673の追加ASHデータが、前治療歴の重いCLL患者における潜在的なファーストインクラスおよびベストインクラスの活性と持続的な奏効を強調

カリフォルニア州サンカルロス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- グローバルなオンコロジー企業であるBeOne Medicines Ltd.(Nasdaq: ONC; HKEX: 06160; SSE: 688235)は、フロリダ州オーランドで開催される第67回ASH年次総会・展示会において、血液領域のポートフォリオの深み、質、勢いを示すことで、慢性リンパ性白血病(CLL)におけるイノベーションのリーダーという同社の立場を改めて示します。BeOneのASHデータ全体は、BRUKINSA ®(ザヌブルチニブ)が、ブルトン型チロシンキナーゼ阻害薬(BTKi)の基盤となる選択肢であることを裏付けています。

「ASH 2025では、BRUKINSAの強みとBGB-16673の可能性の両方を浮き彫りにする、当社のCLLフランチャイズ全体にわたる新たなデータを発表します」と、BeOneの血液領域チーフ・メディカル・オフィサー(CMO)であるアミット・アガルワル医学博士は述べています。「CLLにおいては長期データがゴールドスタンダードであり、BRUKINSAは、患者と医師がBTK阻害薬に求めるべき、高いレベルの持続的な無増悪生存率と全生存期間を提供し続けています。BGB-16673は、これまでに800人を超える患者に投与されている、臨床開発段階で最も進んだBTKタンパク質分解誘導薬であり、腫瘍学における次なる基盤的イノベーションの波を担う可能性を秘めています。」

BRUKINSAは、未治療のCLL/SLL患者を対象とした6年以上にわたる追跡調査において、良好な安全性プロファイルを維持しながら、前例のない長期的な有効性を引き続き示しています。

無作為化、多施設、グローバル第3相試験である

SEQUOIA(NCT03336333)では、未治療のCLLまたは小リンパ球性リンパ腫(SLL)患者を対象に、BRUKINSAはベンダムスチンとリツキシマブの併用療法(BR)に対する無増悪生存期間(PFS)の優越性を維持しており、6年時点の推定PFSはBRUKINSAで74%、BRで32%でした。主な結果は以下のとおりです。

  • アームA、B、およびC:BRUKINSAとBRとの比較、およびdel(17p)を有する患者におけるBRUKINSAの成績( ポスター発表:2129
    • COVID-19調整後のPFSは、BRUKINSAで77%(95% CI、70.1〜81.8)、BRで33%(95% CI、25.5〜40.4)でした。
    • 72か月時点の全生存(OS)は、BRUKINSAで84%、BRで80%でした。COVID-19調整後のOSは、それぞれ88%、82%でした。
    • del(17p)を有する患者で、6年時点のPFSは64%(COVID-19調整後は65%)、72か月時点のOSは83%でした。
    • BRUKINSAの安全性プロファイルは、これまでの試験結果と一貫しており、新たな安全性シグナルは認められませんでした。

「SEQUOIA試験の長期追跡により、ザヌブルチニブの継続投与を支持するエビデンスをさらに強固なものにします」と、Alfred Healthのリンパ腫診療部門長兼モナシュ大学血液学教授のコンスタンティン・タム医学士・医学博士は述べています。「患者は試験の各アームを通じて、持続的な疾患コントロールと一貫した安全性を示しており、治療困難なCLL患者を含むCLL患者全体の治療水準を意義のある形で引き上げています。」

  • アームD:del(17p)および/またはTP53変異の有無にかかわらず、BRUKINSAとベネトクラクスを併用した患者( ポスター発表:5669
    • 全体集団では、58%の患者がdel(17p)および/またはTP53変異を有しており、PFSの中央値には到達していませんでした。36か月時点のPFS率は87%でした。
    • del(17p)および/またはTP53変異を有する患者の36か月時点のPFS率は87%、del(17p)およびTP53変異をいずれも有さない患者では89%でした。
    • 合計42人の患者がBRUKINSAとベネトクラクスの併用療法を完了し、その後BRUKINSA単剤療法を継続しました。
      • 併用療法期間終了後12か月時点で、del(17p)およびTP53変異をいずれも有さない患者では、末梢血における微小残存病変陰性(uMRD)が100%(18/18)で維持されていました。
      • 併用療法期間終了後18か月時点で、del(17p)および/またはTP53変異を有する患者では、uMRDが92%(22/24)で維持されていました。
    • BRUKINSAとベネトクラクスの併用療法の安全性プロファイルは概ね忍容可能であり、予期しない安全性シグナルも認められませんでした。
    • NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology(NCCN Guidelines®)では、現在、CLL/SLLの初回治療においてBRUKINSAとベネトクラクスの併用療法が推奨レジメンとして位置づけられています。

再発または難治性(R/R)CLLにおける新たな患者報告アウトカムデータから、BRUKINSAはより管理しやすい副作用プロファイルをもたらし得ることが示唆されています。最長6年に及ぶ追跡データは、BRUKINSAが、他のBTK阻害薬と比較して持続的なPFSと長期的なベネフィットを示す唯一のBTK阻害薬として、CLL/SLLにおける基盤的役割を担うことを裏付けています。

ALPINE(NCT03734016)は、1回以上の全身療法歴を有するR/R CLL/SLL患者を対象に、BRUKINSAとイブルチニブを比較したグローバルな無作為化非盲検多施設第3相試験です。主な結果は以下のとおりです。

  • 臨床的に関連性が高く患者中心のエンドポイントとしての、症状に基づく無増悪生存期間(PFS)( 口頭発表:711
    • 本研究は、CLL/SLL患者を対象とした解析として、ジョイントモデリングを用いることで、症状の経時的悪化と疾患進行との間に統計学的および臨床的に意味のある関連を示した初期の報告の1つとなりました。
    • 患者報告による疲労、不眠、悪心/嘔吐の悪化は、疾患進行を示す強い症状指標として明らかになりました。
    • イブルチニブと比較して、BRUKINSAを投与された患者では、疾患進行の早期発現と関連する症状悪化リスクが低くなりました。
    • 分析の結果、BRUKINSAを服用した患者では、悪心/嘔吐、疲労、疼痛および不眠の症状悪化が生じるオッズが低いことが示されました。
  • ALPINEのBRUKINSAアームから長期延長試験(LTE-1、ポスター発表:2123)に移行した患者の最長6年間の追跡調査
    • 追跡期間が最長73.5か月に達した時点で、全患者におけるPFS中央値は52.5か月という顕著な結果であり、60か月時点のPFS率は47.3%(COVID-19調整後は50.4%)でした。これらの結果は、この患者集団に対する期待値を再定義するものです。
    • del(17p)を有する患者では、PFS中央値は49.9か月、60か月時点のPFS率は38.2%(COVID-19調整後は40.5%)でした。
    • 追跡期間が長くなっても、多くの特別な関心の対象となる有害事象の発現率は年ごとに概ね安定していました。

BGB-16673(BTKタンパク質分解誘導薬)の臨床データは、前治療歴の重いR/R CLL/SLL患者(BTKiによる前治療歴のある患者や、BTK阻害薬に対する耐性変異を有する患者を含む)において、迅速で強力かつ時間の経過とともに深まる奏効を示すことを実証しています。( 口頭発表:85

進行中の非盲検第1/2相試験CaDAnCe-101(NCT05006716)の最新の結果(B細胞悪性腫瘍患者におけるBGB-16673単剤療法を評価)では、BTK阻害薬、BCL2阻害薬、非共有結合型BTK阻害薬による前治療歴のある患者や、BTK阻害薬耐性変異を有する患者を含むR/R CLL/SLL患者の全タイプで奏効が示されました。 主な結果は以下のとおりです。

  • 追跡期間の中央値は19.8か月で、54.4%の患者が現在も治療を継続しています。全用量群全体の全奏効率(ORR)は85.3%であり、完全寛解(CR)/不完全な血球数回復を伴う完全寛解(CRi)率は2.9%であり、奏効は時間の経過とともに深まっています。
    • 推奨第2相用量(RP2D;200 mg QD)で治療を受けた患者群では、ORRは94.4%でした。
    • 共有結合BTK阻害薬、BCL2阻害薬および非共有結合BTK阻害薬による前治療歴を有する患者では、ORRは75.0%でした。
  • 12か月および18か月のPFS率は、それぞれ73.5%および65.9%でした。
  • BGB-16673は、このような前治療歴の重い患者集団において、治療期間中央値13.6か月で概ね良好に忍容され、治療に関連する死亡はなく、新たな毒性も特定されませんでした。

2025年ASH年次総会・展示会における当社の出展内容の詳細については、当社のミーティングハブ(congress.beonemedicines.com)をご覧ください。

慢性リンパ性白血病について

慢性リンパ性白血病(CLL)は、成人に生じる生命を脅かすがんの一種です。成熟B細胞悪性腫瘍の一種であり、骨髄から異常な白血病性Bリンパ球(白血球の一種)が発生し、末梢血、骨髄およびリンパ組織に広がり蓄積する疾患です1,2。CLLは成人において最も頻度の高い白血病の一型であり、新規症例の約3分の1を占めます2,3

BGB-16673について

BGB-16673は、潜在的なファーストインクラスのブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)タンパク質分解誘導薬であり、広範なグローバル臨床開発プログラムのもと、これまでに約800人の患者に投与されている、臨床開発段階で最も進んだタンパク質分解誘導薬です。このプログラムには、2025年第4四半期に登録が開始されたピルトブルチニブとの直接比較第3相試験を含む、R/R CLLにおける3件の無作為化第3相試験が含まれています。BeOneのキメラ分解活性化化合物(CDAC)プラットフォームに由来するBGB-16673は、疾患進行を示す患者においてBTK阻害薬に対する耐性を一般的に引き起こす変異体を含む、野生型および変異型両方のBTKの分解(もしくは分解過程の促進)を目的として設計されています。

米国食品医薬品局(FDA)は、R/R CLL/SLLを有する成人患者、ならびにR/R MCLを有する成人患者の治療を対象として、BGB-16673にファストトラック指定付与しています。さらに、欧州医薬品庁(EMA)は、BTK阻害薬による前治療歴を有するWM患者の治療を対象として、BGB-16673にPRIority MEdicines(PRIME)指定を付与しています。

BRUKINSA® (ザヌブルチニブ)について

BRUKINSAは、ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)の経口投与可能な小分子阻害薬であり、バイオアベイラビリティ、半減期、および選択性を最適化することでBTKタンパク質の完全かつ持続的な阻害を行うことを意図されています。他の承認されたBTK阻害剤とは異なる薬物動態を持つBRUKINSAは、いくつかの病気に関連する組織内で悪性B細胞の増殖を阻害することが示されています。

BRUKINSAは、世界のBTK阻害薬の中で最も広範な承認範囲を有しており、1日1回投与と1日2回投与のいずれにも対応できる柔軟性を提供する唯一のBTK阻害薬です。また、BRUKINSAは、第3相試験において別のBTK阻害薬に対して優越性を示した唯一のBTK阻害薬でもあります。

BRUKINSAのグローバル開発プログラムには、35件以上の試験を通じて、30の国と地域で約7,100人の患者が組み入れられています。BRUKINSAは75以上の市場で承認されており、これまでに全世界で247,000人超の患者が治療を受けています。

重要な安全性情報(抜粋)

BRUKINSAでは、致死的な事象を含む重篤な有害事象が発生しており、出血、感染症、血球減少、二次性原発悪性腫瘍、心不整脈、肝毒性(薬剤性肝障害を含む)などが報告されています。

統合された安全性集団(N=1,729)において、BRUKINSAを投与された患者で認められた最も一般的な有害反応(≧30%、検査異常を含む)は、好中球数減少(51%)、血小板数減少(41%)、上気道感染(38%)、出血(32%)、筋骨格系疼痛(31%)でした。

 

U.S. Prescribing Information 全文( U.S. Patient Information を含む)をご参照ください。

 

このプレスリリースに記載されている情報は、世界の読者を対象としています。製品の適応症は地域によって異なります 。

BeOneについて

BeOne Medicinesはスイスに本社を置くグローバルなオンコロジー企業です。当社は、世界中のがん患者にとってより利用しやすい革新的な治療法の発見および開発に取り組んでいます。また、血液がんや固形がんにわたるポートフォリオを有しており、社内の開発力と提携を通じて、多様な新規治療薬パイプラインの開発を加速しています。6大陸にわたり約1万2,000人近くの社員を擁するグローバルチームを拡大させているBeOneは、治療を必要とするより多くの患者のために、医薬品へのアクセスを根本的に改善するべく全力を尽くしています。

BeOneについての詳細は www.beonemedicines.com をご覧ください。 LinkedInXFacebookInstagram をフォローしてください。

将来の見通しに関する記述

本プレスリリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法およびその他の連邦証券法が定める「将来の見通しに関する記述」が含まれており、BRUKINSAおよびBGB-16673の潜在的な利点に関する記述、ならびに「BeOneについて」の項に記載されているBeOneの計画、コミットメント、抱負および目標に関する記述などが含まれます。実際の結果は、これらの将来の見通しに関する記述により示されている内容と、さまざまな重要な要因により大きく異なる可能性があります。これらの要因には、BeOneの開発候補品の有効性および安全性を実証する能力、開発候補品の臨床試験結果(これらの結果が今後の開発や販売承認を支持しない可能性を含みます)、臨床試験および販売承認の開始、タイミングおよび進捗に影響を与える可能性のある規制当局の行為、承認済みの医薬品および承認された場合の開発候補品について商業的な成功を達成するBeOneの能力、医薬品および技術について知的財産による保護を取得し維持するBeOneの能力、医薬品開発、製造、販売およびその他のサービスの実施に関して第三者に依存しているBeOneの状況、医薬品について規制当局の承認を取得し商業化するうえでのBeOneの経験が限られていること、事業運営のための追加資金を調達し、開発候補品の開発を完了し、収益性を達成し維持するBeOneの能力、ならびにBeOneの最新のForm 10-Qによる四半期報告書の「Risk Factors(リスク要因)」の項およびその後に米国証券取引委員会に提出されたBeOneの届出書類において、潜在的なリスク、不確実性およびその他の重要な要因についてより詳細に説明されている事項などが含まれます。本プレスリリースに記載されている情報は、すべて本プレスリリース発表日現在の情報であり、BeOneは、法令により義務付けられる場合を除き、これらの情報を更新する義務を負うものではありません。

BeOneのメディア関連資料は、当社の ニュースルーム をご覧ください。

1 National Cancer Institute. Chronic Lymphocytic Leukemia Treatment (PDQ)–Patient Version. Accessed November 2024. https://www.cancer.gov/types/leukemia/hp/cll-treatment-pdq.
2 American Cancer Society. What is Chronic Lymphocytic Leukemia? Updated May 10, 2018. Accessed November 2024. https://www.cancer.org/cancer/types/chronic-lymphocytic-leukemia/about/what-is-cll.html.
3 American Cancer Society. Key Statistics for Chronic Lymphocytic Leukemia. Updated July 1, 2024. Accessed November 2024. https://www.cancer.org/cancer/types/chronic-lymphocytic-leukemia/about/key-statistics.html.

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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