-

ナンバーワンの特許力を持つソウル半導体が、第2世代LED技術で未来を先取り

ソウル半導体が首位にランクイン

韓国安山市--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 光半導体の世界的企業であるSeoul Semiconductor Co., Ltd.(KOSDAQ:046890、本社:韓国安山市、代表理事:李貞勲、以下「ソウル半導体」)は、ソウル半導体とソウルバイオシス(以下、総称して「ソウル」)が韓国第1位の光半導体(LED)企業であり、世界第1位の特許力を持つ企業の1つであると発表しました。

ソウルは紫外線(UV)LED分野で世界第1位で、これらのLEDを開発・量産しています。また、可視光LED分野では過去2年間にわたり3位にランクインしています。ソウルの可視光LEDは、照明、ディスプレイ、自動車などに広く使われています。ソウルはランキング1位に向かって進んでいます。

ソウルは、発光ダイオードさらにはレーザーダイオード(VCSEL)において、可視光から紫外線、赤外線までの全波長域を提供する世界で唯一の企業です。また、ウエハーからチップ、パッケージ、モジュールまで、これらすべての技術の生産能力を持つ100%垂直統合型の企業でもあります。

ソウルは毎年1億ドル近くを研究開発に投資し、驚異的なスピードで革新的なLED技術を多く生み出しています。その特許コレクションは、LED業界で他の追随を許しません。

技術特許については、他の主要産業に関連する特許出願が数千件あります。今日の世界にあるLED製品のほとんどは、ソウルが特許の使用を認めない限り、生産が不可能です。

革新的な第2世代技術で、世界第1位へ飛躍する準備が整う

最近市販されているLEDは、1万時間以上の寿命、150 lm/Wの効率、高品質の色品質(演色評価数(CRI)90以上)を実現するためにソウルの特許が必要です。ソウル創業者の李貞勲は、30年前に会社を設立して以来、これらの新技術と会社の将来を守るための特許を開発するために、チームと共に精力的に活動しており、現在でも同様です。人間は皆平等に作られているわけではありませんが、李貞勲は特許制度には若い人々にとっても希望と公平な機会があることを示したいと思っています。

照明:快眠、優れた記憶力、良好な目の健康

45億年前に地球が誕生して以来、連綿と続く生命は太陽光の影響を受けながら進化してきました。その結果、私たち人間の身体は、太陽のサイクルに合わせて24時間単位で機能しています。朝日を浴びると、体内ではセロトニンというホルモンが分泌され、意識が高まります。そして、夕方の太陽光の影響を受けてメラトニンというホルモンが分泌され、私たちの睡眠を助けます。良質な睡眠は、脳の老廃物を取り除き、記憶力を強化し、体の回復を促します。

現在、多くのLED照明製品は、かなりの量の青色光を発生させています。この光は寝つきを悪くし、眠りを浅くします。また、青色光の過剰な照射は、子どもの近視の原因になることもあります。

ソウルは、サンライク(SunLike)の驚くべき効果を証明するために、世界中のさまざまな機関で実験を行いました。これらの研究により、サンライク照明が近視を予防し、睡眠と作業記憶を向上させることが確認されました。この研究は、米国のハーバード大学ブリガム・アンド・ウィメンズ病院の臨床研究センター(CCI)、スイスのバーゼル大学、韓国のソウル大学、シンガポールのシンガポール眼科研究所(SERI)が実施したものです。詳細情報については、ソウル半導体のウェブページ(http://www.seoulsemicon.com/en/technology/sunlike/)をご覧ください。

自動車:自律走行車の通信に必要なWICOP LED技術

運転手や歩行者の安全のために、周囲の物体を認識してこれらと通信するV2X(車とあらゆるものとの間)ライティング技術は、自律走行車には欠かせない技術です。V2Xライティング技術を実現するには、配線がなく堅牢な構造を持つ新しいコンセプトのWICOP技術が不可欠です。WICOPは、既に欧州、米国、韓国のトップブランド車のヘッドライトに1割近く採用されており、すべてのLEDの標準となりつつあります。

ディスプレイ:テレビからタブレットまで、超高精細なマイクロ/ミニLEDを搭載

液晶ディスプレイの高画質化にはミニLEDが使われます。そして、次世代型の時計やAR/VRなどのウエアラブルデバイスにマイクロLEDを使うには、既存の配線を必要としないWICOP LEDが欠かせません。WICOPは2015年、中国・上海のインターコンチネンタルホテルで、創業者の李貞勲が世界の報道陣に紹介したものです。現在、この技術は全ディスプレイの20%近くに採用されています。ソウルは、ディスプレイで世界ナンバーワン企業の地位にあります。

私たちは、ワクチンや他の治療薬以外に、ウイルスの拡散を防ぐ方法を見つける必要があります。新たに変異したウイルスが次々と出現する中、ワクチンや治療薬以外に、ウイルスが人体に侵入するのを防ぐ根本的な解決策が必要な時期に来ているのです。

ソウルによる最新の研究の一部から、バイオレッズ(Violeds)技術がデルタ株およびオミクロン株という変異株をわずか1秒で99%死滅させるという結果が出ています。この実験では、20〜30分以内に空気中のウイルス数が90%以上減少することが確認されており、感染率の大幅な低減につなげることができます。この研究およびその他の研究の詳細情報については、ソウルバイオシスのウェブサイト(http://www.seoulviosys.com/en/applications/sterilization)をご覧ください。

技術開発に対する李貞勲の傾倒と理念

李貞勲は、特許が尊重される先進国では、産業がより発展し、人々の生活が改善すると考えています。18世紀の産業革命は、貧困率を85%から3%以下に、乳児死亡率を43%から3%に引き下げました。電気やインターネットの可用性の普及は、非識字率を低下させました。こうして情報は普遍的にアクセスできるようになり、やがて人権も向上していきました。ここでさらに重要なのは、特許制度が「公平な機会」をもたらし、もう少し希望が持てる社会を作ることです。

環境、社会、企業統治を強調する一方で、明らかに特許権を侵害している製品をラベルを変えて販売したり、侵害製品を安値で買ったりする不誠実な特許侵害者が未だに広く存在していることに、李最高経営責任者(CEO)は怒りを覚えています。そして、知的財産を守ることによって、若い人たちに「公平性は存在する」という希望を与えたいと考えています。自分の闘志を示すために髪を切らず、若い人たちにも闘志を燃やし続けてもらえるよう、せめてもの励ましを送っています。

ソウル半導体について

ソウル半導体は、キャプティブマーケットを除いたランキングで世界第2位のグローバルLEDメーカーであり、10,000件以上の特許を保有しています。ソウル半導体は、差別化された製品ポートフォリオに基づき、幅広い技術を提供し、屋内外の照明、自動車、携帯電話やコンピュータのディスプレイなどのIT製品、さらにはUVエリア向けの革新的なLED製品を量産しています。世界初の開発・量産製品は、LED業界のスタンダードとなり、パッケージレスLED「WICOP」、高電圧AC駆動LED「Acrich」、従来の10倍の出力を持つLED「nPola」、最先端の紫外線クリーン技術LED「Violeds」、全方向発光技術のフィラメントLED、自然な太陽光スペクトルを持つLED「SunLike」など、世界市場をリードしています。ソウル半導体に関する最新情報は http://www.seoulsemicon.com/jp/ を参照ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Seoul Semiconductor Co., Ltd.
Jinseop Jung
Tel: +82-70-4391-8555
Email: jjs8732@seoulsemicon.com

Seoul Semiconductor Co., Ltd.

KOE:046890


Contacts

Seoul Semiconductor Co., Ltd.
Jinseop Jung
Tel: +82-70-4391-8555
Email: jjs8732@seoulsemicon.com

More News From Seoul Semiconductor Co., Ltd.

ソウル半導体: 世界初の技術を盗んだエバーライト、最高裁で有罪確定  

韓国ソウル--(BUSINESS WIRE)--ソウル半導体のLED特許技術を不正に取得したエバーライトに対して韓国最高裁判所が産業技術保護法違反で有罪確定した。...

ソウル半導体、世界第2位のオスラムに肉薄

韓国ソウル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- LED製品および技術の世界的なイノベーターであるソウル半導体(KOSDAQ:046890)は、低迷するLED業界の中でも安定した成長を維持し、世界第2位であるamsオスラムとの市場シェアの差をわずか1ポイントにまで縮めたという重要なマイルストーンを達成したと発表しました。 市場調査会社オムディアが最近公開した「2024年世界のLED市場シェアランキング」によると、ソウル半導体は、世界の上位3社の中で唯一、売上高と市場シェアの両方を維持しました。業界リーダーである日亜化学工業とamsオスラムは、市場が減速する中で大幅な売上の減少に見舞われました。 この成果を支えるのは、世界経済が不透明な中でもイノベーションを続けるというコミットメントを原動力とする、ソウル半導体の強固な技術競争力です。当社は毎年の売上高の10%以上を一貫して研究開発に投資しており、その結果、世界中で18,000件以上の特許を保有しています。 特に、マイクロLEDディスプレイの中核部品である独自の「ノーワイヤー」技術で、差別化された優位性を確立して...

ソウル半導体:UPCパリ裁判所、Micro LEDの必須特許を侵害した製品に対してリコール命令

韓国・ソウル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界的な光半導体専門企業であるソウル半導体(KOSDAQ: 046890)は、欧州18か国で特許を統合管理するUPC(統合特許裁判所)のパリ裁判所が、自社の光半導体コア技術を侵害した「レーザーコンポーネンツ(Laser Components)」社に対して製品の販売禁止及び販売済み製品の即時回収(リコール)、破棄を言い渡したことを29日に発表した。 今回の判決は、昨年10月にソウル半導体がUPC裁判所においてLED分野で世界初となる8か国での販売禁止判決を得たことに続き、二番目の勝訴判決である。特許侵害企業である「レーザーコンポーネンツ」社は、米国、欧州、カナダで全世界に向けて電子部品を専門的に販売するグローバル流通社であり、ソウル半導体が開発したMicro LEDにおける必須の技術であるワイヤ(Wire)を必要としない堅固な構造である「ワイコップ(WICOP)」技術を侵害した製品を販売した。 ワイコップはソウル半導体グループの系列社が所有する特許であり、従来のLED製造方式の限界を越えた世界初の革新技術である...
Back to Newsroom