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エリプティック、オンチェーン・リスクに関する質問に回答し、その根拠も示す「Decode」エージェントを発表

数時間の追跡調査を要する問いにも、根拠付きで数秒で回答

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- エリプティックは、オンチェーン・リスク分野の世界的リーダーとして、同社のインテリジェンス・プラットフォームを基盤とするAIエージェント「Decode」を発表しました。Decodeエージェントは、暗号資産アドレスとそのエクスポージャーに関する自然言語の質問に数秒で回答し、すべての回答についてその根拠を提示します。

コンプライアンスおよび調査チームには、事前に想定されていなかった問いへの答えが必要です。データからその答えを引き出すには今や専門的なスキルが求められるため、そのスキルを持つ人が対応するまで質問は保留されるか、そもそも問われないままとなります。その一方で、不正行為者は機械の処理速度で活動し、決済の両側にエージェントが関与し始めています。

汎用AIアシスタントは答えを生成できます。しかし、その答えがどこから導かれたのかを示すことはできません。根拠のない流暢な回答を、第2線のレビュー担当者、監査人、規制当局に提示することはできません。

「市場には、信頼を求めるAIがあふれています。意思決定に至った経緯を問われる場面では、それでは不十分です」と、エリプティックのCTOであるジャクソン・ハルは述べています。「当社は先週Elliptic Standardを公表し、当社のシステムを皮切りに、すべてのエージェント型システムがこれを満たさなければならないと表明しました。Decodeエージェントはこの基準を満たしています。回答を検証できなければ、その回答に基づいて下した判断を正当化することはできません。」

仕組み

Decodeエージェントは、調査の出発点を変えます。ホップごとに調査の筋道を組み立てるのではなく、ユーザーは知りたいことを入力します。例えば、次のような質問です。

  • このアドレスは誰のもので、何にさらされていますか?
  • 2026年3月に制裁対象エンティティへ行われた上位のステーブルコイン送金を示してください。
  • 過去6か月間、この取引所の取引量上位のカウンターパーティーは誰ですか?
  • 特定のステーブルコインが詐欺に利用される頻度はどの程度ですか?

やり取りは対話形式です。1つの回答から次の質問が生まれることが多く、文脈が引き継がれるため、フォローアップの際に最初から言い直す必要はありません。Decodeエージェントは、データが示す内容に基づいて自らフォローアップの質問も提案します。どれを追うかはアナリストが選択します。

すべての質問にこの機能が必要なわけではなく、単純な照会は以前から短時間で済んでいました。Decodeエージェントがより有用なのは、既存のレポートが用意されていない質問です。また、同じ1つの質問を複数のアドレスや複数のケースに対してまとめて実行し、共通のカウンターパーティー、共通の送金先、繰り返し現れるパターンを明らかにできます。そうでなければ、アナリストはこれらをアドレスごとに1件ずつ突き合わせる必要があります。

回答は、平易な言葉による要約とともに、順位付けされた表形式のデータとして返されます。各回答には、その回答を生成したクエリも付随し、クエリの実行前に質問がどのように解釈されたかが示されます。アナリストなら何時間もかかる作業が数秒で返され、レビュー担当者はその回答に至った過程を確認できます。ブラックボックスではありません。

Elliptic Standardに準拠して構築

先週、エリプティックは、オンチェーン・リスクにおけるエージェント型AIを管理するためのフレームワーク「Elliptic Standard」を公表しました。Decodeエージェントは、これに準拠して構築されたエリプティック初のソリューションです。

モデルの透明性と妥当性検証:すべての回答にはThinking Stepsが付随するため、手法を推測するのではなく、実際に確認できます。同じデータに対して同じ質問をすれば、要約の表現が異なる場合でも同じ結論に達します。

人による監督を組み込んだ設計。Decodeエージェントはケースを終了せず、調査の方向性も決定しません。次に検討すべき質問を提示し、それを追うかどうかはアナリストが判断します。

データ品質。回答の生成には、生のチェーン・データだけではなく、何十億件ものラベル付けされたアドレスと、エリプティックが2013年以来構築してきた、帰属先を特定したインテリジェンスが使用されます。

Decodeは現在、政府機関で実稼働しており、年内には民間部門でも利用可能になる予定です。

エリプティックについて

エリプティックは、オンチェーン・リスク分野の世界的リーダーとして、AIエージェントの処理速度でリアルタイムのコンプライアンス対応を支えています。当初からコンプライアンスを前提に構築された同社のプラットフォームは、業界で最も包括的なブロックチェーン・データとインテリジェンスを提供しています。他に類を見ない網羅性、精度、稼働率を兼ね備え、高い水準を求める組織が自信を持ってリスクを管理し、コンプライアンスを確保し、インテリジェンス業務を推進できるよう支援しています。

エリプティックは2013年に設立され、ロンドンに本社を置き、ニューヨーク、ワシントンD.C.、マイアミ、ドバイ、香港、シンガポール、東京にオフィスを構えています。詳細は www.elliptic.co をご覧いただくとともに、LinkedInおよびXでフォローしてください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Media contact: Rachel Matthews
Global Marketing and Communications Director, Elliptic
rachel.matthews@elliptic.co

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