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ビザ、オンチェーン融資を日常の決済に導入

VisaNetの精算データとブロックチェーンを活用した融資を組み合わせることで、ビザはパートナーがステーブルコイン対応カード・プログラム向けの新たな資金調達の機会を切り開けるよう支援

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ビザ(NYSE:V)は、ステーブルコイン対応カード・プログラムやフィンテック企業が、オンチェーン融資インフラとビザのデータを活用して運転資金を調達できるよう支援するために設計された、新たなオンチェーン信用供与の手法を発表しました。

オンチェーン融資は、デジタル金融で最も急速に成長している分野の1つとなっています。「Visa Onchain Analytics Dashboard」によると、2020年以降、6,940億米ドルを超えるステーブルコイン建て融資がオンチェーン融資プロトコルを通じて実行され、24時間365日稼働する世界規模のクレジット市場が形成されています。しかし、その活動の多くは依然として暗号資産市場に集中しており、人々の日常生活に関わる事業者や決済体験を実質的に支えるまでには至っていません。

ビザは、VisaNetの精算データとオンチェーン信用供与インフラを組み合わせることで、この隔たりを埋める取り組みを進めています。こうした情報により、貸し手は各プログラムの運営状況をより的確に把握でき、各プログラムの資金調達ニーズに合った融資機会を評価し、その目標達成を支える資金を提供しやすくなります。

ビザの成長製品および提携担当グローバル責任者、ルバイル・ビルワドカーは、次のように述べています。「ステーブルコインは資金移動の方法を変えているだけでなく、決済を支える金融インフラを再考する機会も生み出しています。信頼性の高い決済データとオンチェーン技術が連携することで、新たな形の流動性を引き出し、企業がより透明性が高く、プログラマブルで、現代の商取引のスピードに即した方法で資金を調達できるようになることが見えてきています。」

今回の発表は、ビザが進めてきた幅広いステーブルコイン戦略を基盤とするもので、この戦略には、最近の「Visa Stablecoin Platform」の提供開始、ステーブルコイン精算の実現、ステーブルコイン対応カード・プログラムの拡大、金融機関によるデジタル資産関連の新たな機能の利用を支援することが含まれます。

160を超えるステーブルコイン対応カード・プログラムがビザのネットワーク上で稼働しており、これらのプログラムの決済額は前年同期比で200%近く増加しています。ビザのステーブルコイン精算額は最近、年換算ペースで200億米ドルを超え、前年同期比で15倍超となりました。

多くの新興決済企業にとって、急成長期に運転資金を確保することは難しい場合があります。従来の資金調達の仕組みでは、融資を受けられるようになるまでに、相当な事業規模や一定の事業歴、または手作業による与信審査が求められることが少なくありません。ビザは、信頼性の高い決済データに支えられたブロックチェーン基盤の融資インフラが、透明性と効率性を高めながら、こうした課題への対応に役立つと考えています。

このモデルの初期事例の1つが、ビザとCredit Coopの取り組みです。Credit Coopは、スマート・コントラクトを用いて資金供給、担保管理、返済を自動化し、ステーブルコイン対応カード・プログラムに運転資金や精算資金を調達するための融資を提供しています。顧客の承認を得た上で、Credit Coopはビザの精算データとオンチェーン取引記録を組み合わせ、信用実績の評価や精算資金融資の自動化を支援しています。

このモデルでは、2023年以降これまでに、累計25億米ドルを超える精算額に対して融資が行われ、対象となる融資枠で債務不履行は0件です。また、このインフラは3,000件を超える借り入れと9,000件を超える返済をオンチェーン上でプログラムにより自動処理し、透明性が高く、監査可能な融資活動の記録を残しています。

Credit Coopの創業者兼最高経営責任者、クリス・ウォーカー氏は、次のように述べています。「決済会社にとって、精算債権は以前から良質な担保でしたが、精算債権の実績を貸し手にリアルタイムで示す手段がありませんでした。ビザの精算データとオンチェーン・インフラを組み合わせることで、実績をリアルタイムで評価し、精算フローから返済が行われるよう制御し、参加する貸し手からの資金を、プログラムの成長に応じてオンチェーンで供給できます。」

ビザは、オンチェーン信用供与を、従来の金融インフラと新たなデジタル資産技術をつなぐ幅広い取り組みの延長線上にあるものと捉えています。

デジタル決済エコシステムが進化する中、流動性へのアクセスは引き続き成長に不可欠です。ビザは、信頼性の高い決済インフラ、トークン化資産、プログラマブルな金融サービスを組み合わせるモデルが、世界の決済エコシステム全体で、融資、トレジャリー管理、精算の新たな形態を支える可能性があると考えています。

ルバイル・ビルワドカーは、次のように付け加えています。「ビザは数十年にわたり、決済の安全性、信頼性、利用しやすさの向上に貢献してきました。新たな形のデジタルマネーが登場する中、そうした原則を次世代の金融サービスに適用する機会があると考えています。」

詳細については、Visa | Stablecoin Contactからお問い合わせください。

ビザについて

ビザ(NYSE:V)はデジタル決済の世界的リーダーであり、200以上の国と地域で、消費者や加盟店、金融機関、政府機関の間の取引を促進しています。ビザの使命は、革新性、利便性、信頼性、安全性に最も優れた決済ネットワークを通じて世界を結び、個人や企業、経済に繁栄をもたらすことです。ビザでは、世界各国で誰もが受け入れられる経済は、世界中の人々の生活を向上させると信じています。そして、資金移動の未来へのアクセスがその基盤であると考えています。詳細情報については、 Visa.com.

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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