-

ビザ、顧客口座から資金が流出する前に、金融機関が不正を阻止できるよう支援する「A2A Protect」の機能強化版を発表

  • 新たな統合型不正スコアは、ビザによるフィーチャースペース買収後初となる市場向け統合ソリューション
  • A2A Protectは、不正削減効果を50%以上高め、不要な不正検知アラートを40%以上減らすのに役立つことが実証済み

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- デジタル決済の世界的リーダーであるビザ(NYSE: V)は、顧客口座から資金が流出する前に銀行が口座間(A2A)決済における不正を阻止できるよう、リアルタイムのリスク・インサイトを提供するA2A Protectの機能強化版を発表しました。機能を拡充した同ソリューションでは、新たな統合型不正スコアを導入します。これは、ビザがフィーチャースペースの技術を組み込んで市場に投入する初のソリューションであり、より迅速かつ明確なシグナルを金融機関に提供し、不要なアラートを減らしながら、より多くの不正を検知できるよう支援します。

口座間(A2A)決済が世界的に急速に拡大する中、A2A取引は2028年までに5兆8,000億件を超え、2024年比160%増になると予測されています1。A2A Protectは、先進的なAIと高度な転移学習を活用し、銀行がA2A取引に関する世界規模の重要なリスク・インサイトに即座にアクセスできるようにします。モデルが銀行自身の取引データを学習して知見を蓄積するまで何か月も待つ必要も、他行がコンソーシアムに参加するのを待つ必要もなく、導入初日から成果と価値をもたらします。オプトインした銀行は、ネットワーク・レベルの追加シグナルを取り込むことで、エコシステム全体にまたがる新たな脅威の検知を強化できます。

ビザのリスク・セキュリティー・ソリューション責任者であるジェームズ・マーフィンは、次のように述べています。「詐欺師はさまざまな決済手段をまたいで素早く活動しており、金融機関も、正当な決済を遅らせることなく、同じように迅速にリスク・インサイトを得る必要があります。A2A Protectは、ビザのネットワークに関する専門知識とフィーチャースペースの技術を組み合わせ、新たな強力な保護レイヤーを提供することで、金融機関がより多くの不正をより早期に検知できるよう支援します。」

ネットワーク・レベルのインテリジェンス共有にオプトインした金融機関に対し、A2A Protectは、新たに浮上している詐欺の多発領域や、連携して行われる不正活動を明らかにします。こうした情報は、個々の金融機関だけでは把握が難しい場合がありますが、より広範なエコシステムが新たな脅威に対してより迅速に対応できるよう支援します。これにより、金融機関はリスクをより包括的かつ早期に把握でき、詐欺を取引の承認前に特定しやすくなります。実際、Visa A2A Protectは、導入後最初の6か月間で不正検知を75%向上させることが実証されています。

A2A Protectは単一のAPIを通じて金融機関の既存システムと連携し、導入に要する時間を短縮するとともに、複雑さを軽減します。各アラートには、取引にフラグが立てられた理由が平易な言葉で示されており、不正対策チームは正当な顧客に支障を与えることなく、迅速かつ自信を持って対応できます。

エコシステム全体におけるビザの不正防止の取り組みについて詳しくは、Visa.com/securityをご覧ください。

ビザについて

ビザ(NYSE: V)はデジタル決済の世界的リーダーであり、200超の国と地域で、消費者、加盟店、金融機関、政府機関の間の決済トランザクションを円滑化しています。革新性、利便性、信頼性、安全性に優れた決済ネットワークを通じて世界を結び、個人、企業、経済に繁栄をもたらすことを使命としています。ビザでは、世界各国で誰もが受け入れられる経済は、世界中の人々の生活を向上させると確信しています。そして、資金移動の未来へのアクセスがその基盤であると考えています。詳細情報は、 Visa.com をご覧ください。

____________________

1 Juniper Research、Global Instant Payments Market Report、2025年9月

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Media Contact
press@visa.com

More News From Visa Inc.

ビザのデータ、企業決済におけるステーブルコイン利用の拡大を示す

サンフランシスコ&マイアミ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ビザ(NYSE:V)は、企業決済やコマーシャルカード・プログラムにおけるステーブルコインの利用拡大を示す新たなデータを公表し、ステーブルコインが金融インフラとしてますます活用されていることを浮き彫りにしました。 こうした結果は、企業、金融機関、決済サービス事業者の間で、精算、資金管理、送金、越境商取引へのステーブルコインの活用を検討する動きが広がる中で示されました。 ビザの新たなデータは、以下を示しています。 2026会計年度の期初からこれまでに、ステーブルコイン連動カードの決済額全体の約17%をビジネスカードおよびコマーシャルカードのプログラムが占めました。 ビザは現在、個人向けカード、ビジネスカード、コマーシャルカードを対象に、160を超えるステーブルコイン連動カード・プログラムをサポートしています。これらのプログラムの決済額は、前年同期比で200%近く増加しています。 企業の間では、精算、資金管理、送金、越境商取引へのステーブルコインの活用を検討する動きが広がっています。 ビザのコマーシャ...

ビザの新たな調査、消費者の信頼がエージェンティック・コマースの普及を加速していることを明らかに

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ビザ(NYSE:V)は、エージェンティック・コマースに関する「Visa Trust Index」を発表し、AIショッピングと決済が次の段階へ進む中で、消費者がこの変化にどのように対応しているかについて、新たな知見を示しました。購買プロセス全体でAIを利用する消費者は増えていますが、米国の消費者のうち、生成AI(GenAI)を信頼し、自分に代わって決済取引を任せられると考えているのは23%にとどまります。しかし、決済ブランドも考慮に入れると、エージェンティック・コマースへの信頼感は変化します。AIを活用した決済で最も信頼されるブランドとなったのはビザで、回答者の61%が、ビザならエージェント主導の取引の処理を任せられると回答しました。この結果は、消費者がエージェンティック・コマースに関心を寄せる一方で、その普及が可能性にとどまらず現実のものとなるかどうかを左右する鍵は、依然として信頼であることを示唆しています。 ビザのグループプレジデント、オリバー・ジェンキンは、次のように述べています。「AIには、かつてe...

ビザ、オンチェーン融資を日常の決済に導入

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ビザ(NYSE:V)は、ステーブルコイン対応カード・プログラムやフィンテック企業が、オンチェーン融資インフラとビザのデータを活用して運転資金を調達できるよう支援するために設計された、新たなオンチェーン信用供与の手法を発表しました。 オンチェーン融資は、デジタル金融で最も急速に成長している分野の1つとなっています。「Visa Onchain Analytics Dashboard」によると、2020年以降、6,940億米ドルを超えるステーブルコイン建て融資がオンチェーン融資プロトコルを通じて実行され、24時間365日稼働する世界規模のクレジット市場が形成されています。しかし、その活動の多くは依然として暗号資産市場に集中しており、人々の日常生活に関わる事業者や決済体験を実質的に支えるまでには至っていません。 ビザは、VisaNetの精算データとオンチェーン信用供与インフラを組み合わせることで、この隔たりを埋める取り組みを進めています。こうした情報により、貸し手は各プログラムの運営状況をより的確に把握でき、各プ...
Back to Newsroom