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PHC、機器と顧客システム間のデータ連携を強化するOPC UA規格対応インターフェースボード「MTR-OPC1-PW」を9月に発売

~標準化されたデータ連携により、機器データの活用を支援し、製薬業界におけるデータ活用基盤づくりに貢献~

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- PHCホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、東証プライム:6523)傘下のPHC株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 伸朗、以下「PHC」)ライフサイエンス事業部 バイオメディカ事業グループ(製品ブランド:PHCbi)は、このたび、製薬企業および研究施設向けに、当社のライフサイエンス研究・医療支援機器(*1)と顧客システム間のデータ連携を強化する、OPC UA®(*2)規格対応インターフェースボード「MTR-OPC1-PW」(*3)を9月に販売開始しますので、お知らせいたします。本製品は、標準化された通信方式により、機器データの顧客システムへの連携を支援し、機器データ活用の効率化に貢献します。

近年、当社製品とのかかわりが深い製薬業界では、ISPE(国際製薬技術協会)が提唱する「Pharma 4.0(*4)」の考え方のもと、研究開発および製造プロセスにおけるデータ活用やシステム連携の重要性が高まっています。その実現に向けて、研究・製造現場で使用される機器から取得されるデータを、上位システムで活用しやすい形式で連携することが重要です。一方で、Modbusをはじめとする従来の通信方式では、機器ごとにデータ構造や意味付けを個別に管理する必要があるため、システム連携時の開発負荷が課題となっています。このような背景から、データの内容や属性情報を含めて標準化され、交換できる通信規格として、OPC UAに対応する機器への重要性が高まっています。

このたび開発した「MTR-OPC1-PW」は、PHCのライフサイエンス研究・医療支援機器と顧客システムの間で、標準化されたデータ連携を支援する、OPC UA規格対応の専用インターフェースボードです。本製品の主な特長は以下の通りです。

1.幅広い機器データの連携に対応
当社の機器を顧客システムに接続し、機器内部の温度、ドアの開閉状況、設定温度、冷凍回路の稼働状態など、幅広いテレメトリーデータをOPC UA規格に基づいて連携することが可能です。

2.データの意味や単位を含めた標準化された情報共有
単なる数値データだけでなく、データの内容や単位などの属性情報を含めて共有できるため、顧客システム側でのデータ活用を促進し、システム間連携の効率化に貢献します。

3.顧客システムとの連携負荷の軽減を支援
OPC UA規格に準拠した標準化されたデータ交換方式を採用することで、顧客側におけるシステム連携時の開発負荷や設定作業の軽減が期待されます。

また、本製品により顧客システム上で機器データを一元的に活用しやすくなることで、機器の監視・運用効率やトレーサビリティの向上を支援します。さらに、顧客側の上位システムや運用プロセスとの連携を通じて、将来的なプロセス自動化への展開も期待されます。

これらの機能を通じて、施設における機器データ活用の効率化や、データインテグリティに配慮した管理基盤の整備に貢献します。

PHCは、1966年に薬用保冷庫を国内で発売して以来、保存・培養機器を中心とした幅広いライフサイエンス研究・医療支援機器の開発に取り組んでまいりました。 今回発売する新製品は、当社の機器と顧客システムを接続するインターフェースソリューションのラインアップをさらに拡充するために開発したものです。

PHC株式会社において代表取締役専務およびライフサイエンス事業部長を務める高魚 力は、次のように述べています。 「このたびの『MTR-OPC1-PW』の発売により当社は、アナログインターフェースからOPC UA規格対応まで、幅広いデータ連携インフラを提供することができるようになりました。そして、さまざまな施設環境や接続ニーズに柔軟に対応するデータ連携ソリューションの拡充へと至りました。特に、本製品は、研究開発や医薬品製造の現場で求められる機器データの連携・活用を支援し、顧客のデータ活用基盤整備に貢献できると考えています。当社は、これからも研究・医療現場の課題に真摯に向き合い、新たなソリューションを提供することで、最先端のライフサイエンス研究とモダリティ(治療手段)の進化に貢献してまいります。」

(*1)

下記リンクの「対応機器一覧」を参照

 

www.phchd.com/jp/biomedical/interface/opcua

(*2)

OPC UA® は OPC Foundation の登録商標です。

(*3)

www.phchd.com/jp/biomedical/interface/opcua

(*4)

Pharma 4.0は、製薬業界におけるIndustry 4.0の考え方に基づき、デジタル技術を活用して医薬品開発・製造プロセスの高度化と効率化を推進する取り組みです。

<PHC株式会社 ライフサイエンス事業部について>

1969年に設立されたPHC株式会社は、グローバルに展開する日本発のヘルスケア企業であるPHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)の日本における事業会社です。試料の長期保存や細胞培養に欠かせない研究医療支援機器をはじめ、細胞・遺伝子治療(CGT)領域に向けた新たなソリューション、さらにPOCT機器をはじめとする検査・分析装置、及び体外診断薬の開発・製造・販売しています。これらの製品・ソリューションを通じて約110の国と地域における研究者と医療従事者への支援ならびに、患者さんへの医療サービス向上に取り組んでいます。
www.phchd.com/jp/phc

<PHCホールディングス株式会社について>

PHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念に掲げるグローバルヘルスケア企業です。傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス、エプレディアホールディングス、株式会社LSIメディエンス、ウィーメックス株式会社、メディフォード株式会社などを置き、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2025年度の連結売上収益は3,644億円、世界125以上の国と地域のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。PHCグループはPHCホールディングス株式会社とその事業会社の総称です。
www.phchd.com/jp

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<IR報道関係窓口>
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電話:03-6778-5311  E-mail:phc-pr@gg.phchd.com

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