-

SLB、エネルギー分野の操業向けエッジAIソリューションでQualcommと協業

協業により、エッジ・コンピューティングとエネルギー分野のワークフローを組み合わせ、操業に関するリアルタイムの意思決定を支援

ヒューストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- グローバルなエネルギー・テクノロジー企業であるSLB(NYSE:SLB)は、坑井、施設、生産システム全体で操業に関するリアルタイムの意思決定を支援するエネルギー業界向けエッジAIソリューションの実現に向け、Qualcomm Technologies, Inc.と覚書を締結したと発表しました。

この協業では、Qualcomm Technologiesの低消費電力エッジ・コンピューティングおよびAI処理能力と、遠隔地や複雑な操業環境向けに開発されたSLBの「Agora™」エッジAIおよびIoTソリューションを組み合わせます。

SLBのデジタル事業担当プレジデントであるラケシュ・ジャギは、次のように述べました。「SLBとQualcomm Technologiesは、エネルギー・インフラ全体で事業者がAIをより効果的に活用できるよう支援することを目指しています。遠隔地で行われる多くのエネルギー分野の操業では、接続性と応答性がパフォーマンスに直接影響するため、リアルタイムの意思決定が欠かせません。エネルギー分野の操業実態を踏まえて設計されたAIシステムは、そうした環境全体で、より一貫性のある自律的なワークフローを支えるのに役立ちます。」

エネルギー事業者は、生産環境全体で自動化と自律型ワークフローの導入を進めています。これに伴い、中央集約型システムのみに依存するのではなく、操業現場により近い場所で稼働できるエージェント型AIシステムへの需要が高まっています。接続性、レイテンシー、操業継続性が極めて重要となる遠隔地のエネルギー・インフラでは、設備や操業ワークフローに近い現場でAI処理を行うことで、応答性と強靭性に優れた操業を支えるのに役立ちます。この協業は、運用技術(OT)の各層でサイバーセキュリティーを強化しながら、事業者が従来型の操業環境を刷新するのに役立つと見込まれています。

Qualcomm Technologies, Inc.のオートモーティブ、インダストリアル、エンベデッドIoTおよびロボティクス担当エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼グループ・ゼネラル・マネジャーであるナクル・ドゥガル氏は、次のように述べました。「多くの産業環境では、電力や接続性に制約があり、OT環境と情報技術(IT)環境が分離され、リアルタイム対応も求められる状況で稼働できるAIシステムが必要とされています。この協業では、Qualcomm Technologiesの低消費電力AI処理機能をエネルギー分野の操業現場に近づけ、稼働中の設備の近くで利用できるようにすることで、新たなユースケース向けのエッジ・インテリジェンスの実現を支援するとともに、より自律的なワークフローに向けた進展を後押しします。」

両社は、SLBのデジタル生産ソリューションとエネルギー分野の専門知識に、Qualcomm Technologiesの低消費電力エッジ・コンピューティング能力を組み合わせ、生産操業全体でAIアプリケーションを実現することに注力します。この協業は、より自律的で強靭なエネルギーシステムを支えるため、AIを操業現場に近づけることへの業界の関心が高まっていることを反映しています。

主なポイント

  • SLBとQualcomm Technologiesは、エネルギー分野の操業全体へのエッジAI導入を支援するために協業しており、これにより、坑井、施設、生産システム全体で操業に関するリアルタイムの意思決定が可能になります。
  • この協業では、Qualcomm Technologiesの低消費電力エッジ・コンピューティングおよびAI処理能力と、遠隔地や複雑な操業環境向けに開発されたSLBのAgora™エッジAIおよびIoTソリューション・ポートフォリオを組み合わせます。
  • エネルギー事業者は、生産環境全体で自動化と自律型ワークフローの導入を進めています。これに伴い、中央集約型システムのみに依存するのではなく、操業現場により近い場所で稼働できるエージェント型AIシステムへの需要が高まっています。
  • この協業は、より自律的で強靭なエネルギーシステムを支えるため、AIを操業現場に近づけることへの業界の関心が高まっていることを反映しています。

SLBについて

SLB(NYSE:SLB)は、100年にわたりエネルギー分野のイノベーションを推進してきたグローバル・テクノロジー企業です。100か国以上に展開し、ほぼその倍にあたる多様な国籍の従業員を擁する同社は、石油・ガス分野の革新、デジタル技術の大規模展開、産業の脱炭素化、エネルギー転換を加速する新たなエネルギーシステムの開発と拡大に日々取り組んでいます。詳細は、 slb.com をご覧ください。

将来の見通しに関する記述についての注意事項

本プレスリリースには、米国連邦証券法の意味における「将来予想に関する記述」すなわち、過去の出来事ではなく将来に関する記述が含まれています。このような記述には、多くの場合、「予想する」「可能性がある」「できる」「推定する」「意図する」「予期する」「するつもりだ」「潜在的」「予測する」といった用語やこれに類似した用語が含まれています。将来予想に関する記述は、程度の差はあれ、不確実な事項に関するものです。これには例えば、SLBの新技術やパートナーシップの展開または予期される利益に関する予想や期待、持続可能性や環境問題に関する目標、計画、予測についての記述、エネルギー転換や地球規模の気候変動に関する予想や期待、業務手順や技術の改善が含まれます。これらの記述は、リスクや不確実性の影響を受けます。これらのリスクや不確実性には、炭素排出量の実質マイナス目標の未達、SLBの戦略/イニシアチブ/パートナーシップで意図した利益の実現不能、環境問題に対処するための立法・規制上のイニシアチブ(地球規模の気候変動の影響に対処するためのイニシアチブを含む)、規制上の承認・許可の時期や取得、米国証券取引委員会に提出・提供されたSLBの最新のフォーム10-K、10-Q、8-Kで詳述されているその他のリスクや不確実性などが含まれますが、これらに限定されません。これらのリスクや不確実性の1つまたは複数あるいは他のリスクや不確実性が実際に起こった場合(またはこのような状況の変化の結果)、あるいは基礎となる前提が誤りであった場合、実際の結果は将来予想に関する当社の記述に示されたものと大きく異なるものになる場合があります。将来予想に関する記述は、このプレスリリースを発表した時点での記述であり、SLBは、新しい情報、将来の出来事などが発生した場合でも、これらの記述を更新して公開したり改訂したりする意図はなく、その義務を負いません。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Media
Josh Byerly – SVP of Global Communications
Moira Duff – Director of External Communications
SLB
Tel: +1 (713) 375-3407
media@slb.com

Investors
James R. McDonald – SVP of Investor Relations & Industry Affairs
Joy V. Domingo – Director of Investor Relations
SLB
Tel: +1 (713) 375-3535
investor-relations@slb.com

SLB

NYSE:SLB
Details
Headquarters: Paris, Houston, London, and The Hague, ..
Website: www.slb.com
CEO: Olivier Le Peuch
Employees: 96,000
Organization: PUB
Revenues: 36.29 Billion (2024)
Net Income: 4.46 Billion (2024)


Contacts

Media
Josh Byerly – SVP of Global Communications
Moira Duff – Director of External Communications
SLB
Tel: +1 (713) 375-3407
media@slb.com

Investors
James R. McDonald – SVP of Investor Relations & Industry Affairs
Joy V. Domingo – Director of Investor Relations
SLB
Tel: +1 (713) 375-3535
investor-relations@slb.com

More News From SLB

SLB、ケルビオンを買収へ、データセンター・インフラ全般における役割を拡大

ヒューストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- SLB(NYSE:SLB)は、熱管理および熱交換技術の世界的なプロバイダーであるケルビオンを買収する契約を締結したと発表しました。今回の買収により、SLBのデータセンター・ソリューション事業に不可欠な熱管理技術が加わり、同事業が強化されるとともに、世界で最も急成長している産業・テクノロジー市場の1つであるデータセンター・インフラにおけるSLBの役割が拡大します。 「AIは、私たちの生涯において最も重要なインフラ投資サイクルを牽引しています」と、SLBの最高経営責任者であるオリビエ・ル・プェッシュは述べました。「今回の取引は、当社がデータセンター業界における産業技術パートナーとなり、AIの大規模展開に必要なインフラの複雑化に顧客が対応できるよう支援するという目標の実現を加速します。ケルビオンは、より統合されたデータセンター・インフラ・ソリューションの実現に向けた当社の取り組みを前進させ、対象市場を拡大して、納入容量1ギガワット当たりの収益機会を2倍超にするとともに、当社の製品・サービスの提供規模と事業のグローバ...

SLB、ハヴシュテルネ炭素貯留プロジェクトの戦略的貯留層パートナーに選出

ヒューストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 大手エネルギー・テクノロジー企業であるSLB(NYSE:SLB)は、ノルウェー北海におけるハヴシュテルネ炭素貯留プロジェクトの戦略的貯留層パートナーに選定されたことを発表しました。同社は、構想段階および基本設計(FEED)段階において、技術およびエンジニアリングサービスを提供します。ハヴシュテルネプロジェクトは、欧州全域の産業排出企業を対象としたノルウェーで開発される大規模な海洋炭素貯留施設であり、ハーバー・エナジー(LSE:HBR)がインソン・プロダクション傘下のステラ・マリスCCSとのコンソーシアムで運営しています。 SLBは、ハヴシュテルネパートナーシップが最終投資決定に向けてプロジェクトの技術、コスト、スケジュールに関する基礎を構築するにあたり、地下貯留層の分析および注入井の設計、海底インフラ、貯留CO2のモニタリング計画を連携させた統合プロジェクトの範囲を調整します。この範囲には、構想設計および基本設計(FEED)調査が含まれ、SLBおよびその合弁会社であるOneSubsea™との緊密な連携を通じて...

SLB、ExaCTエレクトリカル・ダウンホールCT制御システムを発表

ヒューストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- SLB(NYSE:SLB)は、コイルド・チュービング(CT)作業にリアルタイムの電気制御を導入する先進的な介入プラットフォームである「ExaCT™エレクトリカル・ダウンホール・コイルド・チュービング制御システム」を発表しました。ExaCTシステムは、圧力に依存する油圧駆動を、電気通信、電力供給、およびテレメトリーに置き換えることで、オペレーターに高い可視性、精度、および制御性を提供し、介入作業の遂行と貯留層へのアクセスの向上に寄与します。 ExaCTシステムは、電力、テレメトリー、そしてダウンホール測定を統合し、作業工程全体を通じてダウンホール・ツールとの通信、駆動、および検証を可能にします。ツールストリング全体にわたる継続的な通信により、大偏距坑井やマルチラテラル坑井を含む幅広い作業用途において、オンデマンドでのツール駆動が可能になります。本システムにより精度と制御が改善することで、オペレーターは貯留層へのアクセスを最適化し、生産性能を向上させ、回収率を最大化することができます。 「オペレーターは、単にダウ...
Back to Newsroom