-

ニールセンIQ、サプライチェーンの可視性強化と中南米でのプレゼンス拡大を狙い、ブラジルのSaaS企業Mtrixを買収

シカゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 消費者インテリジェンスの大手企業であるニールセンIQ(NIQ)は本日、間接流通のサプライチェーンをエンドツーエンドで可視化するSaaSソリューションを提供するブラジルの大手企業Mtrixの買収を発表しました。これは、分析機能や小売業向けツールをさらに強化し、消費者インテリジェンス分野をけん引する立場を確固たるものにするためにNIQが実施してきた9件のタックイン買収のうちの最新事例となります。この一連の買収には、直近で行われた食品官能評価インサイトプラットフォームGastrograph AIの買収や、2023年に実施されたGfKとの統合も含まれます。

今回の買収は、2021年にアドベント・インターナショナルのポートフォリオ企業となって以来、NIQ史上初となる中南米地域における追加買収案件でもあり、同地域に対するNIQの長期的なコミットメントを強調するものです。

Mtrixのプラットフォームは、メーカー、卸売業者、販売代理店の間でデータを統合し、在庫状況やセルイン・セルアウトの動向に関するリアルタイムの洞察を提供します。10年以上の実績を持つMtrixは、ブラジル全土の120万以上の販売拠点から取引データを収集し、2,000社を超える卸売業者および販売代理店のパートナーをサポートしています。同社の顧客ベースには、同地域の大手消費財(CPG)メーカー約100社が含まれています。

「今回の買収は、イノベーションとお客様の成功に対する当社の継続的な投資を反映しています」とNIQの最高経営責任者(CEO)のジム・ペックは話しています。「Mtrixは、より粒度の高い日常的なインサイトを提供することで、リテール、トレードマーケティング、サプライチェーン業務全体の意思決定を強化し、当社のThe Full View™を提供する能力を高めてくれます。私たちの力を合わせ、お客様の成長に必要となるツールを提供してまいります」

ニールセンIQのグローバル小売測定プラットフォームはすでに95か国以上を網羅し、1,800以上のカテゴリーにわたる1億6,200万以上の製品コードを追跡しており、毎月の取引処理件数は数十億件に及んでいます。Mtrixの統合により、このプラットフォームに新しい重要な視点が加わります。具体的には、小規模の独立系小売店、キオスク(売店)、個人商店、地域の市場、さらにはHoReCa(ホテル・レストラン・カフェ)などのオンプレミスアウトレットなど、中南米のような新興市場において特に重要な役割を果たしている間接流通チャネルをより深く掘り下げる可視性です。

「Mtrixの才能あるチームをニールセンIQに迎え入れ、信頼の厚い同社プラットフォームを新たな市場へ拡大できることは非常に楽しみです。両社の高度な能力を結集することで、お客様がより賢く連携の取れた意思決定を行うための私たちのサポート力が高まります。消費者のニーズとサプライチェーン戦略の調和を取り、バリューチェーン全体の成長と効率アップを促進していきます」とNIQ中南米地域事業部門社長のアルマンド・ウリエガスは補足しています。

Mtrixはブラジルでの事業を継続しつつ、NIQのより広範な戦略的ロードマップの一環として、グローバルに展開していく計画です。

NIQについて

ニールセンIQ(NIQ)は、消費者の購買行動を完全に理解し、新たな成長の道筋を明らかにする、消費者インテリジェンスの大手企業です。同社のグローバル展開は90か国以上に及び、世界人口のおよそ85%、世界の消費支出のうちの7.2兆ドル以上をカバーしています。同社は、最先端のプラットフォームを通じた高度な分析によって、包括的な小売データと最も網羅的な消費者インサイトを活用したFull View™を提供しています。

詳細については、 www.niq.com をご覧ください。

2025年© Nielsen Consumer LLC。無断転載・転用を禁止します。

NIQ-GENERAL

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Media Contact:
Patricia Ratulangi
media.relations@nielseniq.com

More News From Nielsen Consumer LLC

中国の消費者の83%が「クイックコマース」を利用するなど、食料品の未来の一端が明らかに

シカゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 小売業界の次なる大きな転換は、店頭では起きていないかもしれません。それは、日々の食料品の買い物かごの中で起きており、スピード、利便性、買い足しが、消費者の購買行動を一新しつつあります。大手消費者調査会社のNIQ(NYSE:NIQ)によると、クイックコマースが食料品市場の成長を支える中核的な原動力として台頭しつつあります。 NIQのグローバルレポート「The Commerce Revolution: Where East Meets West(コマース革命:東洋と西洋の融合)」によると、アジアの一部地域では超高速配送がすでに主流となっており、これはグローバルな商取引が今後どのように進化していくかを予見させるものといえます。 こうした変化を示す兆候は、中国とインドで最も明確にみられます。両国におけるクイックコマースの普及率は、それぞれ83%と82%に達しており、世界平均の48%を大きく上回っています。これに対し、欧州では34%、北米ではわずか3%にとどまっており、市場の成熟度の違いや、スピードと利便性に関する消費者の期...

NIQの最新レポート:買い物客の74%が商品の検索にAIを活用、消費者の購買プロセスにおけるAI活用の意味を解説

シカゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 消費者は、ますます複雑化する買い物環境の中で、新しいテクノロジーを活用する傾向を強めています。現在、買い物客の約4分の3が商品検索にAIを利用しており、小売メディアも世界市場規模1840億ドルにまで成長しています。これらの変化は、商品の発見、評価、そして最終的な購入というプロセスを再構築しつつあります。 NIQは、ワールドデータラボと共同で新たなグローバルレポート「A Tale of Two Consumers: The Polarized Mindsets Reshaping Global Consumption(2つのタイプの消費者の物語:世界の消費を再構築する二極化した考え方)」を発表しました。このレポートでは、人工知能、小売メディアネットワーク、ソーシャルコマースが、購買プロセスをどのように変革し、消費者が最終的にどの商品を購入するかにどのような影響を与えているかを示しています。 今回の調査結果は、NIQが最近発表した「The Commerce Revolution: Where East Meets We...

NIQ、消費者インテリジェンスをエンタープライズ・ワークフローに導入すべくOpenAI Deployment Companyと提携

シカゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 消費者インテリジェンス分野をリードする企業であるNielsenIQ(NYSE:NIQ)は、OpenAI Deployment Company(「DeployCo」)との提携を発表しました。これにより、NIQ Optiq Chat、Optiq Mobile、Optiq Bridgeなどを含む「NIQ Optiq Suite」のAI製品群がさらに拡充されることになります。今回の提携により、NIQが第2四半期の決算で報告したAIネイティブ・グロースと製品のモメンタムがさらに強化され、NIQが独自に開発したインテリジェンスを、顧客が日常的に使用するエンタープライズシステムやワークフローに直接拡張し、提供することが可能となります。 AIは、コマース分野全般における意思決定の仕組みを再構築し、企業の市場分析や意思決定、業務遂行における方法を一新しています。一方、モデルの機能単独では不十分です。ビジネスの成果は、データの質、データの整合性、セマンティックコンテキスト、そしてそれらのシステムの背後にあるドメイン・インテリジェンスに...
Back to Newsroom