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デビオファームとアルキオン・セラピューティクス、次世代型放射性リガンド療法の共同研究で提携

研究プログラムは、デビオファームのAbYlink™結合技術、アルキオンのモジュラー抗体プラットフォームおよび最新の標的化アプローチを組み合わせ、次世代型標的放射線療法の開発を促進

スイス、マルティニー&スイス、ローザンヌ&米サンディエゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- がんおよび感染症の治療において将来に向けた標準治療の確立に取り組むスイスの非上場バイオ医薬品企業である

デビオファーム(www.debiopharm.com)と精密標的療法のパイオニアであるバイオテクノロジー企業のアルキオン・セラピューティクスは、デビオファームのAbYlink™結合技術を、未公表腫瘍関連抗原を標的とするアルキオンのモジュラー抗体プラットフォームに適用した標的放射性リガンド療法(RLT)開発の可能性を評価するための共同研究に合意したことを発表しました。

今回の提携は、健常組織へのダメージを最小限に抑えつつ、がん細胞に直接強力な放射線を照射する次世代型RLTの開発に向けた重要な一歩となります。両プラットフォームの強みを活用することで、より効果的かつ忍容性に優れたがん治療の開発を目指し、患者の生活の質を向上させ、治療困難な腫瘍に対する治療の選択肢を拡大します。AbYLink™技術は、リジンを特定の位置に結合させ、放射性リガンドが標的結合部位を回避し、効率的で一貫性のある治療を可能にします。

デビオファームの最高科学責任者であるフレデリック・レビは、「当社は、AbYlink™結合技術を放射線腫瘍分野に応用する可能性を探ることに大変興味を持っています。当社の革新的な結合プラットフォームをアルキオンの人工抗体スキャフォールドと組み合わせることで、精度と治療効果を高めた次世代型放射性医薬品の新たな可能性が生まれます」と述べています。

アルキオン・セラピューティクスの共同創設者兼CEOであるベンジャミン・ティッツは、「この提携は、放射性リガンド療法の可能性を拡大するという両社共通のコミットメントを反映するものです。AbYlink™を当社の専用抗体スキャフォールドと、固形腫瘍の独自の構造に合わせた標的アプローチに適用することで、治療困難な固形腫瘍の患者さんに新たな治療法の提供を目指します」と述べています。

AbYlink™について

AbYlink™は、診断または治療向けのコンジュゲートの調製に用いられる、汎用性が高く、迅速かつ位置選択的な化学結合技術です。このワンステップの方式により、抗体などのFcドメインにおける特定の不変部位への安定した結合が可能となり、抗原結合領域には影響しません。この技術は、抗体またはADCへのペイロード(放射標識用キレート剤、蛍光色素、薬剤などの薬剤)のシームレスかつ再現性の高い結合を可能にします。また、様々な抗体アイソタイプおよびペイロードに対して普遍的に適用可能であることも実証済みです。

アルキオン・セラピューティクスについて

アルキオン・セラピューティクス(AlkyonTx™)は、固形腫瘍に対する次世代型放射性リガンド療法(RLT)を開発するバイオテクノロジー企業です。精密に設計された抗体と高度な放射化学および線量測定技術を組み合わせることで、アルキオンは治療困難ながんにおける免疫排除や薬剤耐性といった障壁の克服を目指しています。同社のモジュール式プラットフォームは、単剤療法、二重特異性療法、そして合理的な併用療法に対応し、差別化された臨床的ベネフィットとスケーラブルな製品開発を可能にします。

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デビオファームの患者さんへのコミットメント

デビオファームは、主に腫瘍学および細菌感染における高いアンメットメディカルニーズをターゲットとした革新的治療法の開発に取り組んでいます。革新的な創薬と実際の患者さんへの提供のギャップを埋め、導入に向けた有望な薬剤と技術を特定し、その安全性と有効性を臨床的に実証した後、大手製薬企業に販売権を委譲することで、世界中の患者さんへのアクセスを最大化しています。

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Alkyon Therapeutics, Inc. Contact
For inquiries: info@alkyontx.com

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Dawn Bonine
Head of Communications
dawn.bonine@debiopharm.com
Tel: +41 (0)21 321 01 11

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