-

がん領域の世界的イノベーション企業であるベイジーン、シャリニ・シャープを役員に任命

カリフォルニア州、サンマテオ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- がん領域におけるグローバル企業であるベイジーン(NASDAQ:BGNE、HKEX:06160、SSE:688235)は、2024年9月27日付で、シャリニ・シャープを同社の役員および取締役会監査役に任命したことを発表しました。

ベイジーンの共同創業者兼会長であり、最高経営責任者(CEO)のジョン・V・オイラーは、「成長期というこの極めて重要な時期にシャープを取締役会に迎え入れることができ、非常にうれしく思っています」と述べて、「当社が新たな市場に参入し、画期的ながん治療のパイプラインを前進させて変革期を迎えようとしている今、革新的な世界的製薬企業を指揮したシャープの豊富な経験は非常に貴重なものとなると期待しているので、彼女と一緒に取り組めることを喜ばしく思います。シャープの財務に関する専門知識や世界的企業の指導における確かな実績は、世界中のより多くの患者に効果的な医薬品を提供し続けるとともに当社の収益性を高める上で、非常に有益なものとなるでしょう」と話しています。

一流の財務担当者であるシャープは、製薬業界と投資銀行業界において豊富な経験を有しています。現在はニューロクライン・バイオサイエンシズおよびオルガノンの役員を務めています。以前には、ミラティ・セラピューティクス、ストロ・バイオファーマ、プレシジョン・バイオサイエンシズ、パナシア・アクイジション、アレイ・バイオファーマ、およびアジェナスにて役員を務めていました。

また過去に、ウルトラジェニックスにて最高財務責任者兼エグゼクティブ・バイス・プレジデント、そしてアジェナスにて最高財務責任者兼バイス・プレジデントを経験しました。なお、エラン・ファーマシューティカルズ、マッキンゼー・アンド・カンパニー、およびゴールドマン・サックスにて役職を務めた経験を有しています。

シャープは、「世界規模で急成長を遂げているこの時期にベイジーンの取締役会に加わることができ、大変光栄に思います」と述べて、「ベイジーンのイノベーションへの取り組みと、世界中におけるアクセスの障害を軽減するという独自の使命は深く共感できるものであり、取締役会とともに、より多くの患者の命に貢献できることを楽しみにしています」と語っています。

シャープは、ハーバード大学にて学士号および経営学修士号を取得しています。

取締役会の全リストについては、同社ウェブサイトhttps://www.beigene.com/our-company-and-people/leadership-and-board/#CorporateLeadersをご覧ください。

ベイジーンについて

ベイジーンは、世界中のがん患者にとってより安価で利用しやすい革新的な治療法を発見・開発しているグローバルながん領域専門の製薬企業です。広範なポートフォリオを有し、社内の能力と提携により、新規治療薬の多様なパイプラインの開発を促進しています。べイジーンは、医薬品を必要としているより多くの患者が医薬品にアクセスできるよう、状況を根本的に改善することに全力を尽くしています。1万人を超える従業員を擁する当社のチームは世界5大陸にまたがり、グローバルに成長を続けています。ベイジーンの事業についての詳細は、公式ウェブサイトwww.beigene.comをご覧いただくか、LinkedInX(旧Twitter)、Facebook、およびInstagramで当社をフォローしてください。

将来見通しに関する記述

本プレス・リリースには、1995年米国私募証券訴訟改革法およびその他の連邦証券法で定義される意味での将来の見通しに関する記述が含まれています。これには、新規役員により期待される貢献に関する記述、ベイジーンによるパイプラインの推進能力および変革的成長と持続可能な収益性への進展に関する記述、「ベイジーンについて」の項目に記載されている当社の計画、取り組み、願望、および目標に関する記述が含まれます。実際の結果は、医薬品候補の有効性と安全性を実証するベイジーンの能力、さらなる開発または販売承認を支持しない可能性のある医薬品候補の臨床結果、臨床試験の開始、時期、および販売承認の進捗に影響を与える可能性のある規制機関の措置、承認された場合における販売される医薬品および医薬品候補の商業的成功を達成するベイジーンの能力、医薬品および技術の知的財産の保護を取得し維持するベイジーンの能力、医薬品の開発、製造、商業化およびその他のサービスを実施するためのベイジーンによる第三者への依存、医薬品の規制当局の承認取得および商業化におけるベイジーンの限られた経験、事業のための追加資金を獲得し、医薬品候補の開発を完了し、収益性を達成し、維持するベイジーンの能力、ならびにベイジーンの最新のForm 10-K年次報告書の「リスク要因」と題するセクション、およびベイジーンが米国証券取引委員会に提出したその後の報告書に記載された潜在的なリスク、不確実性およびその他の重要な要因の説明でより詳細に説明されているリスクなど、さまざまな重要な要因の結果、将来の見通しに関する記述で示されたものと大きく異なる可能性があります。本プレス・リリースに記載されているすべての情報は、本プレス・リリースの日付現在のものであり、法律で義務付けられている場合を除き、ベイジーンはこれらの情報を更新する義務を一切負いません。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Investor
Liza Heapes
+1 857-302-5663
ir@beigene.com

Media
Kyle Blankenship
+1 667-351-5176
media@beigene.com

BeiGene, Ltd.

NASDAQ:ONC
Details
Headquarters: San Carlos, CA & Basel, Switzerland, California
CEO: John V. Oyler
Employees: 11,000+
Organization: PUB
Revenues: $3.8B USD (2024)


Contacts

Investor
Liza Heapes
+1 857-302-5663
ir@beigene.com

Media
Kyle Blankenship
+1 667-351-5176
media@beigene.com

More News From BeiGene, Ltd.

米国FDA、再発・難治性マントル細胞リンパ腫の治療薬「ソンロトクラックス」に優先審査を付与

カリフォルニア州サンカルロス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- BeOne Medicines(Nasdaq:ONC、HKEX:06160、SSE:688235)は、グローバルに展開するオンコロジー企業として、次世代BCL-2阻害薬のソンロトクラックスについて、米国食品医薬品局(FDA)が新薬承認申請(NDA)を受理し、優先審査を付与したと発表しました。本申請は、ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害薬による治療後に再発または難治性(R/R)マントル細胞リンパ腫(MCL)がみられる成人患者を対象とするものです。 BeOneのグローバル研究開発責任者を務めるライ・ワン博士は次のように述べています。「ソンロトクラックスは、画期的治療薬指定を受けてから優先審査が付与されるまで、非常に短期間のうちに進んでいます。このように急速に進展していることの背景には、データが強固であることに加えて、R/R MCL患者にとってニーズが切迫しているという事情があります。迅速で深く、持続的な奏効に加え、管理しやすい安全性プロファイルを示すソンロトクラックスは、当社の血液疾患領域に...

BeOne Medicines、「ASH(米国血液学会)2025」でB細胞悪性腫瘍分野におけるリーダーシップを示す

カリフォルニア州サンカルロス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- グローバルなオンコロジー企業であるBeOne Medicines Ltd.(Nasdaq:ONC、HKEX:06160、SSE:688235)は、フロリダ州オーランドで開催される第67 回米国血液学会(ASH)年次総会・展示会(12月6日〜9日)において、差別化された血液領域ポートフォリオに関する新たな豊富なデータを発表し、世界をリードする腫瘍学企業になるという同社のビジョンを前進させます。6件の口頭発表を含む約50件の抄録が採択されており、同社の承認済みおよび治験中の3つの革新的な血液領域アセットであるBTK阻害薬BRUKINSA®(ザヌブルチニブ)、BCL2阻害薬ソンロトクラックス、BTK分解薬BGB-16673が紹介されます。 主な発表内容は以下のとおりです。 SEQUOIA:未治療の慢性リンパ性白血病または小リンパ球性リンパ腫(CLL/SLL)において、BRUKINSAは全生存率が84%(COVID調整後は88%)と持続し、ベンダムスチン+リツキシマブに対する無増悪生存期間(PFS)の...

第3相試験の良好な結果により、ZIIHERA®がHER2標的治療の最適な選択肢として支持され、TEVIMBRA®および化学療法との併用が、HER2陽性局所進行または転移性胃食道腺がんの一次治療における新たな標準治療として支持される

カリフォルニア州サンカルロス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- グローバルなオンコロジー企業であるBeOne Medicines Ltd.(Nasdaq: ONC; HKEX: 06160; SSE: 688235)は、HER2陽性(HER2+)の局所進行性または転移性胃食道腺がん(GEA)を対象に、HER2標的二重特異性抗体であるZIIHERA®(ザニダタマブ)と化学療法の併用、またはこれにPD-1阻害剤TEVIMBRA®(チスレリズマブ)を加えた併用を一次治療として評価した第3相HERIZON-GEA-01試験で、良好なトップライン結果が得られたことを発表しました。対象疾患には、胃がん、胃食道接合部がん、食道腺がんが含まれます。 ZIIHERAとTEVIMBRAおよび化学療法の併用、ならびにZIIHERAと化学療法の併用のいずれも、対照群であるトラスツズマブと化学療法の併用と比較して、無増悪生存期間(PFS)で臨床的に意味があり統計学的に高度に有意な改善を示しました。 ZIIHERAとTEVIMBRAおよび化学療法の併用は、全生存期間(OS)でも臨床的...
Back to Newsroom