ヴィーブヘルスケアがHIV予防の長期作用型注射剤選択肢として最初で唯一のApretude(カボテグラビル徐放性注射用懸濁液)の米国FDA承認を発表

  • 1年に6回という少ない回数で投与され、1日1回の経口PrEP選択肢(FTC/TDF錠剤)より、HIV感染リスク低減の優れた有効性が実証された。
  • 米国では、男性と性行為を持つ男性、男性と性行為を持つ女性とトランスジェンダー女性を含め、性行為によってHIVに感染するリスクのある体重35kg以上の成人および青年への使用が承認された。

Apretude(カボテグラビル徐放性注射用懸濁液)(写真:ビジネスワイヤ)

ロンドン--()--(ビジネスワイヤ) -- グラクソ・スミスクライン(GSK)が過半数を所有し、ファイザーと塩野義製薬株式会社(塩野義製薬)が株主となっている世界的なHIV専門企業であるヴィーブヘルスケアは本日、HIV-1性感染症のリスクを低減する長期作用型注射剤の曝露前予防薬(PrEP)として最初で唯一の選択肢であるApretudeを米国食品医薬品局(FDA)が承認したと発表しました。この長期作用型注射剤は、体重35kg以上の成人および青年で、性行為によりHIVに感染するリスクがあり、開始前のHIV-1検査が陰性である場合の使用が承認されました。本薬は、男性と性行為を持つ男性に加え、男性と性行為を持つ女性とトランスジェンダー女性という、性行為によるHIV感染リスクが高い層を対象に試験が行われました。

PrEP用の長期作用型カボテグラビルは、わずか年6回投与の注射剤として提供され、1カ月間隔で600mg(3ml)の単回投与を2カ月連続で行うことで開始されます。2回目の開始注射の後、推奨される継続注射量は、2カ月に1回の600mg(3ml)投与となります。本薬の忍容性を評価するため、Vocabria(カボテグラビル経口錠)を初回注射開始前の約1カ月間にわたり投与することができます。

ヴィーブヘルスケアのデボラ・ウォーターハウス最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「HIVに感染しやすい人々、特に米国で他と比べて不釣り合いな影響を受けている黒人やラテン系のコミュニティーの人々は、毎日の経口錠剤以外の選択肢を望んでいるかもしれません。そのため、ヴィーブヘルスケアは、これまでで最も多様で包括的なHIV予防試験プログラムの1つであり、男性と性行為を持つトランスジェンダー女性と黒人男性がこれまでHIV予防試験に登録された中で最大級の登録者数でもある試験でApretudeが検討されたことを誇りに思っています。Apretudeなら、人々は年6回の注射でHIVに感染するリスクを低減することができます。本日の承認は、消費者に異なる選択肢を提供する長期作用型医薬品の開発を約束しているヴィーブヘルスケアの最新の実践例を示すものです。」

米国FDAの承認は、2件の国際第2b/III相多施設ランダム化二重盲検実薬対照試験であるHPTN083およびHPTN084の結果に基づいています。これらの試験では、性行為によるHIV感染リスクが高いHIV陰性の男性(男性と性行為を持つ)、トランスジェンダー女性、シスジェンダー女性におけるPrEP用長期作用型カボテグラビルの安全性と有効性を評価しました。これらの試験には、計13カ国で7700人以上が参加しましたが、PrEP用長期作用型カボテグラビルは、試験参加者のHIV感染予防において、エムトリシタビン/テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩(TDF/FTC)経口錠を毎日服用するよりも優れていることが示されると、独立データ安全性モニタリング委員会は両試験の盲検ランダム化部分を早期に停止させました。PrEP用長期作用型カボテグラビルを投与された臨床試験参加者は、HPTN083ではFTC/TDF錠と比較してHIV発症率が69%低下し、HPTN084ではFTC/TDF錠と比較してHIV発症率が90%低下しています。

PrEP用長期作用型カボテグラビルの投与を受けた臨床試験参加者の1%以上に認められた最も一般的な有害反応(全グレード)は、注射部位反応、下痢、頭痛、発熱、疲労、睡眠障害、悪心、めまい、鼓腸、腹痛、嘔吐、筋肉痛、発疹、食欲低下、眠気、背痛、上気道感染症でした。HPTN083で6%、HPTN084で1%の参加者において有害事象による投与中止がありました。

HPTN083の場合、米国の参加者は男性と性行為を持つ男性およびトランスジェンダー女性の黒人/アフリカ系アメリカ人およびラテン系のコミュニティーを含むものであり、これらは他と比べて不釣り合いなHIV流行の影響を受けており、新規HIV診断症例の最大割合を占めています。HPTN 084の場合、すべての参加者はサハラ以南アフリカ出身のシスジェンダー女性でした。この地域の女性は、他と比べて不釣り合いなHIV流行の負担を負っており、HIVに感染する確率が男性と比べて2倍高い可能性があります。

ワシントン健康研究所の研究担当ディレクターのリチャード・エリオン医師(MD)は、次のように述べています。「私たちは、効果的な抗レトロウイルス治療とHIV予防の導入・実施により、HIVの流行を終わらせる手段を持っています。PrEPは、人々をHIVの感染から守る上で必須の役割を担ってきました。2カ月に1回の注射剤としてのPrEP用長期作用型カボテグラビルが利用できることで、人々は毎日の投薬以外に重要な新しい選択肢を持つことになりました。この長期作用型医薬品は予防のためのより多くの選択肢を提供するものであり、医療提供者と患者さんは選択肢が増え、各個人に最適な手法を選択する能力を持つことで、力が高まりました。」

HIVは世界的な公衆衛生上の危機であり続けており、HIVを抱えて生きる人々は世界で3800万人、毎年170万人の新規症例が発生していると推定されています。PrEPは、HIVの新規症例を減らすための効果的な手段であり、HIVの抗レトロウイルス治療の成功に加え、HIVの流行を終わらせる活動に貢献することになります。しかし、米国では、PrEPの恩恵を受けることができる人々のうち、現時点でPrEPの投薬を受けているのは25%未満です。連日経口投与のPrEPは広く利用できますが、一貫性のない服薬順守に加え、重要な人口層における不十分な利用につながる構造的・文化的な障壁により、制約が伴う場合があります。

トゥルーエボリューションのエグゼクティブディレクター兼最高経営責任者(CEO)のガブリエル・マルドナド氏(MBA)は、次のように述べています。「HIVに感染しやすい人々の多くは、複雑な生活を送っているため、HIVを予防するために毎日錠剤を服用することが負担になる場合があります。これには、スティグマ、予期せぬ服薬の発覚に対する恐れ、日常生活における全身的合併症などがあります。これらの問題が相まって、PrEPの使用率が低く、HIVの流行を拡大させる原因となっている可能性があります。私たちのコミュニティーは、これらの人々の進展を見せるニーズに対応できるよう、さらなるHIV予防の選択肢を緊急に必要としており、PrEP用長期作用型カボテグラビルは、これら人々のHIV感染リスクの低減を支援するための新たな素晴らしい選択肢となります。」

ヴィーブヘルスケアは、2022年初旬に米国内の卸売会社および専門販売会社へのApretudeの出荷を開始します。ヴィーブヘルスケアは、他の規制当局への申請を開始しました。Apretudeは、HIV予防のための使用について、米国外のどこでも承認ないし認可されていません。

Apretude(カボテグラビル徐放性注射用懸濁液)について

Apretudeは、HIV感染の低減において、FTC/TDFの連日経口投与よりも優れていることが証明された長期作用型注射剤の曝露前予防薬(PrEP)として最初で唯一の選択肢です。本薬は、性行為によるHIV感染のリスクがあり、体重が35kg以上で、開始前のHIV-1検査が陰性である成人および青年に対するHIV PrEPが適応となります。Apretudeは、1カ月間隔で2回の開始注射を行い、忍容性を評価するためにオプションとして経口導入を行った後、2カ月毎に医療従事者から臀部の筋肉内にカボテグラビル600mg(3ml)の単回注射として投与されます。

Apretudeは、インテグラーゼ鎖転移阻害剤(INSTI)です。カボテグラビル徐放性注射用懸濁液のようなINSTIは、ウイルスDNAがヒト免疫細胞(T細胞)の遺伝物質に組み込まれることを防ぐことで、HIVの複製を阻害するものです。このステップは、HIVの複製サイクルにおいて不可欠であり、慢性疾患の発症にも関与しています。

HPTN 083(NCT02720094)について

HPTN 083試験は、HIV感染予防のための長期作用型カボテグラビル注射剤の安全性と有効性を評価するようデザインした第IIb/III相二重盲検非劣性試験であり、本剤を8週間ごとに投与し、FTC/TDF錠(200mg/300mg)を連日経口投与した場合と比較しました。本試験は、長期作用型カボテグラビルのTDF/FTCに対する優越性を検証できるよう事前規定されています。試験デザインには、筋肉内注射を行う前にカボテグラビルの忍容性を評価するための経口導入期を含めました。各参加者は、最大3年間にわたり盲検下で試験薬を投与される予定でした。本試験は2016年11月に登録が開始されました。HPTN 083は、男性と性行為を持つ男性、男性と性行為を持つトランスジェンダー女性という、HIV-1性感染のリスクを高める行動を取る証拠があるHIV陰性の4566人を対象に実施されました。本試験は、アルゼンチン、ブラジル、ペルー、米国、南アフリカ、タイ、ベトナムの研究センターで実施されました1

長期作用型カボテグラビルは、試験対象者のHIV感染予防において、FTC/TDFの連日経口投与よりも優れていることが判明しました。長期作用型カボテグラビルの投与を受けた被験者の1%以上に認められた最も一般的な有害反応(全グレード)は、注射部位反応、下痢、頭痛、発熱、疲労、睡眠障害、悪心、めまい、鼓腸、腹痛でした。HPTN083の詳細情報については、https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT02720094をご覧ください。

HPTN 084(NCT03164564)について

HPTN 084試験は、HIV感染リスクの高いシスジェンダー女性3224人を対象に、HIV予防のための長期作用型カボテグラビル注射剤の安全性と有効性を評価するようデザインした第2b/3相二重盲検優越性試験であり、本剤を8週間ごとに投与し、FTC/TDF錠(200mg/300mg)を連日経口投与した場合と比較しました。試験デザインには、筋肉内注射を行う前にカボテグラビルの忍容性を評価するための経口導入期を含めました。HPTN 084は2017年11月に登録を開始し、ボツワナ、ケニア、マラウイ、南アフリカ、エスワティニ、ウガンダ、ジンバブエの研究センターで実施中です2

長期作用型カボテグラビルは、試験対象者のHIV感染予防において、FTC/TDFの連日経口投与よりも優れていることが判明しました。長期作用型カボテグラビルの投与を受けた被験者の1%以上に認められた最も一般的な有害反応(全グレード)は、注射部位反応、下痢、頭痛、疲労、睡眠障害、悪心、めまい、腹痛、嘔吐、筋肉痛、発疹でした。詳細情報については、https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT03164564をご覧ください。

Apretude(カボテグラビル200mg/mL徐放性注射用懸濁液)の適応および重要な安全性情報

Apretudeは、HIV-1インテグラーゼ鎖転移阻害剤(INSTI)であり、HIV-1性感染のリスクを低減するための曝露前予防薬(PrEP)として、体重35kg以上の有リスク者の成人および青年での使用が適応となります。個人がHIV-1の曝露前予防のためにApretude投与(カボテグラビル経口剤による経口導入の有無に関係なく)を開始する前に、HIV-1検査が陰性であることが必要です。Apretudeは、医療従事者が2カ月に1回、カボテグラビル600mg(3mL)を臀部の筋肉内に単回注射することで投与されます。

警告:診断未確定HIV-1感染症におけるHIV-1曝露前予防薬(PrEP)としてのApretudeの使用による薬剤耐性のリスクがあります。

枠組み警告の全文については完全な処方情報をご覧ください。

個人は、Apretudeまたは経口カボテグラビルの投与開始前と、その後のApretudeの注射ごとに、急性HIV-1感染または一次HIV-1感染の診断のためにFDAによって承認ないし認可された検査法を用いて、HIV-1感染の検査を受ける必要があります。薬剤耐性HIV-1変異株が、HIV-1感染の診断未確定者がHIV-1 PrEPとしてのApretudeを使用することで確認されています。感染状態が陰性であることが確認されない限り、HIV-1 PrEPとしてのApretudeの投与を開始しないでください。PrEPとしてのApretudeの投与中にHIV-1に感染した人は、完全なHIV-1治療計画に移行する必要があります。

禁忌

  • HIV-1の感染状態が不明または陽性の場合。
  • カボテグラビルに対する過敏反応の既往がある。
  • カボテグラビルの血漿中濃度が著しく低下する可能性のある薬剤との併用。

警告および注意

  • HIV-1感染リスクを低減するための包括的な管理の一環として、HIV-1 PrEPとしてのAPRETUDEを使用すること。
  • Apretudeの服用前や服用中、Apretudeの服用中止後のいずれかにHIV-1に感染した場合、Apretudeに対する耐性を獲得する潜在的なリスクがある。HIV-1感染のリスクを再評価し、毎回の注射前に検査を行い、HIV-1陰性であることを確認する。
  • カボテグラビルの残留濃度は、最長で12カ月以上、個人の体循環の中で残る可能性がある。
  • 他のインテグラーゼ阻害剤との併用により、過敏性反応が報告されている。過敏性反応の徴候や症状が現れたら、直ちにApretudeを中止すること。
  • カボテグラビルの投与を受けている患者で肝毒性が報告されている。臨床/ラボモニタリングを検討する必要がある。肝毒性が疑われる場合は、Apretudeを中止すること。
  • Apretudeで抑うつ障害が報告されている。抑うつ症状については、早急な評価が推奨される。

有害反応

Apretudeを投与された被験者の1%以上に認められた最も一般的な有害反応(全グレード)は、注射部位反応、下痢、頭痛、発熱、疲労、睡眠障害、悪心、めまい、鼓腸、腹痛、嘔吐、筋肉痛、発疹、食欲低下、眠気、背痛、上気道感染症でした。

疑われる有害反応を報告するには、ヴィーブヘルスケア(1-877-844-8872)もしくはFDA(1-800-FDA-1088)またはwww.fda.gov/medwatchに連絡してください。

薬物相互作用

  • Apretudeとの重要な薬物相互作用については、完全な処方情報を参照のこと。
  • ウリジン二リン酸グルクロン酸転移酵素(UGT1A1)を誘導する薬剤は、カボテグラビルの血漿中濃度を著しく低下させる可能性がある。

特定集団における使用

  • 授乳中:有害反応の可能性があり、また中止後最長12カ月以上にわたり体循環の中で残存濃度が残るため、授乳中にApretudeを使用する場合の乳児に対する利点とリスクを評価すること。
  • 小児:体重35kg未満では推奨されない。

完全な処方情報をご覧ください。

商標は、ヴィーブヘルスケアのグループ会社が所有するか、ライセンスを受けているものです。

ヴィーブヘルスケアについて

ヴィーブヘルスケアは、グラクソ・スミスクライン(LSE/NYSE: GSK)とファイザー(NYSE: PFE)が2009年11月に設立したHIV専門の世界的企業で、HIVを抱えて生きる人々やHIVに感染するリスクのある人々の治療とケアにおける進歩を実現することに専心しています。塩野義製薬が、2012年10月に株主として参加しました。当社は、歴代のどの企業よりも深く広い関心をHIVとAIDSに持ち、新たな手法を採用することで、HIVの治療と予防のための有効かつ革新的な医薬品を提供するとともに、HIVに感染した人々のコミュニティーを支援することを目的としています。

当社、その経営陣、ポートフォリオ、パイプライン、コミットメントの詳細情報については、www.viivhealthcare.comをご覧ください。

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GSKは、科学に根ざしたグローバルヘルスケアカンパニーです。詳細情報については、https://www.gsk.com/en-gb/about-us/をご覧ください。

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