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AI需要がアジア太平洋地域のテクノロジー・サービス市場をけん引、第3四半期の成長率と支出額が過去最高に、「ISGインデックス™」で判明

総合市場は80%拡大、XaaSは92%急増、マネージド・サービスは16%増加

シドニー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- AIを中核とする世界的なテクノロジー調査・アドバイザリー企業であるインフォメーション・サービシズ・グループ(ISG)(Nasdaq:III)の最新の業界動向レポートによると、第3四半期のアジア太平洋地域では、かつてないAI需要にけん引され、テクノロジー・サービス市場の成長率と支出額が過去最高を記録しました。

年間契約額(ACV)が500万米ドル以上の商業アウトソーシング契約を対象に調査する「アジア太平洋ISGインデックス™」によると、第3四半期の総合市場(従来型のマネージド・サービスとクラウドベースのインフラストラクチャー・サービスおよびソフトウエア・サービスの合計)のACVは80%急増し、同地域で過去最高の成長率を記録するとともに、契約額も過去最高の100億米ドルに達しました。四半期の支出額が100億米ドルに達したのは、これが初めてです。

ISGアジア太平洋地域のパートナー兼地域責任者であるマイケル・ゲイルは、次のように述べました。「AIは、アジア太平洋市場の成長を飛躍的に加速させる原動力です。AIの計算処理ニーズを支えるクラウド・インフラストラクチャーに加え、従業員がAIを活用するための主要な手段へと急速になりつつあるソフトウエア・サービスにも、かつてない需要が見られます。従来型のマネージド・サービスも、コストを削減してAI投資に回す資金を確保するための手段として、力強い成長を見せています。」

ISGインデックスによると、クラウドベースのサービス(アズ・ア・サービス、略称XaaS)への支出は前年同期比92%急増し、成長率は2018年以来の最高水準となり、支出額は過去最高の90億米ドルに達しました。XaaSセグメントの内訳では、インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス(IaaS)のACVがほぼ倍増(99%増)し、過去最高の83億米ドルとなった一方、ソフトウエア・アズ・ア・サービス(SaaS)のACVは37%急増し、6億8,100万米ドルとなりました。

従来型のマネージド・サービスのACVは16%増の10億米ドル強となり、2四半期連続で10億米ドルを上回りました。このセグメントでは、ITアウトソーシング(ITO)のACVが41%増の7億8,500万米ドルとなりました。ほとんどの分野で支出が大幅に増加し、アプリケーション開発・保守(ADM)サービスの落ち込みを補いました。一方、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)のACVは、業種特化型サービスが5倍に拡大したことを背景に281%急増し、2億900万米ドルとなりました。これに対し、エンジニアリング・研究開発(ER&D)サービスは、AIがソフトウエア・エンジニアリング・サービスの需要に影響を及ぼしたことで82%減少し、5,200万米ドルとなりました。

当四半期のマネージド・サービス契約の受注件数は55件で、裁量的支出に関わる小規模案件の件数が低迷したことから、前年同期比8%減となりました。

業種別では、銀行・金融サービス・保険(BFSI)セクターのACVが3桁の伸び(107%増)を記録しました。製造業のACVは11%増となり、5四半期続いた減少に歯止めがかかりました。一方、通信セクターは低迷が続き、ACVは53%減となり、3四半期連続で減少しました。

地域別では、アジア太平洋地域の比較的小規模な市場が成長をけん引し、東南アジアは16%増、韓国は前年同期の10倍となりました。同地域最大の市場であるオーストラリア・ニュージーランドは前年同期比で横ばいとなった一方、インドは10%減少しました。

年初来9か月間の実績

アジア太平洋地域の総合市場では、年初来の累計ACVが前年同期比50%増の250億米ドルとなりました。

XaaSセグメントのACVは56%増の221億米ドルとなり、総合市場の89%を占めました。XaaSの内訳では、IaaSが61%増の203億米ドルとなった一方、SaaSは18%増の18億米ドルとなりました。

マネージド・サービスのACVは12%増の29億米ドルとなりました。ITOは17%増の20億米ドル、BPOは37%増の4億7,000万米ドルとなった一方、ER&Dは21%減の3億8,700万米ドルとなりました。年初来のマネージド・サービス契約の受注件数は計170件で、前年同期比9%減となりました。

2026年の世界予測

ISGは、マネージド・サービスの通年成長率の予測を2.1%に据え置いています。同時に、クラウドベースのXaaSの成長率予測を、前四半期に示した30%から60%に引き上げています。XaaSでは、IaaSは80%、SaaSは12.5%の成長を見込んでいます。ISGが公表する予測でIaaSとSaaSの成長率をそれぞれ示すのは、今回が初めてです。

ISGインデックスについて

ISGインデックス™は、世界のテクノロジーおよびビジネス・サービス業界に関する市場情報の権威ある情報源として認められています。96四半期連続で、金融アナリスト、企業の購買担当者、ソフトウエアおよびサービスのプロバイダー、法律事務所、大学、メディア向けに、最新の業界データと動向を詳しく提供してきました。

2026年第3四半期のグローバルISGインデックスの結果は、10月8日のウェブキャストで発表されました。ウェブキャストの録画を視聴し、プレゼンテーション・スライドをダウンロードするには、こちらのウェブページをご覧ください。

ISGについて

ISG(Nasdaq:III)は、AIを中核とする世界的なテクノロジー調査・アドバイザリー企業です。世界の上位100社のうち75社を含む900を超える顧客から信頼されるパートナーとして、ISGは長年にわたりテクノロジーおよびビジネス・サービス分野をリードしてきました。現在はAI活用の最前線に立ち、組織のオペレーショナル・エクセレンスの実現と成長の加速を支援しています。2006年に設立された同社は、独自の市場データと調査、プロバイダー・エコシステムに関する深い知見とガバナンス能力、そして世界各地の1,500人のプロフェッショナルが有する専門知識で知られています。これらのプロフェッショナルは一丸となって、顧客のテクノロジー投資の価値を最大化できるよう支援しています。

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