オリオンとShilpa Medicare、欧州向けニボルマブ・バイオシミラーの開発・供給に向けた提携を拡大
オリオンとShilpa Medicare、欧州向けニボルマブ・バイオシミラーの開発・供給に向けた提携を拡大
インド・ダールワード--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Shilpa Medicare Limitedは、完全子会社のShilpa Biologicals Private Limitedが、世界で最も広く用いられているがん免疫療法薬の1つであるニボルマブの静脈内(IV)投与用バイオシミラーについて、オリオン コーポレーション(Orion Corporation)と共同開発・供給契約を締結したと発表しました。本契約は、欧州全域で患者が同バイオシミラーを利用できる機会を広げることを目的としています。
ニボルマブは免疫腫瘍学の時代を切り開く一助となり、悪性黒色腫や肺がんなどのがん患者の予後を大きく変えました。先行バイオ医薬品の欧州における独占期間の満了が近づく中、本提携は、EU-GMPに準拠して製造される高品質なニボルマブ・バイオシミラーをより多くの患者に届けることで、医療負担の軽減を目指しています。2025年、ニボルマブは欧州で約41億米ドルの売上高を記録しており(出典:IQVIA/IMS)、この市場機会の大きさを示しています。
本契約に基づき、オリオンは、欧州全域でニボルマブ・バイオシミラーの薬事登録、マーケティング、流通、販売に関する独占権を保有します。Shilpa Biologicalsは製品開発を主導し、長期にわたり、欧州向けの独占的な商業製造・供給を担います。Shilpaは、開発・薬事マイルストーン達成に伴う支払いを受けるほか、提携期間全体を通じた供給収入を得ます。
「オリオンとの提携を免疫腫瘍学領域へ拡大することは、Shilpa Biologicalsにとって大きな節目です」と、Shilpa Medicareのマネージング・ディレクターであるヴィシュヌカント・ブタダは述べました。「これは、Shilpaの品質、科学的専門性、そして複雑なバイオ医薬品を大規模に供給する能力に対して、パートナーが寄せる信頼を反映しています。」
「Shilpaとの戦略的提携にさらにもう1つの製品を加えられることをうれしく思います」とオリオンファーマのジェネリック医薬品・コンシューマー・ヘルス部門のエグゼクティブ・バイス・プレジデントを務めるサトゥ・アホマキは述べました。「本契約は、欧州大陸におけるオリオンの病院向け事業を強化するとともに、誰もが手頃な価格で高品質な医薬品を利用できるようにするというジェネリック医薬品・コンシューマー・ヘルス部門の戦略の実行が進んでいることを示しています。」
Shilpa Medicare Limitedについて
Shilpa Medicare Limitedは、インドに本社を置く多角的な製薬・バイオテクノロジー企業であり、複雑性の高いジェネリック医薬品、バイオ医薬品、原薬(API)の開発を手掛けています。Shilpa Biologicalsを通じて、ダールワードのEU-GMP適合施設で、開発からスケールアップ、商業製造までをカバーする統合型バイオ医薬品プラットフォームを運営しています。
オリオン コーポレーション(Orion Corporation)について
オリオンファーマ(Orion Pharma)は、100年以上にわたってウェルビーイングの醸成に取り組んできた、世界的に事業を展開する北欧の製薬会社です。同社は、ヒト用・動物用医薬品および原薬を開発、製造、販売しており、自社開発医薬品、ジェネリック医薬品、コンシューマー・ヘルス製品から成る幅広いポートフォリオを有しています。研究開発の中核領域はオンコロジーと疼痛で、自社開発製品はがん、呼吸器疾患、神経疾患などの治療に用いられています。2025年の純売上高は18億9,000万ユーロで、世界全体で約4,000人の従業員を擁しています。
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