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アナンダ・サイエンティフィックとベンタ、PTSD治療の前進に関する覚書を締結

デラウェア州ウィルミントンおよびフランス、リヨン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 重大な影響を及ぼす精神神経疾患分野で革新的な治療を前進させる、臨床ステージの医薬品開発企業であるアナンダ・サイエンティフィックは、ベンタSASと了解覚書(MOU)を締結したことを発表しました。このMOUは、欧州、中東・北アフリカ(MENA)地域における新しい外傷後ストレス障害(PTSD)治療の開発と将来の利用可能性を前進させる取り組みにおいて、両社が協力する可能性を追求することを示すものです。

PTSDは世界中何百万の人々に影響を及ぼす慢性衰弱疾患です。PTSDは患者様、ご家族、コミュニティに広範かつ壊滅的な影響を及ぼすのにも関わらず、過去20年間、新たなアプローチを採用する医薬品は存在せず、重大な医療ニーズが満たされていないことが強調されてきました。

現在、アナンダ・サイエンティフィックは自社の医療開発パイプラインの一環として、PTSD治療における臨床試験で評価中の治験製剤であるNantheia™を前進させています。MOUの条項に基づき、アナンダ・サイエンティフィックは引き続き臨床開発を全側面においてリードし、ベンタは自社の製造知識とインフラストラクチャを活用することで今後可能性のある製品開発、規模の拡大、欧州とMENA地域にまたがる地域流通をサポートします。

このMOUは、患者様の治療オプションが限られている精神神経疾患分野で革新的な治療を提供するという当社のミッションで、重要な一歩を示すものです」と、アナンダ・サイエンティフィック最高経営責任者ソハイル・ザイディは説明します。「新たなPTSD治療に対する世界中のニーズは緊急であり、止めどなく急増しています。当社のNantheia™臨床開発プログラムにより、当社は厳格な臨床評価と、協力の可能性を通じて実現する今後の確実な製造・流通準備のサポートなどを通じ、有望な候補を前進させています」

ベンタでは、患者様の生活に本物のインパクトを与えうる抜本的な治療法を前進できるよう、尽力しています」と、ベンタSAS(フランス)社長バーナード・タンヌーリーは説明します。「革新的なPTSD治療を欧州とMENA地域の患者様に提供するアナンダ・サイエンティフィックの取り組みをサポートするため、当社の製造能力と技術的な専門知識を提供する機会を探求できることを嬉しく思います」

このMOUは、PTSDの影響下にある患者様の症状を改善させることを目的とした科学的なイノベーションと高品質な医薬品開発を通じ、メンタルヘルスケアを前進させるという、両社が共有する目的を強調するものです。

アナンダ・サイエンティフィック(米)について

アナンダ・サイエンティフィックは精神神経疾患の新しい治療法の開発に重点を置く、臨床ステージのバイオ医薬品企業です。同社は、外傷後ストレス障害(PTSD)とその他の精神神経疾患の兆候に対する臨床試験で現在評価中である検査プログラム、Nantheia™をリードしています。同社は最新の薬物送達テクノロジーと堅牢な臨床パイプラインを活用することで、厳格な臨床研究とグローバル・パートナーシップを通じ、満たされていない重要な医療ニーズに対処する取り組みを行っています。

ベンタSAS(フランス)について

ベンタSASは高品質な医薬品の開発、製造、流通に取り組む、フランスに拠点を置く医薬品企業です。同社は世界中で市場をリードするイノベーション企業と協力することで、次世代の治療学を前進させ、欧州とMENA地域への高まる注目を念頭に、さまざまな治療領域にまたがるブレークスルー治療へのアクセスを向上させています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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