FESスーパーがSS&Cとのパートナーシップを延長

コネチカット州ウィンザー--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- SS&Cテクノロジーズ･ホールディングス（NASDAQ：SSNC）は、消防・緊急サービス退職年金基金（FESスーパー）が、SS&Cとの既存のパートナーシップを延長する長期契約を締結したことを発表しました。この契約更新は、最近の地域的な戦略的勝利に続き、オーストラリアの年金市場におけるSS&Cのリーダーシップと継続的な成長を強化するものです。

FESスーパーは、クラウドホスト型登録プラットフォーム「SS&C Bluedoor」を活用して、管理業務を効率化しています。このプラットフォームはリアルタイムの自動化とストレート・スルー・プロセッシング（STP）を可能にし、業務効率化と会員エクスペリエンスの向上を支援しています。また、SS&Cは同基金に対し会員向けデジタルサービスと報告サービスを提供しています。

「私たちの最優先事項は、会員の最大の利益のために行動することです」と、FESスーパーのファンド・セクレタリーであるエイドリアン・ラター氏は述べています。「SS&Cの柔軟でカスタマイズ可能なツールと一貫したサービスにより、私たちはまさにその目標を継続的に達成できます。Bluedoorの統合機能とクラウドネイティブ・サービスを活用することで、会員の皆さまに最新かつ高品質なユーザー・エクスペリエンスを効率的に提供できるのです」

Bluedoorは、SS&Cグローバル・インベスター＆ディストリビューション・ソリューションズ（GIDS）の退職年金向けデジタル・オペレーティング・モデルの基盤です。確定拠出年金、確定給付年金、年金商品に対応した技術により、FESスーパー・チームのようなファンドがリアルタイムでデータにアクセスし処理することが可能になります。

「FESスーパーとの確固としたパートナーシップが更新できることを誇りに思います」と、SS&C GIDSオーストラリアの責任者であるショーン・マッケンナは述べています。「同基金は約15年前の最初の契約以来、大きく成長してきました。FESチームと協力し、優れた会員エクスペリエンスを提供できることを楽しみにしています」

今回の発表は、オーストラリアにおける退職年金と資産の両分野での最近の顧客獲得と契約更新に続くもので、SS&Cの最新のクラウドベース・ソリューションに対する強い市場需要を反映しています。スーパー基金に対する近代化とスケールアップの要求が強まる中、SS&Cは業務効率と会員中心のイノベーションを求める先見性のある基金にとって、最適な戦略的パートナーとして位置づけられています。

FESスーパーについて

消防・緊急サービス退職年金基金（FESスーパー）は、西オーストラリア州消防・緊急サービス省および関連する一部の事業主の従業員を対象とした退職年金基金です。FESスーパーは、消防・緊急サービス省（DFES）および関連事業主（西オーストラリア州消防士労働組合、西オーストラリア州ボランティア消防・救助サービス協会（Inc.）、そして退職年金管理委員会も含む）に雇用されている会員または過去に雇用されていた会員に対し、退職年金およびその他の福利厚生（退職商品など）を提供しています。FESスーパーの目的は、会員が退職後に経済的な安定を実現できるよう支援することです。詳細については、https://www.fessuper.com.au/をご覧ください。

SS&Cテクノロジーズについて

SS&Cは、金融サービス業界およびヘルスケア業界向けにサービスとソフトウェアを提供するグローバル企業です。1986年に設立され、米国コネチカット州ウィンザーに本社を置き、世界各地に拠点を構えています。世界最大級の企業から中小企業に至るまで、22,000を超える金融サービスやヘルスケア関連の組織が、SS&Cの専門知識、スケール、テクノロジーを活用しています。

SS&C（ナスダック：SSNC）に関する詳細は、 www.ssctech.com をご覧ください。

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