ユニシスの次世代ボイスメール・サービス強化にラディシスのメディア・サーバーを採用

このコラボレーションにより、拡張性が高く、柔軟かつ将来に備えたボイスメール技術が提供される

ダラス--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- オープン・テレコム・ソリューションの世界的大手であるRadisys^® Corporation （ラディシス）は、グローバル技術ソリューションのプロバイダーであるユニシスが、Tier 1の移動体通信事業者（MNO）向けボイスメール・サービスを強化するために、ラディシスの「Engage Media Server」を採用したことを発表しました。

ユニシスは、ラディシスのEngage Media Serverにより、ボイスメール提供に関するインフラをさらに近代化し、クラウドおよびコンテナ戦略と整合させることが可能になります。メディア・リソース機能（MRF）は、ラディシス・プラットフォームが提供する重要なボイスメール・サービスの一つであり、メディア・ミキシング、トランスコーディング、デュアル・トーンマルチ周波数（DTMF）信号検出などの重要な処理を担当します。ユニシスは、仮想化およびクラウドベースの環境で高いパフォーマンスを発揮できる点を評価し、ラディシスのEngage Media Server採用に至りました。

ユニシスのエンタープライズ・コンピューティング・ソリューション部門ソリューション管理担当バイス・プレジデントであるショーン・ティニー氏は、次のように述べました。「ラディシスのEngage Media Serverの機能は、当社のクラウド戦略と合致しており、当社が提供サービスを革新し続け、クライアントの要求に応えるために必要とするパフォーマンスおよび柔軟性を提供してくれます。ラディシスのEngage Media Serverは、当社の高度なボイスメール・サービスに不可欠である強力なメディア処理機能を実現するだけでなく、既存のシステムとシームレスに統合できるため、継続的な成長と革新の強固な基盤を築くことができます。」

ラディシスのEngage Media Serverは、VoLTEやユニファイド・コミュニケーションを含む幅広いリアルタイムの音声・映像サービスに対応するとともに、音声認識、コンピューター・ビジョン分析、映像品質向上などの高度な分析機能も提供します。

ラディシスのメディア・コア・アプリケーション事業部責任者であるアル・バラスコは、次のように述べました。「ラディシスのEngage Media Serverプラットフォームは、複雑なメディア処理に対応しながら、シームレスな統合とスケーラビリティを実現することが可能です。このプラットフォームが、ユニシスのクライアントに優れたボイスメール体験を提供し続けるための支援になると確信しています。」

ユニシスは今年、ドイツの大手通信事業者とともに、ラディシスのサーバーへの移行を開始します。

ユニシスについて

ユニシスは、世界の主要企業に革新をもたらす、グローバルな技術ソリューション企業です。当社のクラウド、AI、デジタル・ワークプレース、ロジスティクス、エンタープライズ・コンピューティングなどのソリューションは、クライアントが現状に挑戦し、潜在能力を最大限に引き出せるよう、支援しています。150年以上にわたりクライアントの可能性を広げるようサポートを提供してきた同社の詳細は、unisys.comをご覧いただき、LinkedInでユニシスをフォローしてください。

Radisysについて

ラディシス（Radisys）は、オープン通信ソリューションとサービスでリードするグローバル企業です。同社の分離型プラットフォームと統合サービスは、オープンなリファレンスアーキテクチャと、オープンソフトウェアやハードウェアと組み合わせた標準を活用し、サービスプロバイダーのオープンなデジタル変革の推進を実現します。ラディシスは、デジタルエンドポイントから、分離型のオープンアクセスやコアソリューション、没入型デジタルアプリケーションやエンゲージメントプラットフォームに至るまでのエンドツーエンドのソリューション・ポートフォリオを提供します。ラディシスの世界規模の経験豊富なネットワークサービス部門は、サービスプロバイダーが最適な総所有コスト（TCO）で拡張性の高い高性能ネットワークを構築・運用できるよう、フルライフサイクルサービスを提供しています。詳細については、 www.Radisys.com をご覧ください。

Radisys^® はRadisysの登録商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者の財産です。

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