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ISGインデックスによると、アジア太平洋地域のIT・ビジネスサービス市場は第1四半期に「復活」

市場全体で50億米ドルを突破し、5四半期連続のマイナスから脱却

マネージドサービスの支出は前年比18%増、XaaSは27%増

シドニー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界有数の技術調査・顧問会社であるインフォメーション・サービシズ・グループ(ISG ) (Nasdaq:III)の最新の業界状況報告書によると、アジア太平洋地域のIT・ビジネスサービス市場は第1四半期に復活を遂げ、支出額は約2年前の水準に達しました。

年間契約額(ACV)が500万米ドル以上の商業アウトソーシング契約を測定するアジア太平洋地域ISGインデックス(Asia Pacific ISG Index™)によると、ACVは市場全体(マネージドサービスとas-a-Service(XaaS)の合計)で前年比25%増の50億米ドル強となりました。ACVが50億米ドルの大台に乗せたのは2022年第2四半期以来のことです。また、同地域は5四半期連続の前年同期比マイナスからプラスに転換しています。

マネージド・サービスのACVは前年同期比18%増の10億米ドル強となり、前四半期(2023年第4四半期)比では21%増加しています。ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)が第1四半期の成長を牽引し、72%増の3億9,900万米ドルとなりました。一方、ITアウトソーシング(ITO)は1%減の6億4,300万米ドルとなりました。

第1四半期に締結したマネージド・サービス契約は66件で、前年比12%増となりました。3,000万米ドル未満の小規模案件は2%増加しました。同地域のマネージド・サービスのACVのうち、新規契約は80%以上を占め、契約再構築のACVは60%以上減少しています。

XaaS部門のACVは、サービスとしてのインフラストラクチャー(IaaS)の成長(30%増の36億米ドル)を主因に、27%増の40億米ドルとなりました。サービスとしてのソフトウェア(SaaS)は4%増の4億2,700万米ドルとなりました。

業種別、地域別の結果

業種別では銀行・金融サービス・保険(BFSI)セクターが牽引役となり、前年比2倍以上となる4億3,400万米ドルのACVを計上し、アジア太平洋地域における第1四半期のマネージド・サービス成長率の137%を占めました。製造業と通信業への支出は大幅に減少しましたが、その他の業種は小幅ながら増加しています。

地域別では、最大の市場であるオーストラリア・ニュージーランドが前年比15%減となった以外は、すべての市場でプラスとなりました。インド、日本、東南アジア、中国はすべて2桁増を記録しています。

「前四半期の時に述べたように、アジア太平洋市場は底を打ち、2024年は回復の兆しを見せています」と、ISGのアジア太平洋地域担当パートナー兼リージョナル・リーダーであるマイケル・ゲイルは述べています。「アジア太平洋地域は、BFSIセクターとBPO全体がマネージド・サービスの2桁成長を牽引し、好調なスタートを切っています。クラウドベース・サービスのACVは、2022年第2四半期以来初めて40億米ドル台を突破し、2四半期連続で2桁成長を達成しました。アジア太平洋地域が3地域の中でITおよびビジネス・サービス支出の世界的な回復を牽引しようとしており、その兆候が見え始めています。」

2024年の予測

ISGは、2024年のマネージド・サービスの成長率予測を1月から125ベーシス・ポイント減の3%に引き下げ、XaaSの収益成長率予測を15%に据え置いています。

「今後の経済の見通しは、時の経過とともに徐々に安定し、インフレ率も鈍化が継続すると予想されますが、引き続き課題は残ります」と、ゲイルは述べています。

「このような環境下では、企業はコスト管理とサービス品質のバランスを追い求めるため、アウトソーシングが活性化する可能性があります。一方、大規模なハイパースケーラーは、自社の増加するワークロード管理の手段として生成AIに期待を寄せており、もはや生成AIがいつ成長の起爆剤となってもおかしくありません。データレイヤーはAIモデルのトレーニングに不可欠であるため、サービスプロバイダーにとっては絶好の機会となる可能性があります。」

ISGインデックスについて

ISGインデックス(ISG Index™)は、世界的な技術・ビジネスサービス業界に関する市場インテリジェンスの権威ある情報源として認められています。86四半期連続で、金融アナリスト、企業バイヤー、ソフトウェア・サービスプロバイダー、法律事務所、大学、メディア向けに最新の業界データと動向を詳しく伝えてきました。

グローバルISGインデックスの2024年第1四半期における業績は、4月11日のウェブキャストを通じて発表されました。ウェブキャストの視聴とプレゼンテーションスライドのダウンロードについては、こちらのウェブページをご覧ください。

ISGについて

ISG(インフォメーション・サービシズ・グループ)(Nasdaq:III)は、世界有数の技術調査・顧問会社です。世界のトップ100社のうち75社以上を含む900社以上のクライアントに信頼されているビジネス・パートナーであるISGは、企業、公共部門の組織、サービス・プロバイダーと技術プロバイダーが業務の卓越性とより迅速な成長を達成できるよう支援することに尽力しています。当社はデジタル変革サービスを専門としており、これらのサービスにはAI/自動化/クラウド/データ分析、調達の助言、ガバナンスとリスクのマネージド・サービス、ネットワーク通信事業者向けサービス、戦略と運用のデザイン、変更管理、市場インテリジェンスと技術の調査・分析が含まれます。2006年に設立され、コネティカット州スタンフォードを拠点とするISGは、1,600人超のデジタル対応専門職を雇用しています。これらは20か国以上で業務を展開しており、革新的な考え方、市場への影響力、業界と技術に関する深い専門知識、業界で最も包括的な市場データに基づく世界トップクラスの調査・分析能力で知られる世界的チームです。詳細についてはwww.isg-one.comをご覧ください。

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