-

Radisys、インダストリー4.0とプライベート5G向け5G Advancedワイヤレス接続ソフトウェアを発表

先進的5Gソフトウェアが、プライベートネットワークのアクセシビリティと柔軟性を高めた次世代機能を実現

オレゴン州ヒルズボロ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オープン通信ソリューションのグローバルリーダーであるRadisys ®コーポレーションは、インダストリー4.0とプライベート5Gネットワーク向けに特別設計された画期的な5G Advancedワイヤレス接続ソフトウェアを発表しました。エンタープライズソリューションの進化におけるこの重要な進歩は、パフォーマンスの向上、容易な展開性と管理、サービス品質(QoS)が保証されたデータ保護によりプライベートネットワーク確立のための比類のない機能を提供します。Radisysの革新的な5G Advancedワイヤレス接続ソフトウェアにより、企業は進化するビジネスニーズに対応可能なプライベート5Gとインダストリー4.0ソリューションに対する需要の急増に応えることが可能です。

N3IWFを介してライセンス、ライトライセンス(CBRS)、アンライセンスによるWifiアクセスをシームレスに統合することで、この先進的なソフトウェアソリューションは、RANとコアネットワークの両方に低遅延でクラウドネイティブなソリューションを提供します。RANとコアネットワークの両方のクラウド化により、Kubernetesクラウド環境内でディストリビューションユニット(DU)、セントラルユニット(CU)、ユーザープレーン機能(UPF)を分離して配置できる柔軟な展開オプションが提供され、さらにCUとUPFをパブリッククラウドに展開する追加機能もあります。この合理化されたアプローチは、自動化の促進、5Gネットワーク展開の簡素化、最終的にはプライベートとインダストリー4.0 5G事業者の資本的支出(CapEx)と運用支出(OpEx)の削減をもたらします。

主な特徴は以下の通りです。

  • タイムセンシティブネットワーク(TSN)と5G超高信頼低遅延通信(5G-URLLC)機能は、インダストリー4.0の自動化要件をターゲットとした、決定的・低遅延通信を実現します。
  • 5G Reduced Capability(RedCap)は、スマートな製造プロセスなどを可能にする低コストのセンサーの接続性を実現します。
  • N3IWF(Non-3GPP Inter-working Function)は、企業や製造部門において既存のWifiアクセスと5Gコアネットワークのコンバージェンスを可能にします。さらに、N3IWFは、非3GPPの従来型のレガシー・アクセス技術と5Gとの統合を可能にします。これにより、アクセシビリティと柔軟性が向上し、資本的支出を抑えながらインダストリー4.0のプライベートネットワークやエンタープライズネットワークに高性能ネットワークソリューションを提供します。
  • スケーラブルなCBRSドメインプロキシによりCBRSネットワークへの統合が容易なCBRS帯域をサポートし、プライベートネットワークやエンタープライズネットワークへのCBRS導入を加速します。
  • ORAN E2インターフェースを介して制御され、各ベンダーのxApps/rAppsおよびRICプラットフォームと事前統合された高度なRAN機能による、インテリジェントなプライベート5Gとインダストリー4.0ソリューションを可能にします。

「Radisysはインダストリー4.0とプライベート5Gネットワーク特有のニーズを認識し、革新的な先進5G RANとコア機能を提供し続けることで、これらの市場における5Gの導入を加速します」と、Radisysのモビリティソフトウェア兼サービス事業担当責任者であるMunish Chhabraは述べています。「Radisysは、受賞歴のあるConnect RAN 5Gソフトウェアソリューションを通じて、インダストリー4.0と、プライベートネットワークおよびエンタープライズネットワークのコネクティビティの未来の可能性とを最大限に活用できるようビジネスを強化し、ワイヤレス技術のイノベーションの推進に引き続き取り組んでいきます」

MWCバルセロナでRadisysを体験

MWCバルセロナのスタンド 2D50で、5G Advancedワイヤレス接続RANソフトウェアのデモを含む、Radisysの分離型Connect RANソリューションを体験してください。ラディシスのRANエキスパートとのミーティングをご希望の方は、open@radisys.comまでご連絡ください。

Radisysについて

Radisysは、オープン通信ソリューションとサービスでリードするグローバル企業です。当社の細分化されたプラットフォームと統合サービスでは、オープンなリファレンスアーキテクチャと、オープンソフトウェアやハードウェアと組み合わせた標準が活用され、サービスプロバイダーのオープンなデジタル変革の推進を実現します。Radisysは、デジタルエンドポイントから、細分化されたオープンアクセスやコアソリューション、没入型デジタルアプリケーションやエンゲージメントプラットフォームに至るまでのエンドツーエンドのソリューション・ポートフォリオを提供します。ラディシスの経験豊富なネットワークサービス部門は、サービスプロバイダーが最適な総所有コスト(TCO)で拡張性の高い高性能ネットワークを構築・運用できるよう、フルライフサイクルサービスを提供しています。詳細については、www.Radisys.comをご覧ください。

Radisys® はRadisysの登録商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者の財産です。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Nereus for Radisys
Matt Baxter, +1-503-619-0505
radisys@nereus-worldwide.com

More News From Radisys

ユニシスの次世代ボイスメール・サービス強化にラディシスのメディア・サーバーを採用

ダラス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オープン・テレコム・ソリューションの世界的大手であるRadisys® Corporation (ラディシス)は、グローバル技術ソリューションのプロバイダーであるユニシスが、Tier 1の移動体通信事業者(MNO)向けボイスメール・サービスを強化するために、ラディシスの「Engage Media Server」を採用したことを発表しました。 ユニシスは、ラディシスのEngage Media Serverにより、ボイスメール提供に関するインフラをさらに近代化し、クラウドおよびコンテナ戦略と整合させることが可能になります。メディア・リソース機能(MRF)は、ラディシス・プラットフォームが提供する重要なボイスメール・サービスの一つであり、メディア・ミキシング、トランスコーディング、デュアル・トーンマルチ周波数(DTMF)信号検出などの重要な処理を担当します。ユニシスは、仮想化およびクラウドベースの環境で高いパフォーマンスを発揮できる点を評価し、ラディシスのEngage Media Server採用に至りました。 ユニシスの...

Radisys、FR1およびFR2向けQualcomm Dragonwing FSM200プラットフォームでスモールセルポートフォリオを拡張

ダラス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オープン・テレコム・ソリューションのグローバルリーダーであるRadisys® Corporation は、FR1およびFR2向けQualcomm Dragonwing™ FSM200プラットフォーム上で、同社の受賞歴のあるConnect RANソフトウェアの提供を発表しました。本ソリューションは、Dragonwing FSM200プラットフォームのベースバンドおよび高度な無線機能を活用し、MNO、エンタープライズ、固定無線アクセス(FWA)、プライベート5G、インダストリー4.0、ホームネットワークなど、さまざまな市場セグメントの高度な機能要件に対応する高性能・高容量のユースケースを実現します。RadisysのConnect RANソフトウェアは、Qualcomm Dragonwing™ FSM100プラットフォーム上ですでにグローバルに展開されており、さまざまなユースケースに対応しています。 RadisyのConnect RAN 5Gソリューションは、広範な機能セットを提供し、幅広いエコシステムとの完全な相互運用...

ラディシス、ユビキタスなマルチRAN接続を可能にする業界初の3GPPリリース18 5Gソフトウェアを発表

ダラス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オープン テレコム ソリューションの世界的リーダーであるラディシス は、3GPPリリース18準拠の5GマルチRANソフトウェア スイートの提供開始を発表しました。これにより、ユビキタス接続の新たな業界ベンチマークが確立されます。この次世代型5G RANソリューションは、地上系、非地上系(NTN)、および非3GPPアクセス ネットワークをシームレスに統合するよう設計されています。 ラディシスのマルチRANソフトウェア スイートは、今後の3GPPリリース19機能への前方互換性と、Reduced Capability(RedCap)やその他の高度な機能を含むリリース17との完全な後方互換性を備えており、スモールセルやプライベート ネットワークから固定無線アクセス(FWA)や衛星ベースのNTN接続まで、幅広い導入シナリオをサポートします。 主な機能 ユニバーサル5Gアクセス– 地上ネットワーク、GEO/MEO/LEO衛星、NTNにわたりシームレスな統合を実現し、どこでも高信頼性の接続を実現 柔軟な導入とバックホール– 3G...
Back to Newsroom