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Esriがマルタと契約を締結し、GIS技術へのアクセスと研修を提供

マルタ情報技術局が政府全体のエンタープライズGISを可能に

米カリフォルニア州レッドランズ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 1990年、マルタ政府はマルタ情報技術局(MITA)を設置し、公共ITプログラムの実行の管理がその使命とされました。その後、同局は、同国政府のサービス提供インフラストラクチャーのデジタル・トランスフォーメーションを拡大することを目指してきました。この目標をサポートするため、MITAは、ロケーション・インテリジェンスのリーダーであるEsriとエンタープライズ契約を締結し、MITAの地理情報システム(GIS)能力を拡大することを具体的に目指しています。この3年契約により、Esriのソフトウエア、専門サービス、技術サポートがMITAとその他のマルタ政府の22機関に提供されます。

この契約は、計画、公共工事、交通関係の諸機関など、マルタの既存のGISユーザーがEsriからの最新の地理空間能力で自らの活動やサービスを強化することを可能にします。また、医療、通信、インフラストラクチャーなどの諸機関は、現在はエンタープライズGISの恩恵を受けていませんが、今後は世界をリードするツールとアプリケーションが利用できるようになり、空間データの可視化や分析が可能になります。

MITA最高経営責任者(CEO)のInġ.Emanuel Darmanin氏は、次のように述べています。「マルタ政府を代表してMITAがEsriと締結したこの契約は、最新のEsriの技術とサービスを柔軟に利用することを可能にします。現在と未来の戦略的地理空間イニシアチブを支えるためのGIS能力の活用を一層拡大する機会が提供されます。」

すべての政府機関が共通のシステムを利用するようにすることで、データの共有、複数機関による意思決定、コミュニティー・エンゲージメントの効率が高まります。包括的な地理的洞察とツールを得て、マルタは、コミュニティーの生活の質を豊かにするサービスの提供をより効果的に行うことが可能になり、企業と個人の成長機会を拡大することもできるようになります。Esriはまた、国内の学術をサポートするために、GISの技術と研修を学校や大学が利用できるようにします。

Esriの中東・アフリカ・中央アジア地域ゼネラルマネジャー代理のリチャード・バッデンは、次のように語りました。「当社は、MITAのパートナーとなることを喜ばしく、光栄に感じています。EsriのArcGISシステムと関連研修・サービスをマルタで大規模に利用可能にしていきます。当社は、マルタ政府が今後3年間に既存の地理空間能力とスキルを一層拡大する支援を提供することを楽しみにしています。」

この契約はまた、MITAと関連政府機関によるソフトウエアのライセンス取得や調達を単純化します。EsriとMITAは、この契約の期間を通じて、GISユーザー・イベントを主催し、業界面・技術面のブリーフィングを提供していきます。

欧州でのEsriの活動の詳細については、esri.com/en-us/about/about-esri/europe/overviewをご覧ください。

Esriについて

地理情報システム(GIS)ソフトウエア、ロケーション・インテリジェンス、マッピングの世界的市場リーダーのEsriは、顧客がデータの潜在力すべてを活用して業績や事業成果を改善する手助けをしています。1969年に米国カリフォルニア州レッドランズに設立されたEsriのソフトウエアは、世界全体で計35万を超える組織に、また米州、アジア太平洋、欧州、アフリカ、中東の計20万を超える機関に導入されています。Esriは、フォーチュン500企業、政府機関、非営利組織、大学など、6大陸100カ国以上にパートナーや現地代理店を有しています。地理空間情報技術に対する先駆的取り組みにより、Esriのエンジニアはデジタル変革、モノのインターネット(IoT)、高度アナリティクスに対する最も革新的なソリューションを構築しています。当社サイトのesri.comをご覧ください。

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Jo Ann Pruchniewski
Public Relations, Esri
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