-

PHCと帝人ファーマ、「オスタバロ®皮下注カートリッジ 1.5mg」専用の電動式注入器「オスタバロ®インジェクター」を共同開発し発売開始

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- PHC株式会社 診断薬事業部(本社:東京都港区、代表取締役社長:中村 伸朗、以下「PHC IVD」)と、帝人ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:渡辺 一郎、以下「帝人ファーマ」)は、骨折の危険性の高い骨粗鬆症を効能・効果とする「オスタバロ®皮下注カートリッジ 1.5mg」専用の電動式注入器「オスタバロ®インジェクター(*1)」を共同開発し、このたび帝人ファーマが販売を開始しました。

PHC IVDが製造販売する「オスタバロ®インジェクター」は、帝人ファーマが製造販売する「オスタバロ®皮下注カートリッジ 1.5mg」専用の電動式注入器です。本製品は、カラーディスプレイに表示される注射ガイダンスを確認しながら操作することができ、ディスプレイ上部の注射ボタンを押すと薬液が自動的に注入されるため、高齢患者さんや介助者における投与負担の軽減に寄与します。また、投与日時などが本体に自動記録されることで、ディスプレイ画面を通じて介助者や医療従事者との投与履歴の共有が可能となり、服薬指導をサポートします。患者さんにとって治療がしやすい環境を提供すると共に、服薬アドヒアランス(*2)の向上につながることが期待されます。

「オスタバロ®皮下注カートリッジ 1.5mg」は、帝人ファーマが2022年8月31日に厚生労働省より医薬品製造販売承認(*3)を取得し、2022年11月16日に薬価収載され、このたび販売を開始することになりました。本製品は、ヒト副甲状腺ホルモン関連タンパク質(human parathyroid hormone-related protein : hPTHrP)のN末端から34個のアミノ酸配列のうち、一部を改変したポリペプチドであるアバロパラチド酢酸塩を有効成分とします。アバロパラチド酢酸塩は、骨代謝に関わる副甲状腺ホルモン1型受容体のうちRG型を選択的に刺激する作用を持ち、骨吸収作用に対して骨形成作用がより優位な新規の骨形成促進剤です。1日1回の皮下投与により、骨量の増加効果および骨折抑制効果が期待でき、骨折の危険性の高い骨粗鬆症を効能・効果とします。

PHC IVDと帝人ファーマは、今後もアンメットニーズの高い疾患に対して新たな治療選択肢と、医療従事者の課題にお応えするヘルスケアソリューションを提供することで、患者さんのQOL向上に役立つと共に、より質の高い医療の実現に貢献してまいります。

― 「オスタバロ®インジェクター」の主な仕様 ―

名称

オスタバロ®インジェクター

サイズ

W45 mm X H144 mm X D26 mm
※突起部除く

重量

155g
※電池(17g)含む

販売

帝人ファーマ株式会社

製造販売元

PHC株式会社

― 「オスタバロ®皮下注カートリッジ 1.5mg」の概要 ―

販売名

オスタバロ®皮下注カートリッジ 1.5mg

一般名

アバロパラチド酢酸塩

剤形

水性注射剤(カートリッジ剤)

効能・効果

骨折の危険性の高い骨粗鬆症

用法・用量

通常、成人には1日1回アバロパラチドとして80μgを皮下に注射する。

なお、本剤の投与は18ヵ月間までとすること。

販売元

帝人ファーマ株式会社

製造販売元

帝人ファーマ株式会社

(*1) 一般的名称:医薬品・ワクチン用注入器、認証番号:302AABZX00057000
(*2) 患者さん自身が自分の病気を受け入れて、医師の指示に従って積極的にお薬を用いた治療を受けること
(*3) https://www.teijin-pharma.co.jp/pressrelease/2022/20220905.pdf

(注) オスタバロは、帝人株式会社の登録商標です。

【PHC株式会社 診断薬事業部について】

1969年に設立されたPHC株式会社は、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行い、グローバルヘルスケア企業として事業を展開するPHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)の日本における事業子会社です。健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し豊かな社会づくりに貢献することを経営理念として、診断薬事業部では、血糖値測定システムを始めとする検査・分析装置の開発、製造、販売を通じて、糖尿病や喘息などの疾患の早期発見と効果的な治療に貢献し、患者さんへの医療サービス向上に取り組んでいます。
www.phchd.com/jp/ivd

【帝人ファーマ株式会社について】

帝人グループは、あらゆる年齢の人々の健康的で快適な生活を支える製品・サービスを提供することとしており、革新的な治療法の創出を目指しています。そのヘルスケア事業の中核を担う帝人ファーマは、これまで長く携わってきた骨・関節領域において、新薬である「オスタバロ®皮下注カートリッジ 1.5mg」を中核的製品として位置づけ、市場浸透を図っていきます。そして、今後もアンメットニーズの高い疾患に対して新たな治療選択肢を提供することで、患者さんのQOL向上に貢献していきます。
www.teijin-pharma.co.jp

Contacts

PHC株式会社 診断薬事業部
事業企画部 広報課 
田崎 浩/日下 裕子
電話:070-1449-9486/070-1226-3325
E-mail:ivd-communications@gg.phchd.com

帝人株式会社 広報・IR部
電話:03-3506-4055

PHC Corporation LogoPHC Corporation Logo

PHC Corporation


Release Versions

Contacts

PHC株式会社 診断薬事業部
事業企画部 広報課 
田崎 浩/日下 裕子
電話:070-1449-9486/070-1226-3325
E-mail:ivd-communications@gg.phchd.com

帝人株式会社 広報・IR部
電話:03-3506-4055

More News From PHC Corporation

PHC、CO2インキュベーターラインアップを刷新・拡充し、新たな製品シリーズとして展開

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- PHCホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、東証プライム:6523)傘下のPHC株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 伸朗、以下「PHC」) ライフサイエンス事業部 バイオメディカ事業グループ(製品ブランド:PHCbi)は、このたび、製薬企業および研究施設・医療機関向けに、昨年発売したCO2インキュベーター「MCO-233AICUVHX」(*1)に、6モデル(*2)が加わり、製品ラインナップを拡充して、新たに「MCO-173AIC/MCO-233AICUVシリーズ」を展開いたします。本シリーズでは、操作性・利便性の向上をはじめとする基本性能をシリーズ全体で刷新するとともに、細胞培養環境のさらなる安定化を図るため、独自の加湿制御機能を搭載した「MCO-173AICUVHX-PJ」を「MCO-233AICUVHX」の小型モデルとしてラインアップに追加しました。今回発売する6モデルは、本年6月に販売を開始する予定です。 細胞遺伝子治療をはじめとする細胞医薬品の研究開発が進展する中、細胞の品質と安全...

PHC、エプレディア「E1000 Dxデジタルパソロジーソリューション」を病理ホールスライド画像診断補助装置(クラスII)として薬事承認を取得

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- PHCホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、以下「PHCHD」)傘下のPHC株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 伸朗)は、エプレディア 「E1000 Dxジタルパソロジーソリューション」(以下「E1000 Dx」)について、日本国内における管理医療機器(クラスⅡ)の製造販売承認を取得し、2026年4月16日より販売開始しますのでお知らせいたします。 エプレディアは、「精密ながん診断を向上させる」理念のもと、がん診断の初期段階における解剖病理学分野で業界をリードしてきました。昨今、がん罹患数増加に伴い、がん診断において重要な役割を果たす病理検査室では作業工程の迅速化とコスト削減が求められています。日本においては病理医の不足に加え、地域による病理医の偏在が課題となり、今後増加が見込まれる病理検体に対応するためには、病理診断業務を支援するツールの導入が必要とされています。 E1000 Dxは、検査室で既にお使いの検査機器やソフトウエアとの互換性を有するデジタルパソロジーソリューションです。自動化...

PHCbi、In-Lineモニタリング技術を搭載した自動培養装置「LiCellGrowTM」を発売

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- PHCホールディングス株式会社 (本社:東京都千代田区)傘下のPHC株式会社 バイオメディカ事業部(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 伸朗、以下「PHCbi」)は、本日、細胞の連続的な代謝変化をリアルタイムに可視化し、測定結果に基づき自動で培養制御を行う自動培養装置「LiCellGrowTM(リセルグロー)(*1)」を発売しましたので、お知らせいたします。なお、本装置は、2026年3月19日(木)から3月20日(金)まで神戸国際会議場および神戸国際展示場で開催される「第25回日本再生医療学会総会」に出展いたします。 細胞遺伝子治療(CGT)は、遺伝性疾患やがんなど、難治性疾患の治療手段として期待され、研究開発が急速に進展しています。しかし、細胞医薬品の製造現場では、患者さんごとに異なる細胞特性や製造工程の影響により、品質の均一化が難しく、製造効率や歩留まりの低下、製造コストの増大といった課題が存在しています。これらの課題を解決するためには、製造工程における品質評価の重要なパラメーターと品質特性を特定し、製造...
Back to Newsroom