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四日市工場第7製造棟の竣工について

東京 & カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社ウエスタンデジタルコーポレーション(NASDAQ: WDC)は本日、三重県四日市市のキオクシア四日市工場第7製造棟(以下、Y7棟)の竣工式を行いました。今後、市場動向に合わせて生産能力を段階的に上げていき、Y7棟第1期への総投資額は1兆円規模とする予定です。設備投資の一部には「特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律」に基づく助成金が交付される予定です。

Y7棟は中長期的な市場拡大に備え、3次元フラッシュメモリ第6世代製品(162層)ならびに今後も進化を続けるフラッシュメモリの生産に対応していきます。来年早期に162層製品の出荷を開始する予定です。

Y7棟では生産効率を向上させるために人工知能(AI)などの最新技術の活用範囲を拡大するほか、生産設備の設置効率を高めるスペース効率に優れたデザインを採用しています。さらに、従来と同じく、Y7棟は地震の揺れを吸収する免震構造を採用するとともに、最新の省エネ生産設備を導入するなど環境面にも配慮しています。

キオクシアの代表取締役社長である早坂伸夫は次のように述べています。「Y7棟は、キオクシアが中長期的に成長するフラッシュメモリ市場の需要を確実にとらえ、持続可能な成長を続けるために不可欠となる製造棟です。電子機器の高機能化や多様化により、世界中で生成されるデータ量の増加とそれを支えるメモリ製品の需要は増加すると見込まれます。今後も着実に市場ニーズに応え、人々の暮らしを豊かにする社会のデジタル化に貢献していきます」

ウエスタンデジタルの技術兼戦略統括プレジデントであるシバ・シバラム(Siva Sivaram)は次のように述べています。「Y7棟は革新的な設計により高い生産効率を備えており、世界中のお客様にサスティナブルなメモリとストレージ技術を提供するという ウエスタンデジタルの取り組みを強調するものとなります。ウエスタンデジタルは、キオクシアとのすばらしい関係を大切にし、長期的な成功を推進し続ける中で、この大きなマイルストーンを共に祝いたいと思います」

キオクシアとウエスタンデジタルは、20年以上にわたり築き上げてきたジョイントベンチャーパートナーシップを活かし、今後も3次元フラッシュメモリの共同開発および市場動向に沿った共同投資を通じてシナジー効果を最大限発揮し、それぞれの競争力を強化してメモリ分野におけるリーダーシップを強化していきます。

■キオクシアについて
キオクシアはフラッシュメモリ、SSDの開発、製造、販売を行っています。1987年 NAND型フラッシュメモリを発明し、2017年に株式会社東芝から分社。2019年10月にキオクシア株式会社に社名変更しました。「『記憶』 で世界をおもしろくする」のミッションのもと、世界中の人々にさまざまな「価値」の提供を目指しています。3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH™」はスマートフォン、PC、データセンター、自動車などのアプリケーションに大容量記憶デバイスとして搭載されています。

■ ウエスタンデジタルについて
ウエスタンデジタルは、データを活用し、データの持つポテンシャルを解き放つという使命を担っています。フラッシュとHDDにおいて、メモリーテクノロジーの進歩に支えられ、私たちはブレークスルー・イノベーションと強力なデータストレージ・ソリューションを生み出し、その願いを実現できるようにします。そして私たちの価値観の核心として、切迫する気候変動に立ち向かうために、Science Based Targetsイニシアチブにより承認された壮大で高い炭素削減目標に一丸となって取り組んでいきます。ウエスタンデジタルおよびWestern Digital®、SanDisk®、WD®ブランドの詳細については、https://www.westerndigital.com/ja-jp をご覧ください。

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Kioxia Contacts:
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kioxia-hd-pr@kioxia.com

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