日本の自家免疫細胞療法が、ジーエヌコーポレーションの技術提供により、ベトナムのビンメック病院でのがん治療に貢献

日本製のがん温熱療法装置に海外のがん専門病院が注目

ジーエヌコーポレーションは、日本で開発されたがん患者に対する免疫細胞治療のためのNK細胞やT細胞の体外培養技術を、ベトナムのハノイにあるビンメック病院に技術提供しました。提供にあたっては、(i) 細胞処理施設のインフラと機器についてのアドバイス、(ii) ベトナムの技術者の日本での研修、(iii) 日本人専門家によるビンメック病院ラボでの技術サポート、(iv) 内科医・がん専門医への教育セミナー、(v) 日本の規制当局であるPMDAと厚生労働省との交渉(GNC Japanが主導)、が行われました。サーモトロンRF8-EX高周波温熱療法と免疫細胞療法を従来のがん治療に併用することで、がん患者の生存率向上の可能性があることが論文で報告されています。日本で長年にわたり実施され、安全性が証明されているこれらの治療法に対し、海外のがん専門病院の関心が高まっています。(画像:ビジネスワイヤ)

東京--()--(ビジネスワイヤ) -- 従来の化学療法、放射線療法、外科手術に加え、患者自身の免疫細胞であるナチュラルキラー(NK)細胞やT細胞を用いたがんの自家免疫細胞療法(AIET)を併用する治療法が、ジーエヌコーポレーションからの技術提供により、現在、ベトナムのハノイにあるビンメック病院に提供されています。日本で長年にわたり行われてきたこの治療を受けるために、近隣諸国からがん患者がビンメック病院を訪れています。この治療法は日本の再生医療法の下で行われており、動物性タンパク質や遺伝子操作を利用せず、ラボで培養した自家免疫細胞を使用します。

AIET+温熱療法の利点:この自家免疫細胞療法に、日本で開発された、温熱療法装置を組み合わせることで、さらにがん治療の成績を向上させることが報告されています。ジーエヌコーポレーションは、日本で初めて認可された悪性腫瘍治療用の温熱療法装置サーモトロンのメーカーである山本ビニターと連携し、これらの治療法の海外への普及に力を入れています。サーモトロンは、高温でダメージを受けやすいがん細胞の温度を摂氏42度まで上げ治療を行う装置で、現在までに6カ国300以上の病院に導入されています。海外向けの最新機種サーモトロンRF8-EXは、8 MHZの高周波を用いたスタンドアローンシステムであり、異なるサイズの電極を組み合わせ、眼と脳を除く全身の表在性/深在性の固形腫瘍の治療を行うことが可能です。

サーモトロンRF8-EXの特徴:

  • 化学療法や放射線療法効果を高める。
  • 免疫力を高め、がん患者の生活の質(QOL)を向上させる。
  • 放射線がないため、遮蔽が一切不要である。
  • 標的病変の昇温が容易である。
  • 1980年以来、300以上のがん専門病院で安全性が実証済みである。

これらのがん治療を行っている日本の病院には、海外から患者が治療を受けに来ており、近年、海外のがん専門病院においても関心が高まっています。

ジーエヌコーポレーションは、学際的な交流によって日本の技術に付加価値を与え、新しいヘルスケアソリューションを開発して世界に広めてきました。その業績は、日本政府の首相官邸公式ユーチューブチャンネルジェトロの対日投資ポータルブルームバーグ特集記事などで紹介されています。

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Samuel JK Abraham
info@gncorporation.com

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