-

ムーディーズ、グローバル・コーポレートアフェアーズ責任者にクリスティン・エリオットを任命

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ムーディーズ・コーポレーション(NYSE:MCO)は本日、クリスティン・エリオットをマネジング・ディレクター兼グローバル・コーポレートアフェアーズ責任者に任命したと発表しました。新たに設置されたこの役割でエリオットは、従業員、政策立案者、政府関係者、メディアなど主要なステークホルダーとムーディーズの対話を主導します。

ムーディーズのロブ・フォーバー社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「世界的な総合的リスク評価会社として、多くのステークホルダーに対して明確なコミュニケーションと一貫した働きかけを行うことは極めて重要です。エリオットは、ムーディーズに入社して以来、コミュニケーションとブランド管理に対する当社のアプローチを大きく進化させてきました。グローバル・コーポレートアフェアーズ責任者として当社のアウトリーチ、エンゲージメント、外部との関係をさらに強化できる優れた人材です。」

グローバル・コーポレートアフェアーズは、ムーディーズのグローバル・コミュニケーション・ブランド管理、企業の社会的責任(ムーディーズ財団を含む)、政府関係・規制関連業務を統合したものです。この新しい仕事は、ムーディーズ社内外の意見、ブランド、関係性を調整し、企業、金融、経済の課題に対処する際に、グローバルな統合的リスク評価会社としての当社独自の価値提案に対する理解を深めます。

エリオットは、今年初めにマネジング・ディレクター兼コミュニケーション・ブランディング担当グローバル責任者としてムーディーズに入社しました。ムーディーズに入社する前は、マスターカードでワールドワイド・コミュニケーション担当エグゼクティブ・バイスプレジデントを務め、S&Pグローバルで最高コミュニケーション責任者を務めました。また、アメリカン・エキスプレスでは、アメリカンエキスプレス・グローバルビジネストラベルの最高コミュニケーション責任者など、コミュニケーションに関する上級職を務めました。また、キャリアの初期には、ABCニュースのジャーナリストとして活躍し、エミー賞を受賞しています。

エリオットは、ミシガン大学でコミュニケーションと政治学の学士号を取得しています。

ムーディーズ・コーポレーションについて

ムーディーズ(NYSE:MCO)は、組織のより良い意思決定を可能にする世界規模のリスク・アセスメント企業です。そのデータ、分析ソリューション、知見は、意思決定者による機会の特定や、他者と取引を行う際のリスク管理を支援します。当社は、より高度な透明性、より多くの情報に基づいた意思決定、情報への公正なアクセスが共通の進歩を可能にすると考えます。世界40カ国以上に約1万3000人を超える従業員を擁するムーディーズは、国際的なプレゼンスと現地の専門的知見ならびに金融市場での1世紀以上の経験を融合しています。詳細については、moodys.com/aboutをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

MICHAEL ADLER
Corporate Communications
212.553.4667
Michael.Adler@moodys.com

SHIVANI KAK
Investor Relations
212.553.0298
Shivani.Kak@moodys.com

Moody’s Corporation Investor Relations

NYSE:MCO


Contacts

MICHAEL ADLER
Corporate Communications
212.553.4667
Michael.Adler@moodys.com

SHIVANI KAK
Investor Relations
212.553.0298
Shivani.Kak@moodys.com

More News From Moody’s Corporation Investor Relations

ムーディーズのエージェントソリューション、複雑なワークフローを自動化して人間の意思決定を迅速化

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ムーディーズは、複雑で利害関係の大きい環境における組織の意思決定を変革するために、AIを活用した製品シリーズに、画期的な「エージェンティック・ソリューションズ」を追加したことを発表しました。この新ソリューションにより、組織はかつてなく迅速かつ正確に、自信を持って行動できるようになり、リスクの解釈、機会の特定、意思決定の方法が再構築されます。 ムーディーズの社長兼最高経営責任者(CEO)のロブ・フォーバーは、次のように述べています。「1世紀以上にわたり、当社のお客様は、より的確で情報に基づいた意思決定を行うために、ムーディーズの高品質なデータ、信頼できるインサイト、最先端のソリューションを求めてきました。エージェンティック・ソリューションズは、業界をリードするデータ資産の強みと従業員の深い分析スキルを土台とした、当社の投資と革新の伝統の延長線上にあるものです。顧客のワークフローにエージェント機能を統合することで、リスクの把握や機会の創出を、これまで以上のスピードと精度で支援します。」 世界の5億9000万以上の...

ムーディーズがMERIS Ratingsの持分を拡大し、中東・アフリカでのプレゼンスを強化

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ムーディーズ・コーポレーション(NYSE:MCO)は、エジプトの国内信用格付機関であり、ムーディーズの関連会社であるMiddle East Rating & Investors Service(MERIS)の株式の過半数を取得する意向を発表しました。この取引により、両社の長年にわたるパートナーシップが拡大されるとともに、ムーディーズの中東・アフリカでのプレゼンスが一層強化され、世界各地における各国資本市場の継続的な発展に貢献する姿勢を改めて示しました。 「私たちは、20年以上にわたりエジプトで国内信用格付を提供する主要機関であるMERISとの関係を強化できることを大変嬉しく思います」と、ムーディーズ・レーティングスの最高執行責任者(COO)であるモニカ・メルリは述べています。「エジプトの市場参加者を支えてきたMERISの経験豊富なチームと信頼できる地域の知見とともに、ムーディーズのグローバルなベストプラクティスをさらに共有できることを楽しみにしています。」 この取引は、両社の長年にわたる関係に基づいて...

ムーディーズ、ICRチリを完全買収し、主要ラテンアメリカ市場で主導的な地位を強化

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ムーディーズ・コーポレーション(NYSE:MCO)は、チリの国内信用格付けの大手プロバイダーであるICRチリ(ICR)を完全買収したことを発表しました。この取引は、ムーディーズが 2019年にICRの少数株式を取得したことに続くもので、ラテンアメリカの国内信用市場におけるプレゼンスがさらに強化されます。 この取引後も、ICRは独自の格付けプロセスと方法論に基づいて、チリ国内における格付けの発行を継続します。今後数か月で、ICRはラテンアメリカの主要信用格付け機関グループであるムーディーズ・ローカルに完全に統合されます。 ムーディーズ・ローカルのマネージング・ディレクターであるマーティン・フェルナンデス・ロメロは、次のように述べています。「今回の買収は、ICRとの良好なパートナーシップを基盤としており、成長を続けるチリの債務資本市場への当社のコミットメントを強調するものです。ICRをムーディーズ・ローカルに迎えることにより、質の高い信用格付け、リサーチ、分析サービスを市場参加者に提供する能力が強化されるとともに...
Back to Newsroom