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SpeeDxがSARS-CoV-2変異株解析のためのソリューションを発表

特許取得済みの変異検出技術を拡張して、COVID-19の懸念される新規変異株に対処

シドニー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 革新的な分子診断ソリューションの開発を手掛けるSpeeDx Pty. Ltd.は、伝播性SARS-CoV-2の懸念される変異株(VOC)に対する変異株リフレックス検査を支える研究試薬の新製品ラインを発表しました。PlexPrime® SARS-CoV-2 Genotyping*検査キットの迅速な開発は、一定範囲の新規の伝播性SARS-CoV-2 VOCの究明とモニタリングを支えるものとなりますが、これらの変異株は感染性の増加、ワクチン有効性の低下、その他の特徴(公衆衛生上の具体的な行動が必要となる場合がある)と関係しています1

SpeeDxの最高技術責任者(CTO)であるエリサ・モカニーは、次のように述べています。「迅速対応型の当社開発チームは、当社独自のユニバーサル基質手法を利用することで、進行中のCOVID-19という世界的流行病に起因して、複雑な進展を見せる状況に容易に対応できます。当社の独自技術は、変異検出アプリケーションにおいて秀でた性能を発揮するものであり、SARS-CoV-2シーケンスの各データベースで報告されている変異株に容易に適用できます。」

PlexPrime® SARS-CoV-2アルファ/ベータ/ガンマ+*は本ポートフォリオの最初の製品であり、SARS-CoV-2のB.1.1.7(アルファ)、B.1.351(ベータ)、P.1(ガンマ)のVOCで見られるスパイク遺伝子内のN501Y、S982A、E484Kという変異を検出できるように設計したシングルウェル・マルチプレックス検査キットです。デルタVOCと関連した変異を検出するための2番目のマルチプレックス検査キットはまもなく投入予定であり、その他の変異向けは評価を実施している最中です。これらの検査キットは標準的なqPCR機器に適合しており、目的の試料を特定することでシーケンス解析のための陽性試料を調製するための手作業工程を減らすことが可能です。そのため、下流工程に集中し、最終的にラボのターンアラウンドタイムとハンズオンタイムを短縮できます。

SpeeDxについて

2009年設立のSpeeDxは、オーストラリアに拠点を置く非公開企業で、オースティンとロンドンに子会社の事業所を構え、広く欧州に販売店を擁しています。SpeeDxが専門とする分子診断ソリューションは単純な検出の域を超え、患者管理の改善のための包括的な情報を提供します。革新的なリアルタイムのポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)技術が、市場をリードする多重検出・プライミング戦略を推進しました。当社の製品ポートフォリオでは、性感染症(STI)、抗生物質耐性マーカー、呼吸器疾患を検出するためのマルチプレックス診断薬を取り揃えています。SpeeDxの詳細情報についてはhttps://plexpcr.comをご覧ください。

* 研究使用限定の試薬として提供しており、診断法としての使用を目的としていません。

References

  1. SARS-CoV-2 Variant Classifications and Definitions. National Center for Immunization and Respiratory Diseases (NCIRD), Division of Viral Diseases. Found at: https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/variants/variant-info.html (SARS-CoV-2変異株の分類および定義、米国国立予防接種・呼吸器疾患センター(NCIRD)ウイルス性疾患部門)

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Contacts

Madeline O’Donoghue - SpeeDx Global Marketing Director
madelineo@speedx.com.au
+61 406 582 808

SpeeDx Pty. Ltd.



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