プロテオールグループが世界最大級の義肢装具提供企業に

FTCの承認を受け、プロテオールはフリーダムイノベーションズの資産の戦略的買収を完了

Photo credit: Proteor

米アリゾナ州テンペ & 仏ディジョン--()--(ビジネスワイヤ) -- フランスの義肢装具ソリューション専門世界的グループのプロテオールは、アメリカのブランドのフリーダムイノベーションズとその製品ポートフォリオの多くをオットーボックから買収する手続きを完了しました。今回の買収により、プロテオールグループは世界の整形外科市場の世界的リーダーになる戦略を推進します。プロテオールの成長は、フリーダムイノベーションズの高品質な生産やハイテク開発と有名製品の追加で加速します。関係製品には、マイクロプロセッサ制御膝継手のPlie3、足関節のKinnexとKinterra、カーボン製義足のAgilix、DynAdapt、Sierra、Highlander、Pacificaが含まれます。

プロテオール取締役のエドゥアール・アルシャンボーは、次のように述べています。「この予測不可能な時期に、継続的な献身、集中、勤勉さ、プロ意識を示したすべてのフリーダムイノベーションズの方々に感謝したいと思います。1つのファミリーとして一緒になることを楽しみにしています。また、素晴らしい結果に向けて熱心に取り組んできたオットーボックと、当社の買収を信頼していただいたFTCにも感謝します。」

合併後の組織は、4カ所の世界的なイノベーションセンターと完全な製品パイプラインによって支えられ、世界の従業員は1000人以上、米国のチームは2倍以上になります。独自のマイクロプロセッサ製品と追加された下肢装具は、プロテオールのポートフォリオを差別化・拡張します。販売とサポートのネットワークも強化され、臨床のお客さまとの出会いが増えます。

オットーボックのフィリップ・シュルトノエル最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「関係するすべての人々と、特にフリーダムイノベーションズの従業員にとって、この最終的な解決策は不確実な数年間の後の朗報であり、フリーダムイノベーションズは将来的にプロテオールとオットーボックの両方に守られることになります。ここ数カ月のFTCとの非常に建設的な対話とプロテオールの関与に特に感謝しています。」

プロテオールは、フリーダムイノベーションズの製造、販売、マーケティング、R&D、臨床研究チームの100人以上をガニソン(ユタ州)、アーバイン(カリフォルニア州)、ドイツから迎えます。

プロテオールUSAのマット・スイガム社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「この変化がもたらすエネルギーと勢いに大いに期待しています。これにより、私たちはお客さまとその患者の皆さまに向けた技術革新と投資への取り組みを発展させ、継続的な成長を目指すことができます。」

プロテオールの活動は、お客さまを中心としています。顧客関係・サービスへの注力を維持するために、プロテオールはオットーボックと緊密に連携して、プロテオールが買収したフリーダムイノベーションズの事業の円滑でシームレスな移行を促進します。オットーボックは、足関節義肢のKintrol、Maverick製品ファミリー、その他のカーボン製義足を擁する義足装具事業のかなりの部分を維持しています。

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プロテオールについて

プロテオールは100年以上前に設立された家族経営の独立系企業であり、ディジョン(フランス)に本社を置いています。プロテオールはO&P業界においてソフトウエア、コンポーネント、カスタムメイドのデバイスという3つの戦略的支柱で事業を展開しています。イノベーションへの継続的な投資、医療・科学分野での多くのパートナーシップ、CPOとの日々の協力により、プロテオールの専門知識はO&P業界全体で認められています。

詳細情報については、http://www.proteorusa.com/をご覧ください。

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