フリアーシステムズ、Exxシリーズの新しいハンドヘルド型サーマル・イメージング・カメラ4機種を発表

E96、E86、E76、E54は、熱分解能が強化され、オンカメラ・ルーティング機能で検査の効率が向上

米バージニア州アーリントン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- -- （ビジネスワイヤ） -- フリアーシステムズ（NASDAQ：FLIR）は本日、先進的な赤外線イメージングカメラのExxシリーズにE96、E86、E76、E54の4機種が新たに加わったと発表しました。新機種はExxシリーズの以前のカメラよりも熱分解能が強化されているため、画像が鮮やかで読み取りやすく、カメラにルーティング機能が搭載されているため、現地調査の効率が向上しています。Exxシリーズの新しいカメラは、建物に生じた問題の初期の兆候を専門家が検出するのを支援し、ホットスポットを特定し、電気系統や機械システムのトラブルシューティングを行い、高額な修理につながる損傷が生じる前に問題を食い止めるように設計されています。

解像度が640×480、デジタルズームが8倍のE96は、これまでで最も先進的なExxシリーズの赤外線カメラです。対象までの最大距離での測定結果が向上しているため、専門家が製鉄所や窯などの過酷な工業環境を含む、摂氏1500度（華氏2732度）までの非常に高い温度での電気系統の故障を安全に診断したり、隠れた異常を特定したりすることが可能で、職場がスムーズに運営されます。

今回初めて、フリアー・インスペクション・ルートがExxシリーズの全機種に標準搭載され、年額制で別売りされるルート・クリエーター・プラグイン付きフリアー・サーマル・スタジオ・プロ・ソフトウエアがこれを補完します。完全なルーティング・バンドルにより、専門家がカスタム検査ルートや事前計画ルートを作成してエクスポートできるため、電気系統や機械系の大規模なプロジェクトや複数箇所に及ぶプロジェクトに最適です。

フリアーのソリューション事業担当ゼネラルマネジャーのリカード・リンドバルは、次のように述べています。「新しいExxシリーズの先進的な赤外線カメラを使用することにより、建物の専門家、点検者、エンジニア、研究者、施設のメンテナンス担当者は、ハンドヘルド赤外線カメラでかつてないほどいろいろなことができます。Exxシリーズは向上した熱分解能とオンカメラ・ルーティング機能を備えているため、お客さまは、多くの情報に基づいて賢明な意思決定を下し、仕事を遂行する際の効率と効果を向上させることができます。」

E96、E86、E76では、ウルトラマックス（UltraMax^®）高解像度画像強化技術が含まれ、コントラストが改善され、ワンタッチ・レベルとスパン機能を搭載して強化された詳細画像を確認できます。これに加えて、交換可能なオートキャル（AutoCal™）レンズが近距離と遠距離のターゲットを網羅し、内蔵のレーザー距離計が正確な温度測定に必要となる明瞭な焦点を保証します。

新しいExxシリーズのカメラは、本日より世界中の認定販売店およびFLIR.comを通じて販売します。フリアーシステムズのExxシリーズ全体の詳細については、www.flir.com/exx-seriesをご覧ください。

2021年3月31日までの間にExxシリーズのカメラをご購入のお客さまには、サーマル・スタジオ・プロとルート・クリエーターの3カ月間トライアル・バンドルを無料提供します。フリアー・サーマル・スタジオ・スイートは、標準バージョンとプロ・バージョンが年額制で別売りされますが、スターター・バージョンは無料で提供しています。フリアー・サーマル・スタジオ・スイートの詳細については、www.flir.com/thermal-studio-suiteをご覧ください。

フリアーシステムズについて

1978年に設立されたフリアーシステムズは、防衛・産業用途のためのインテリジェントなセンサーソリューションへの注力で世界をリードする産業技術企業です。フリアーシステムズのビジョンは「世界の第六感」となることであり、プロフェッショナルが人命や生活を守るために詳細な情報に基づいた意思決定を行う助けとなる技術を作り上げています。詳細情報については、www.flir.comをご覧になり、@flirをフォローしてください。

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