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SpeeDxとネピアン病院が呼吸器ウイルス感染のバイオマーカー検査法に対する連邦政府助成金を獲得

豪政府からの資金はCOVID-19患者を管理するための検査法の商業化を支える

シドニー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 革新的な分子診断ソリューションの開発を手掛けるSpeeDx Pty. Ltd.は、ネピアン・ブルーマウンテンズ・ローカル・ヘルス・ディストリクト(NBMLHD)ネピアン病院集中治療室の研究者らと共同で、MTPConnectバイオメディカル・トランスレーション・ブリッジ(BTB)プログラムを通じて、助成金を獲得しました。資金は呼吸器ウイルス宿主反応検査法の商業化を支えることになります。本検査法は迅速応答のアッセイとして、現在のCOVID-19管理活動および今後のウイルスパンデミック準備体制を強化するものです。

SpeeDxは、NBMLHDのラボが開発した検査法を適合させているところですが、本検査法は呼吸器ウイルス感染に反応して特異的に発現する重要遺伝子マーカーを標的とするもので、マーカーの量は疾患の進行度と相関しています1,2。本商業検査法は、遺伝子発現の測定を強化する新規特許取得済みのInSigniaTM技術を利用することで、COVID-19を含め、呼吸器ウイルス性疾患の症状を示す患者のリスク層別化を支えるための迅速でハイスループットのツールとなります。

SpeeDxのコリン・デンバー最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「MTPConnect BTBによる助成金は、当社の商業化プロセスを前進させ、この重要な製品を上市するために当社が設定している厳しいスケジュールを支える上で役立つものとなります。」

MTPConnectが主導するオーストラリア政府のBTBプログラムは2230万ドルのMRFFイニシアチブです。マッチングファンドにて最高100万ドルを提供し、革新的な医療上のアイデアを現実のものとすべく、新しい治療法や技術、医療機器の概念実証の橋渡しを促進します。

SpeeDxについて

2009年設立のSpeeDxは、オーストラリアに拠点を置く非公開企業で、オースティンとロンドンに子会社を構え、広く欧州に販売店を擁しています。SpeeDxが専門とする分子診断ソリューションは単純な検出の域を超え、患者管理の改善のための包括的な情報を提供します。革新的なリアルタイムのポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)技術が、市場をリードする多重検出・プライミング戦略を推進しました。製品ポートフォリオは性感染症(STI)、抗菌物質耐性マーカー、呼吸器疾患に対するマルチプレックス検査に重点を置いています。SpeeDxの詳細についてはhttps://plexpcr.comをご覧ください。

ネピアン・ブルーマウンテンズ・ローカル・ヘルス・ディストリクトについて

ネピアン・ブルーマウンテンズ・ローカル・ヘルス・ディストリクトは、100年以上にわたり継続的に地域社会にケアを提供し、研究を実施するとともに、革新成果を届けてきた経験を生かす上で有利な立場にあります。ネピアン病院集中治療室は、NBMLHDの5700人強のスタッフの一部で構成されています。NBMLHDが医療の最前線に立っていることが意味するものは、NBMLHDが患者とその家族の健康と幸福に最大の効果をもたらす実用的なソリューションに傾注しているということです。

References

  1. Tang BM et al. Eur Respir J. 2017 Jun 15;49(6):1602098.
  2. https://www.smh.com.au/national/covid-19-blood-test-to-predict-which-patients-will-need-the-most-care-20200406-p54hja.html

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SpeeDx
Australia, New Zealand and Europe
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+61 406 582 808

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