ドール・フード・カンパニーが、220万ポンドの新鮮な農産物を必要な地域社会に寄付

米ノースカロライナ州シャーロット--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- （ビジネスワイヤ） -- ドール・フード・カンパニーは本日、COVID-19危機に関する支援活動として、米国国内のフードバンクから中南米のコミュニティーまで、ドールと当社の関連生産者がこれまでに200万ポンド以上の新鮮な農産物をサプライチェーンの全体で寄付したと発表しました。

ドール・フード・カンパニーのヨハン・リンデン最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「このウイルスは無慈悲であり、人々の健康と収入に直接過酷な影響を及ぼしています。私たちは、当社の事業を取り巻く地域社会のニーズに応え、この苦難の時期に地域社会に力を与えるためにできることをしたいと考えています。」

当社は、これらの寄付だけでコロナウイルスによる食糧ニーズの問題を解決できるとは思っていませんが、私たちは皆、自分の回りの人々を助けるためにできることをするべきだと考えています。ドールは、この危機の間、このような取り組みを続けるよう努力しています。

飢餓に直面するすべての人に栄養価の高い食事を提供することを使命とするフィーディング・サンディエゴのヴィンス・ホール最高経営責任者（CEO）は、ドールの活動について次のように述べています。

「医療従事者と緊急救援隊の皆さまがCOVID-19の危機と闘っている間、フィーディング・サンディエゴはサンディエゴ郡全域でかつてない飢餓と闘っています。この闘いでの最も重要な仲間の1つが、サンディエゴ港の重要な雇用主であるドール・フード・カンパニーです。ドールは定期的に栄養価の高い大量の新鮮な果物、特に、この地域社会で非常に好まれており、健康にも良いバナナを寄付しています。フィーディング・サンディエゴは年間を通し、特に現在の健康危機の中、困っている人たちを助ける活動を行っていますが、ドールが当団体を支援していることは賞賛すべきことです。」

ドールはサンディエゴに加えて、ニューヨーク、フィラデルフィア、シャーロット、ヒューストン、ロサンゼルスなど、米国の他の都市でも寄付を行っています。

ドールがバナナやパイナップルなどのトロピカル・フルーツを栽培している中南米では、この危機は深刻な打撃を与えており、当社は食糧安全保障が最も危機に瀕している農村社会を支援しています。例えば、ホンジュラスのアグアン・バレーでは、ドールは、果物のほかに米、豆、食用油などの日用必需品を従業員や地域社会に配布しています。食品以外にも、マスク、消毒ジェル、検査キット、その他の健康支援用品も提供しています。コスタリカ、エクアドル、グアテマラ、コロンビアの地域社会でも同様の支援を実施しており、感染防止に役立つ1万5000個以上の個人用衛生キットも提供しています。

ドール・フレッシュ・フルーツ・ラテンアメリカのレナート・アクーニャ社長は、次のように述べています。「現地の重要な雇用主として、地域社会を支援することは当社の義務です。この危機の影響はここでも出始めたばかりであり、これから数週間、数カ月の間は社会的支援が必要になるでしょう。当社の現地の財団と関連生産者の財団は、この危機の現場と最前線で積極的に活動しており、必要性が続く間、ドールは追加のサポートを提供します。」

ドールとエクアドルの生産者が資金を提供しているデール財団は、自らの医療スタッフと施設を活用してCOVID-19予防の重要性について地域社会に情報を広め、リスクの高い市民を特定して適切なケアを受けられるようにし、呼吸器疾患の手助けとなる医薬品の購入を進め、診療所を運営して農村社会の患者に遠隔医療サービスを提供し続けています。

ドールはまた、当社が事業を運営するさまざまな国の病院に寄付して、危機の最前線で働く人たちを支援し、関係当局と協力して現地支援を行っています。

例えば米国では、ドールは全米農産物流通業者であるPRO*ACTや他の農産物パートナーと協力し、COVID-19危機の中で、医療従事者とその家族の食卓に新鮮な農産物を提供しています。「Feeding our Frontlines」（最前線で働く人たちに食材を）プログラム（www.producepartners.org）は、医療従事者に新鮮な農産物を箱に入れて提供し、長いシフトを終えた後に家に持ち帰れるようにしています。これは、医療を提供していただいている人々への私たちからの「感謝の気持ち」です。

ドール・フード・カンパニーについて

ドール・フード・カンパニーは、高品質の生鮮果実・野菜を生産・販売する世界最大の企業の1つです。ドールは、取り扱う数多くの商品と栄養教育で業界のリーダーとなっています。詳細については、www.dole.comをご覧ください。

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