ベロダイン・ライダーがナビヤとの販売契約を発表

ベロダイン・ライダー製センサーがナビヤの自律無人電動シャトルに搭載

米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- （ビジネスワイヤ） -- ベロダイン・ライダーは本日、自律運転システムの一流企業ナビヤとの複数年の販売契約を発表しました。ナビヤはベロダイン製ライダーセンサーを使用して、諸都市と民間サイトに移動サービスを提供する自律シャトルフリートを生産しています。

ナビヤはそのシャトルの世界規模での普及を追求する計画において、リアルタイムの測位と物体検知を実現するベロダインの最先端センサーを使用します。ナビヤの自律シャトルフリートは最適化した操縦機能と安全機能を備えており、ファーストマイルおよびラストマイルの効果的な運輸ソリューションとなります。このシャトルは先進的な誘導・検知システムを採用しており、深層学習技術で改良されています。

ナビヤのジェローム・リゴー最高執行責任者（COO）は、次のように述べています。｢当社がベロダイン・ライダーとの提携を続けているのは、同社の技術によって当社が今日の車道に自律シャトルを送り出すことができるからです。当社は5年間にわたりベロダイン製ライダーセンサーを扱ってきた経験で成功を収めてきたことから、当社のフリートを大規模導入の段階へと進める上で必要な当社のセンサーキットにおいて、これらセンサーが重要コンポーネントとなっていることが証明できます。｣

ベロダイン・ライダーのアナンド・ゴパラン最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「ナビヤは自律シャトル事業の創始・成長の最先端に位置しており、革新的でクリーンな移動ソリューションを提供しています。同社の無人シャトルは、ベロダイン製センサーが都心部、病院、大学、産業エリアなどにおいて、安全で効率的な操縦のためのロバストデータを提供できることを実証しています。｣

ベロダイン・ライダーについて

ベロダインは、自律性と運転支援のためのスマートで強力なライダーソリューションを提供しています。カリフォルニア州サンノゼに本社を構えるベロダインは、画期的なライダーセンサー技術のポートフォリオで世界的に知られています。ベロダインの創業者のデビッド・ホールが2005年に、Velodyne Acoustics（ベロダイン・アコースティクス）の一部としてリアルタイム・サラウンドビュー・ライダー・システムを発明し、自動車、新しいモビリティー、マッピング、ロボット工学、セキュリティーなどの分野で認知と自律性の機能に革命をもたらしました。ベロダインの高性能製品ラインには、コスト効果の高いPuck™（パック）、汎用のUltra Puck™（ウルトラ・パック）、自律性を前進させるAlpha Prime™（アルファ・プライム）、ADAS向けに最適化されたVelarray™（ベラレイ）、画期的なドライバー支援ソフトウエアのVella™（ベラ）を含め、広範な検知ソリューションがあります。

ナビヤについて

ナビヤ（NAVYA）は自律運転システムで有名なフランスの一流企業です。フランス（パリおよびリヨン）と米国（ミシガン）に280人の従業員を擁するナビヤは、乗客・物資輸送のための自律運転システムを供給する一流企業となることを目指しています。ナビヤは2015年以来、自律移動ソリューションを初めて上市し、サービスに供した企業です。主力開発軸のAUTONOM® SHUTTLEは2015年9月に投入され、160台が2019年12月31日までに、とりわけ米国、フランス、ドイツ、スイス、日本、オーストラリアで販売されました。AUTONOM® TRACTは物資輸送専用です。360キャピタル・パートナーズ（参照株主）が管理する投資ファンドのロボルーション・キャピタルの支援を受けて2014年に設立されたナビヤの株主には、Gravitation fund、Cap Decisif Managementが管理するParis Region Venture Fund（Région Île-de-France）、さらにはヴァレオグループ、ケオリスグループもあります。

ナビヤはパリのユーロネクスト規制市場に上場しています（ISIN code: FR0013018041 – NAVYA）。

詳細情報についてはwww.navya.techをご覧ください。

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