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Visa、ビル、ビルトラスト、買い手側とサプライヤー側のプラットフォーム間で信頼できるAIエージェントによる決済の初の実稼働パイロットを開始

信頼できるAIエージェントが自動化の枠を超え、実際の商取引で買い手とサプライヤーに代わって行動する段階に進んでいることを実証

ラスベガス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Visa(NYSE:V)、ビル(NYSE:BILL)、ビルトラストは、信頼できるAIエージェントがサプライヤー・ポータルを通じて、買い手が承認した請求書代金の支払いを開始から完了まで一貫して実行できるようにする、初の実稼働パイロットを開始したと発表しました。

これまで、多くの決済ポータルでは人による認証が求められ、そのため承認済みの支払いを自動化できる範囲が制限されていました。買掛金・売掛金ソリューションの大手プロバイダーであるビルおよびビルトラストとの連携により、「Visa Intelligent CommerceTM」ポートフォリオは、このギャップを埋める一助となります。Visaの「Trusted Agent Protocol」などのソリューションを活用することで、認証情報を必要とするポータルでAIエージェントを安全に認証できるようになりました。その結果、これまで手入力に依存していた買い手の支払いを、サプライヤー側のコントロールと監督を維持しながら、信頼できるAIエージェントが完了できるようになりました。

信頼できるAIエージェントが決済自動化の最大級の障壁の1つを克服する仕組み

このフローは、VisaのTrusted Agent Protocolと「Agentic Directory」を使用して登録された認可済みの「BILL Payment Agent」が、ビルの顧客に代わって支払いを実行するところから始まります。同エージェントは、トークン化された決済クレデンシャルと、買い手が承認した支払い指示に沿ったコントロールを使用します。Visa Intelligent Commerce(VIC)ポートフォリオの機能により、ビルはサプライヤーからの請求書に基づくカード決済を安全に自動化できます。

支払いが開始されると、ビルトラストはVisaのTrusted Agent Protocolを活用して認可済みエージェントを認識・認証し、アクセスを許可します。これにより、ビルは顧客に代わって請求書代金の支払いを完了できます。このエージェント認証により、エージェントによる追加ログインを必要とすることなく、従来CAPTCHAやその他のボット遮断機構が担ってきたサイト保護要件を満たすことができます。その結果、ビルトラストの顧客は、自社の決済受け入れポリシーに従ってポータル経由の支払いを迅速に受け取ることができ、キャッシュ・フローの加速につながる可能性があります。

Visaのコマーシャル&マネームーブメントソリューションズ担当シニア・バイス・プレジデント兼製品責任者のマーク・ネルセンは、次のように述べました。「企業は支払いに際して、自動化かコントロールかの二者択一を迫られるべきではありません。このパイロットでは、信頼できるエージェントにプラットフォームをまたいで支払いを完了させることで、エージェンティック・コマースを実際のB2B決済で生じる課題に適用しています。ビルおよびビルトラストと協力し、アイデンティティ、決済コントロール、取引の可視性によって、このモデルをどのように機能させられるかを検証しています。」

エージェントが開始するB2B決済に信頼を組み込む

VisaのTrusted Agent ProtocolをはじめとするVisa Intelligent Commerceポートフォリオの機能を活用し、このパイロットでは以下を可能にします。

  • 特定された買い手に代わって行動する、認識・認証済みのAIエージェント
  • サプライヤー・ポータルのログイン情報を共有する代わりに使用する、トークン化された決済クレデンシャル
  • 顧客が承認した支払い指示にひも付いた決済コントロール
  • 専用に設計され、対象となる請求書にひも付けられた決済経路
  • 支払いの承認と完了に関する可視性

ビルの決済・金融サービス担当シニア・バイス・プレジデントのアルチャナ・プラサドは、次のように述べました。「50万社近くの企業が、資金の移動・管理・最大限の活用をビルに託しています。その信頼を支えているのは、サプライヤーへの支払いの正確性と安全性を損なうことなく、フリクションを取り除くことです。あまりにも長い間、サプライヤー・ポータルはフリクションの原因となり、本来自動化されるべき手順を人が手作業で完了しなければなりませんでした。Visaおよびビルトラストとの連携により、ビルのAI搭載決済技術はこのギャップを埋めています。支払いが完了し、サプライヤーにはより早く代金が支払われ、財務チームは時間を取り戻せます。」

ビルトラストを利用するサプライヤーにとって、このパイロットは、信頼できるビジネス・エージェントが開始した支払いを認識して受け入れる手段となり、既存の決済受け入れポリシーの範囲内で支払いを処理・照合するために必要な情報を保持しながら、滞留資金を回収できるよう支援します。ビルを利用する買い手にとっては、最後に残ったこの手作業を自動化することで、財務チームがサプライヤーの決済ポータルに情報を手入力するために費やす時間を取り戻せる可能性があります。

ビルトラストの決済担当シニア・バイス・プレジデントのクナル・パテルは、次のように述べました。「企業が、人間に期待するのと同等の明確性と説明責任をもってシステムをまたいで動作するエージェントを信頼できなければ、エージェンティック・コマースは前進しません。買い手側の請求書承認とサプライヤー側の決済受け入れをつなぐことで、このパイロットは、認可済みエージェントが複雑な決済受け入れポリシーを順守し、双方にとっての可視性とコントロールを維持しながら商取引を完了し、滞留資金の回収を早められる仕組みを示しています。」

このパイロットは現在稼働しており、買い手として参加するビルの利用企業と、ビルトラストを利用するサプライヤーとの間で、取引を開始から完了まで一貫して処理しています。パイロットの進展に伴い、Visa、ビル、ビルトラストはエージェンティック決済の機会を引き続き模索します。Visa Intelligent Commerceと、Visaがエージェンティック・コマースにどのように信頼を組み込んでいるかについて詳しくは、Visa.com をご覧ください。

ビザについて

Visa(NYSE:V)は、世界を代表するデジタル決済のリーダーとして、200を超える国と地域で、消費者、販売者、金融機関、政府機関の間の取引を仲介しています。当社の使命は、最も革新的で、便利で、信頼性が高く、安全な決済ネットワークを通じて世界をつなぎ、個人、企業、経済の成長を促すことにあります。すべての人がどこでも参加できる経済こそ、資金移動の未来を支える基盤であると信じています。詳細は、 Visa.com をご覧ください。

BILLについて

BILL(NYSE:BILL)は、50万社近くの企業とその会計士から、資金の管理・移動・最大活用のために信頼されているインテリジェント・ファイナンス・プラットフォームです。BILLは、機動力の高いスタートアップから複雑な事業運営を行う成長企業まで、幅広い企業を支えています。AIを活用し、買掛金(AP)、売掛金(AR)、経費、予測、調達などを含む1つの統合プラットフォームで、戦略的な財務機能を提供しています。900万を超えるメンバーから成るネットワークを擁するBILLのプラットフォームは、年間で米国GDPの約1%に相当する取引を処理しています。カリフォルニア州サンノゼに本社を置くBILLは、米国の主要な金融機関、会計事務所、ソフトウエア・プロバイダーから信頼されるパートナーです。詳細は、bill.com をご覧ください。

Billtrustについて

Billtrustは、継続的な取引につながる関係を維持しながら、売掛金に滞留する資金をより早く回収できるよう設計されたB2Bキャッシュ創出プラットフォームです。財務部門のリーダーは、Billtrustを与信から現金回収までのサイクル全体をカバーする単一の統合システムとして利用し、獲得した収益を、予測・保全・活用できる資金へと転換しています。2,000万を超える買い手と年間1兆ドルの企業間信用取引額を擁する業界最大のB2B買い手ネットワークを基盤に、Billtrustは売掛金データを、資金創出を容易にするインテリジェンスへと変換します。

FAQ

このパイロットとは何ですか?
Visa、ビル、ビルトラストは、認可されたAIエージェントが買い手に代わって、承認済みの請求書代金の支払いを完了する仕組みを試験しています。この最後の支払い手順では、多くの場合、従業員がサプライヤー・ポータルに手作業でログインし、支払い情報を入力・送信する必要があります。このパイロットでは、買い手が定めたコントロールと可視性を維持しながら、信頼できるエージェントがこの作業を完了する仕組みを検証しています。

なぜ重要なのですか?
多くの買掛金ワークフローで最後に残された主要な手作業の1つに対処するためです。

Visaはどのような役割を担いますか?
Visaは、エージェントの認識、トークン化された決済クレデンシャル、決済コントロールを可能にすることで、信頼の確立を支援できます。

買い手側とサプライヤー側のプラットフォームは、このモデルからどのようなメリットを得られますか?
このパイロットでは、ビルのような買い手側プラットフォームは、従来、主にACHや小切手による自動支払いに対応してきたサプライヤーにも、カード決済の機会を拡大できる可能性があります。ビルトラストのようなサプライヤー側プラットフォームは、より迅速かつシームレスなポータル決済を可能にし、サプライヤーが支払いをより効率的に処理して売上債権回転日数(DSO)を改善できるよう支援する可能性があります。

買い手はサプライヤー・ポータルの認証情報を共有する必要がありますか?
いいえ。このパイロットは、サプライヤー・ポータルのログイン情報を共有する必要をなくすよう設計されています。

AIエージェントが支払いの意思決定を行うのですか?
いいえ。エージェントが実行するのは、買い手がすでに承認した適格な支払いのみです。

B2B決済がエージェンティック・コマースに適したユース・ケースなのはなぜですか?
B2B決済はすでに、確立された承認プロセス、コントロール、買い手のルールに基づいて処理されているためです。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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