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ビザのデータ、企業決済におけるステーブルコイン利用の拡大を示す

ビザの新たなデータによると、ステーブルコイン連動カードの決済額全体の17%近く1が、ビジネスカードおよびコマーシャルカードのプログラムによるもの。精算、資金管理、越境商取引におけるステーブルコインの活用拡大が浮き彫りになっている。

サンフランシスコ&マイアミ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ビザ(NYSE:V)は、企業決済やコマーシャルカード・プログラムにおけるステーブルコインの利用拡大を示す新たなデータを公表し、ステーブルコインが金融インフラとしてますます活用されていることを浮き彫りにしました。

こうした結果は、企業、金融機関、決済サービス事業者の間で、精算、資金管理、送金、越境商取引へのステーブルコインの活用を検討する動きが広がる中で示されました。

ビザの新たなデータは、以下を示しています。

  • 2026会計年度の期初からこれまでに、ステーブルコイン連動カードの決済額全体の約17%をビジネスカードおよびコマーシャルカードのプログラムが占めました。
  • ビザは現在、個人向けカード、ビジネスカード、コマーシャルカードを対象に、160を超えるステーブルコイン連動カード・プログラムをサポートしています。これらのプログラムの決済額は、前年同期比で200%近く増加しています。
  • 企業の間では、精算、資金管理、送金、越境商取引へのステーブルコインの活用を検討する動きが広がっています。

ビザのコマーシャル&マネームーブメントソリューションズ部門でプロダクト担当グローバル責任者を務めるマーク・ネルセンは、次のように述べました。「企業は、イノベーションそのものを目的として新たな決済技術を求めているわけではありません。信頼でき、確実に資金を移動できる手段を求めています。変わりつつあるのは、サプライヤーへの支払いやトレジャリー業務から越境商取引まで、実際のビジネス用途について話し合う中でステーブルコインが取り上げられることが増えている点です。」

売買から決済への移行

長年、ステーブルコインはデジタル資産市場での売買と結び付けられ、利用者による暗号資産間の交換や暗号資産取引所での取引を支えてきました。

企業の間では、決済、トレジャリー業務、流動性管理へのステーブルコインの活用が広がっています。

Alliumの最近の業界調査によると、決済は現在、ステーブルコインの用途の中で最も急速に拡大しており、年間決済額は4,010億~5,270億ドルと推定されています。企業の決済で特に規模の大きいカテゴリーには、サービス料(560億ドル)、給与支払い(430億ドル)、サプライヤーへの支払い(280億ドル)が含まれます2。分析対象の決済フローのうち、B2B決済では国境を越えた決済の割合が最も高く、その決済額の43%が国境を越えていました3。

ビザのエコシステムにも、こうした傾向が表れています。2026会計年度の期初からこれまでにおいて、ステーブルコイン連動カードの決済額全体の約17%がビジネスカードおよびコマーシャルカードのプログラムによるものであり、精算、資金管理、越境商取引へのステーブルコイン活用に対する関心の高まりを反映しています。

次世代の資金移動を支援

ビザは、精算、資金移動、決済の受け付けの各分野で、ステーブルコイン関連の機能を引き続き拡充しています。ステーブルコインによる精算や「Visa Direct」での事前入金と送金などを通じて、ステーブルコイン分野の技術革新を実際の決済フローに結び付けています。

ビザについて

ビザ(NYSE:V)はデジタル決済の世界的リーダーであり、200以上の国と地域で、消費者、加盟店、金融機関、政府機関の間の取引を促進しています。ビザの使命は、最も革新的で、便利で、信頼性が高く、安全な決済ネットワークを通じて世界を結び、個人、企業、経済に繁栄をもたらすことです。ビザでは、世界各国で誰もが受け入れられる経済は、世界中の人々の生活を向上させると確信しており、資金移動の未来にとって、アクセスこそがその基盤であると考えています。詳細情報は、Visa.com をご覧ください。

 

1VisaNetの2026会計年度期初来データ。ビジネスカードおよびコマーシャルカードに該当する取引は、ビザが社内で用いるカード・プログラムの分類に基づいて判定されています。

2Allium、ステーブルコインと決済の現状:2026年9月

3Allium、ステーブルコインと決済の現状:2026年9月。国境を越えた決済の割合は、地域情報が得られた決済フローを対象とするAlliumの分析に基づいています。

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