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耐久レースが黄金時代を迎えるなか、歴史的合意でFIA世界耐久選手権は記録的成長の10年へ

  • FIAとACOがFIA WECの契約を2037年まで10年延長することで合意
  • 選手権全体でFIAのブランド露出を大幅に強化
  • パートナーシップを拡大し、商業的成長を推進するという共通の目標
  • 規制監督体制をより強固で一貫したものに。すべてのレギュレーションをFIA耐久委員会およびFIA世界モータースポーツ評議会が承認
  • 観客数が12か月で8%超増加し、FIA WECは「黄金時代」へ
  • 2025年7月以降、FIA世界選手権としては4件目の長期契約

パリ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- モータースポーツの世界統括団体であり、世界各地のモビリティ団体を束ねる連盟でもある国際自動車連盟(FIA)と、ル・マン24時間レースの創設者であり主催者でもあるフランス西部自動車クラブ(ACO)は本日、FIA世界耐久選手権(FIA WEC)に関する大型契約を発表しました。これにより、同選手権のさらなる10年間の成長が確実なものとなります。

選手権が前例のない成長を遂げるなかで結ばれたこの画期的な合意は、パートナーシップを拡大し、選手権の商業的成功を推進するという両者の共通の目標を確かなものにします。契約期間は、現行契約が満了する2027年末から2037年末までです。

延長されたパートナーシップ契約のもと、すべてのレギュレーション策定プロセスはFIAワーキンググループとFIA耐久委員会の監督下に置かれ、最終的にFIA世界モータースポーツ評議会の承認が必要となります。あわせてホモロゲーション(車両公認)の手続きも簡素化され、ハイパーカー・クラスに参戦する全車両のホモロゲーションをFIAとACOが監督します。

更新されたパートナーシップでは、FIAのブランド露出も大幅に拡大します。パルクフェルメ、表彰台、セーフティカーといった主要エリアに加え、放送映像においてもFIAのブランドが目立つ形で掲出されます。

拡大を続けるファン層、広がる参戦者の顔ぶれ、そして世界各地で開催される象徴的なイベントの数々を背景に、選手権はかつてないほど力強さを増しています。2012年の創設以来、FIA WECは長距離サーキットレースの世界的な基準を築いてきました。2021年にハイパーカー規定が導入されて以降、モータースポーツファンや自動車業界からの関心は急速に高まっています。

FIA WECの現地観客数は2026年に入ってすでに8%増加しており、世界中で数百万人のファンが選手権を追いかけています。ファン層にも変化が表れています。今年の来場者のうち44%は34歳以下で、40%がFIA WECのイベントに初めて足を運んだ観客です。選手権は既存ファンの長期的な支持を維持しながら、耐久レースファンの次世代を着実に育てています。

現在、FIA WECの最高峰クラスであるハイパーカーには、世界を代表する自動車メーカー8社が参戦しています。2024年にLMGT3クラスが加わったことで、スターティンググリッドに並ぶブランドは実に14に上ります。さらに2027年には、自動車業界の大手であるフォードとマクラーレンの2社がハイパーカー・クラスに新たに加わる予定です。

耐久レースは100年以上にわたり、サーキットから市販車へと受け継がれる技術の実証の場としての役割を果たしてきました。今回の新たな合意は、水素パワートレインの開発を競技の場で推し進める強固な枠組みを生み出し、より持続可能な交通とモビリティへの明確な道筋を示します。

また2030年からは、FIA WECと北米のIMSAの両シリーズに参戦するトップレベルの耐久レース用ハイパーカーを規定する、より統一された技術的枠組みが導入されます。新たな枠組みにより、メーカーは世界各地の耐久レース選手権やイベントにより効率的なコストで参戦できるようになり、参戦の拡大が期待されるとともに、モータースポーツファンにとってのレースの見応えも一層高まります。

FIA WECへの関心がこれまでにない高まりを見せるなか、選手権は今後10年にわたる継続的な成長と成功に向けた態勢を整えています。今回の新たな合意は、その将来を確かなものにする強固な基盤となり、FIA WECの歴史における画期的な節目となります。

FIA会長のモハメド・ベン・スレイエム氏は、 「これは単なる合意ではありません。FIA世界耐久選手権の将来を長きにわたって確かなものにする、レース界にとって極めて重要な前進です。

未来を見据えて結ばれた、まさに世紀の合意です。120年以上前にさかのぼるFIAとACOの協力関係を一層強固にし、ファン、ドライバー、チーム、メーカーに確かな恩恵をもたらす記録的な成長の10年へと選手権を導くものです。

耐久レースの黄金時代の到来を後押しした今回の協力に携われたことを光栄に思います。今後もフィヨン会長とそのチームとともに取り組み、この勢いをさらに高めながら、より力強い未来を築いていくことを楽しみにしています」と、強調しました。

フランス西部自動車クラブ会長のピエール・フィヨン氏は、 「FIAとACOの合意が延長されたことを大変うれしく思います。2012年の創設以来、FIA世界耐久選手権の中核を担ってきた両者の強固で長年にわたる関係が、これでさらに深まります。このパートナーシップは、信頼と志、そして耐久レースの発展に対する共通のコミットメントの上に築かれてきました。

FIAとACOはともに、選手権の継続的な成功と国際的な成長を支える確かな基盤を築いてきました。この素晴らしい協力関係の次の章を共に記していくことを楽しみにしています。最後に、これまで良好な関係を築いてくださったFIAのモハメド・ベン・スレイエム会長に感謝申し上げます」と、喜びを語りました。

FIAゼネラルマネージャーのアルベルト・ビジャレアル氏は、 「FIA世界耐久選手権は、拡大と変化を続けるファン層と、世界トップクラスの自動車メーカーが名を連ねる充実した顔ぶれを擁し、史上最も力強く、高い人気を誇っています。

本日発表した合意は、FIAとACOの双方による選手権への投資を裏付けるとともに、新たなファン層にこの競技を届け続けるという私たちのコミットメントを示すものです。FIA WECの歴史における極めて重要な節目であり、選手権の持続的な成功に欠かせない基盤と安定をもたらします」と、表明しました。

FIA WECのプロモーターであるル・マン・エンデュランス・マネジメント(LMEM)CEOのフレデリック・ルキアン氏は、 「今回の合意は、FIA世界耐久選手権にとって心躍る時期に実現しました。選手権は今、メーカー、チーム、パートナー、メディア、そして世界中のファンの関心の高まりを受け、類まれな勢いを見せています。今回の延長によって強固な枠組みが整い、この成長をさらに発展させ、WECの世界的な魅力を一段と高めながら、耐久レースの最前線に立つ世界最高峰の選手権を今後も提供し続けることができます。FIA WECの意欲的で胸躍る未来を楽しみにしています」 と、期待を示しました。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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Sophia Martin-Pavlou(コーポレートコミュニケーション担当ディレクター)smartin-pavlou@fia.com
Tom Wood(スポーツコミュニケーション責任者)twood@fia.com

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