-

キオクシア:第10世代BiCS FLASH™フラッシュメモリを採用したキオクシア初のPCIe® 6.0エンタープライズSSDの開発について

直接液冷方式に対応し、AIワークロード向けの性能と電力効率を実現するKIOXIA CM10シリーズSSD

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社は、最新の第10世代BiCS FLASH™ TLCフラッシュメモリを搭載したエンタープライズSSD「KIOXIA CM10シリーズ」を開発しました。 AI推論やコンテキストキャッシュなど、高い性能が求められるエンタープライズおよびAIワークロード向けに設計されています。NVIDIA CMX™コンテキストメモリストレージアーキテクチャーに対応し、前世代のKIOXIA CM9シリーズと比較して性能、電力効率、冷却の柔軟性において大幅な向上を実現しています。本製品は、限定顧客向けにサンプル出荷を開始し[1]、2026年8月4日から6日まで米国カリフォルニア州サンタクララで開催される「FMS: The Future of Memory and Storage」で展示される予定です。

KIOXIA CM10シリーズは、キオクシア初のPCIe® 6.0対応エンタープライズSSDであり、コールドプレートによる直接液冷(DLC: Direct Liquid Cooling)方式に対応しています。これにより、次世代AIインフラ向けに、より効率的な冷却システムの構築が可能になります。前世代のKIOXIA CM9シリーズと比較して、シーケンシャルリードで最大約92 %、ランダムリードで最大約85 %の性能向上を実現し、データ集約型のAI推論やエンタープライズアプリケーション処理を高速化し、システム全体の効率向上に貢献します。

AIの進化により、AIモデルは数兆パラメーター規模へと拡大しており、コンテキストウィンドウも数百万トークン規模へ広がっており、高性能なコンテキストキャッシュストレージへの需要は急速に高まっています。超高速フラッシュストレージを活用し、GPUメモリを拡張するメモリ階層が構築されるNVIDIA CMX™のようなアーキテクチャーでは、エンタープライズSSDはAIインフラの重要な構成要素に位置づけられています。KIOXIA CM10シリーズは、大規模なAI導入に求められる性能、容量、耐久性を備え、進化する要件に対応します。

KIOXIA CM10シリーズの主な特長:

  • PCIe® 6.0、NVMe™ 2.1、および Open Compute Project(OCP)Datacenter NVMe SSD Specification v2.7[2]に準拠し、NVMe Flexible Data Placement(FDP)をサポート
  • E3.S、E1.S、および2.5インチ[3]のフォームファクターをラインアップ、E3.SおよびE1.S 9.5mmフォームファクターは空冷・液冷に対応(すべてのフォームファクターで従来の空冷環境に対応)
  • 容量は1.60 TBから61.44 TB(フォームファクターにより異なる)リードインテンシブ(1 DWPD)およびミックスユース(3 DWPD)の耐久性
  • 最新の第10世代KIOXIA BiCS FLASH™(332層)フラッシュメモリを採用し、SSDの性能および電力効率を向上
  • SIE、SED、FIPS SED(FIPS 140-3対応予定)のオプションモデルを用意しており、SPDM v1.4やCNSA 2.0に準拠した耐量子計算機暗号をサポート

注釈:
(1) 本サンプルは機能評価用です。本サンプルは量産時と仕様が異なる場合があります。
(2) Open Compute Project (OCP) Datacenter NVMe SSD v2.7のすべての仕様要件を満たしているわけではありません。
(3) 2.5インチのフォームファクターの製品は、PCIe 5.0に準拠し、第8世代BiCS FLASH™ TLCフラッシュメモリを使用しています。

*2.5インチはSSDのフォームファクターを示し、物理的なサイズではありません。
*記憶容量:1 MB (1メガバイト) =1,000,000 (10の6乗) バイト、1 GB (1ギガバイト) =1,000,000,000 (10の9乗) バイト、1 TB (1テラバイト) =1,000,000,000,000 (10の12乗) バイトによる算出値です。しかし、1 GB=1,073,741,824 (2の30乗) バイト、1 TB=1,099,511,627,776 (2の40乗) バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
*読み出しおよび書き込み速度は、ホストシステム、読み書き条件、ファイルサイズなどによって変化します。
*DWPD: Drive Writes Per Day。総書き込み容量 (TBW) をドライブユーザー容量 (TB) と定格寿命の日数で除した値です。ドライブ容量を1単位として、平均して毎日何単位書き込むと定格寿命到達時に総書き込み容量 (TBW) に達するかを示しています。
*SEDオプションモデルはTCG Opal SSCをサポートしていますが、TCG Opal SSCの一部機能は未サポートです。
*SEDオプションモデルは、法規制等により一部の国ではご利用いただけません。

*NVIDIAは、米国およびその他の国におけるNVIDIA Corporationの商標および/または登録商標です。
*OCP、Open Compute Projectは、the Open Compute Project Foundation の商標であり許諾を受けて使用しています。
*NVMeは、NVM Express, Inc.の米国またはその他の国における登録商標または商標です。 *PCIeはPCI-SIGの商標です。
・その他記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。

*本資料に掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容およびお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

Contacts

報道関係の本資料に関するお問い合わせ先:
キオクシア株式会社
プロモーションマネジメント部
進藤智士
Tel: 03-6478-2404

Kioxia Corporation



Contacts

報道関係の本資料に関するお問い合わせ先:
キオクシア株式会社
プロモーションマネジメント部
進藤智士
Tel: 03-6478-2404

More News From Kioxia Corporation

キオクシア:エンタープライズSSD「KIOXIA CM9シリーズ」に直接液冷対応モデルを追加

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社は、コールドプレート対応サーバー向けに、エンタープライズSSD「KIOXIA CM9シリーズ」直接液冷方式(DLC: Direct Liquid Cooling)対応モデルをラインアップに追加しました。この新たなE3.SフォームファクターのDLC対応モデルは、従来の空冷環境でも利用可能です。本製品は、限定顧客向けにサンプル出荷を開始しており注1、2026年10月12日から15日にカリフォルニア州サンノゼで開催される2026 OCP Global Summitで展示されます。 AIをはじめとする高性能エンタープライズ環境の進化により、増大する演算需要とそれに伴う冷却要求に対応するため、直接液冷方式の重要性が高まっています。高度化するデータ処理能力による消費電力の増加に伴い、新たな放熱ソリューションへのニーズが高まっています。直接液冷方式は、省エネルギー化に大きく貢献するとともに、空冷方式と比べてラック当たりより多くのサーバーを冷却することが可能です。 新たな「KIOXIA CM9-DLCシリーズ」は、...

キオクシア:ハイパースケールデータセンター向けE1.L QLCベースSSDの開発について

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社は、同社として初めて、第8世代BiCS FLASH™ QLCフラッシュメモリを搭載したSSDにE1.Lフォームファクターを採用した「KIOXIA LD4シリーズ」を開発しました。AIを含むデータの需要が増え続ける中で、ハイパースケールデータセンターでは、限られたサーバースペースでより多くのストレージ容量を実現する高密度化が進んでいます。KIOXIA LD4シリーズは高密度の1Uサーバーやリードインテンシブな用途に適したストレージアプリケーション向けに設計されています。本製品は限定顧客向けにサンプル出荷を開始しており注1、2026年10月12日から15日にカリフォルニア州サンノゼで開催される2026 OCP Global Summitで展示されます。 KIOXIA LD4シリーズの主な特徴: PCIe® 5.0 (Gen 4x4)注2、NVMe™ 2.0e仕様に準拠 Open Compute Project (OCP) Datacenter NVMe™ SSD Specification v2.6をサ...

キオクシア:「東京ゲームショウ2026」への出展について

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社は、9月17日から21日まで幕張メッセにて開催される「東京ゲームショウ2026」に初出展します。キオクシアブースでは、「第20回アジア競技大会」のeスポーツ向け公式ゲーミングSSDであるEXCERIA PRO G2 SSDを搭載した競技用PCで「ストリートファイター6」の試遊が可能なほか、ゲストによるトークイベントやポータブルSSDのカラーバリエーションの参考展示などを行います。 「東京ゲームショウ2026」の概要 1. 開催日時: ビジネスデイ 2026年9月17日(木)10:00~17:00 2026年9月18日(金)10:00~17:00 一般公開日 2026年9月19日(土)9:30~17:00 2026年9月20日(日)9:30~17:00 2026年9月21日(月・祝)9:30~16:00 ※ 詳細は「東京ゲームショウ2026」公式サイトをご覧ください。 2. 会場: 幕張メッセ 展示ホール1~11 キオクシアブース:展示ホール8 ブース番号08-C18 3. キオクシアブース展示内容:...
Back to Newsroom