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オムディア(Omdia)、2026年第2四半期の世界PC市場は4%減少と発表ー供給圧迫の強まりが影響

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オムディア(Omdia)の最新調査によると、2026年第2四半期のデスクトップ、ノートブックPC、ワークステーションの世界出荷台数は、前年同期比3.6%減の6,570万台となった。デスクトップ(デスクトップワークステーションを含む)は前年同期比1.3%減の1,390万台となった一方、ノートブックPC(モバイルワークステーションを含む)の出荷台数は4.2%減の5,170万台となった。

市場動向と価格への影響

「今年第1四半期のメモリおよびストレージ価格の急騰は、第2四半期の製品価格に大きな影響をもたらしました。」と、オムディア(Omdia)のBen Yeh主席アナリストは述べた。「また、更なる価格上昇のリスクの回避のために、消費者やITの意思決定者によるPC購入が前倒しされました。販売量は安定していますが、今後の販売減少リスクは依然として残っています。」

Apple社による直近のMacBookへの値上げ決定が、市場の重要な焦点となっている。しかしながら、他のPCメーカー各社は2025年第4四半期末には早くも値上げを始めており、四半期毎に調整を続けている。同等の製品ラインにおいては、昨年度の同時期と比較して、約20%から40%の価格上昇が起きている。

「今年の上半期に見られた需要の前倒し後、供給不足による真の影響が浸透するにつれ、現在は需要の先送りが生じる時期に向かっている兆しが見られます。」と、 オムディア(Omdia)のIshan Duttリサーチディレクターは述べている。「オムディア(Omdia)の6月の調査では、B2Bチャネルのパートナーの半分以上は、顧客がハードウェアの更新計画を市場が落ち着くまで延期させたと回答しており、さらに6%は完全な計画中止もありうると回答しています。今後数か月で、2025年10月のWindows 10 EOSサポート終了から1年が経過することになり、法人向けPCの大部分で引き続きアップグレードが必要とされる見込みです。」

今後の見通し

メモリおよびストレージのコスト上昇のスピードは2026年下半期には大幅に鈍化すると予想されているが、PC販売価格は引き続き、2026年第2四半期のサプライチェーン上流の部品コスト上昇を反映する見通しだ。オムディア(Omdia)の調査によると、メモリおよびストレージ価格が今年中に反転することはないとされている。加えて、積層セラミックコンデンサ(MLCC)やプリント基板(PCB)などの他の部品も価格が上昇している。その結果、PCベンダーは深刻なコスト圧力の負担を消費者に転嫁し続けると予想され、これが下半期の需要を抑制する原因となると見込まれる。

世界のデスクトップPCおよびノートPC出荷台数 (市場シェアおよび年間成長率)

オムディアPCマーケット・パルス:2026年第2四半期

メーカー

2026年2Q
出荷台数

2026年2Q
市場シェア

2025年2Q
出荷台数

2025年2Q
市場シェア

年間
成長率

Lenovo社

16,622

25.3%

16,973

24.9%

-2.1%

HP社

13,002

19.8%

14,291

21.0%

-9.0%

Dell社

9,291

14.1%

9,772

14.3%

-4.9%

Apple社

7,257

11.1%

6,264

9.2%

15.9%

Asus社

5,019

7.6%

4,973

7.3%

0.9%

その他

14,479

22.0%

15,825

23.2%

-8.5%

合計

65,670

100.0%

68,098

100.0%

-3.6%

 

 

 

 

 

 

注記:出荷台数の単位は1,000台単位。四捨五入により、比率の合計が100%にならない場合があります。

出典:Omdia PC Horizon Service(セルイン出荷)、
2026年7月

メーカー別パフォーマンス

Lenovo社は、引き続き首位の座に留まり、出荷台数2%減にも関わらず、1,660万台を出荷し市場シェアの25%を維持。HP社が1,300万台出荷で2位につけ、過去1年で9%の出荷減となった。Dell社は3位で、供給制約がある中でも930万台を出荷し、14%の市場シェアを得るなどの強靭性を獲得。Apple社は上位ベメーカーの中で最も成長を見せた。MacBook Neoのリリースと根本的な需要から730万台を出荷。同社は2025年第2四半期から市場シェアを2%ポイント伸ばした。Asus社は500万台の出荷で5位につけ、過去一年でほぼ横ばいとなった。

オムディア(Omdia)について

オムディア(Omdia)は、テックターゲット社(TechTarget, Inc.)の傘下事業部門であり、ナスダック上場企業インフォーマ・テックターゲット(Informa TechTarget、Nasdaq: TTGT)の名称で事業を展開するテクノロジー分野の調査・コンサルティンググループです。当社はテクノロジーマーケットに関する深い知見を保有しており、その基盤は各業界のリーダーとの実態に基づく意見交換と数十万件に及ぶデータポイントにあります。当社のこうしたマーケットインテリジェンスこそが、お客様の戦略的優位性に貢献いたします。研究開発から投資利益率(ROI)に至るまで最大のビジネスチャンスを抽出し、テクノロジーの進歩を促進いたします。

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