IQM、イルミナ元バイスプレジデントであるCraig Cieslaを最高技術責任者(CTO)に任命、Inés de Vegaがチーフサイエンティストに就任
IQM、イルミナ元バイスプレジデントであるCraig Cieslaを最高技術責任者(CTO)に任命、Inés de Vegaがチーフサイエンティストに就任
- Cieslaは、スタートアップからFortune 500企業まで、さまざまな業界で25年以上にわたり製品の開発・提供に携わってきた経験豊富なディープテック幹部。
- De Vegaは、基礎研究から知的財産、産業応用に至るまで、20年以上にわたり量子技術の発展を推進してきた経験を有する。
フィンランド・エスポーおよびミュンヘン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 超伝導量子コンピューターの世界的リーダーであるIQMクオンタム・コンピューターズ(IQM Quantum Computers)は、Craig Ciesla博士を最高技術責任者(CTO)に、Inés de Vega博士をチーフサイエンティストに任命したことを発表しました。De Vega博士は、量子ソリューション担当バイスプレジデントからチーフサイエンティストに就任します。今回の人事は、リアル・アセット・アクイジション(Real Asset Acquisition Corp.)(Nasdaq:RAAQ)との合併を通じたナスダック上場計画に向けて準備を進めるIQMのリーダーシップ体制をさらに強化するものです。
スタートアップからFortune 500企業まで、複数の業界で25年以上にわたり製品の開発・提供に携わってきた経験豊富なディープテック幹部であるCiesla博士は、IQMの技術戦略を推進し、その戦略をシステムや製品へ実装する取り組みを主導します。一方、De Vega博士は、IQMの技術全体にわたる科学的実現可能性とシステムレベルの一貫性の確保を担います。
IQMクオンタム・コンピューターズのCEO兼共同創業者であるヤン・ゲッツは、次のように述べました。「Cieslaは、複雑な計測機器プラットフォームの規模拡大と世界水準の研究開発(R&D)組織の構築で実績を積んでおり、IQMのリーダーシップチームにとって極めて優れた人材です。耐故障性量子コンピューティングに向けた歩みを加速させる中で、ハードウェアとソフトウエアのシステムを大規模に統合してきた彼の経験は極めて貴重なものとなります。また、Inésの長年にわたる卓越した貢献に感謝するとともに、新たな役割でIQMの技術ロードマップを引き続き形作っていくことをうれしく思います。」
Ciesla博士は、確かな実績を持つ優れたイノベーター兼製品開発リーダーであり、100件を超える特許および特許出願に発明者として名を連ねています。直近では10x Genomics(Nasdaq:TXG)のエンジニアリング担当バイスプレジデントを務め、それ以前にはイルミナ(Nasdaq:ILMN)、ルメンタム(Lumentum、旧Nasdaq:JDSU)、インテル(Nasdaq:INTC)、Tactus Technologyなどで幹部職を歴任しました。
また、Lightwave Logic, Inc.(Nasdaq:LWLG)の取締役を務めるなど、取締役としての豊富な経験があり、ヘリオット・ワット大学で物理学の博士号を取得しています。
「IQMは、技術的卓越性、実環境での導入実績、着実な実行力を兼ね備えることで、量子コンピューティング業界のリーダーとしての地位を確立してきました。私がIQMに引かれたのは、量子コンピューティングの将来的な可能性を語るだけにとどまらず、顧客が自ら所有・運用し、その上で価値を創出できる本番運用レベルの量子システムの構築に取り組んでいる点です」とCraig Ciesla博士は述べました。
今回の任命は、IQMが自社のチップ工場と組立ラインを運営する完全垂直統合型の量子コンピューティング企業として、技術ロードマップと事業運営の拡充を続けている中で行われました。同社はこれまでに23台の量子コンピューターを販売しており、この台数は、他のどのメーカーの販売台数も上回っています。
De Vega博士は、次のように述べました。「過去数年間、IQMが意欲的なディープテック・ベンチャーから、世界有数の研究機関やスーパーコンピューティング・センターに量子コンピューターを納入する企業へと進化する姿を、私は間近で見てきました。IQMの成長軌道に引き続き貢献できることを楽しみにしています。」
De Vega博士はこれまで、幅広い量子コンピューティング用途に対応する量子アルゴリズムの開発と実装を担うチームを率いるとともに、量子コンピューターのエラーに対処する高度なツールの開発にも携わってきました。
さらに、マックス・プランク量子光学研究所、ウルム大学、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンなど、複数の学術機関で研究者を務めてきました。現在も、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンの理論ナノ物理学部門に籍を置いています。
IQMは、リアル・アセット・アクイジション(Real Asset Acquisition Corp.)(Nasdaq:RAAQ)との予定されている合併を通じたナスダック上場に近づいています。本取引は2月以降勢いを増しており、6月初旬にはフィンランドの年金保険会社イルマリネン(Ilmarinen)が既存の機関投資家に加わったことを受け、PIPEコミットメント総額が1億4,600万米ドルに拡大されました。
IQMクオンタム・コンピューターズについて
IQMクオンタム・コンピューターズ(IQM Quantum Computers)は、超伝導量子コンピューター分野におけるグローバルリーダーとして、世界中の研究機関、大学、高性能コンピューティングセンター、国立研究所、企業向けにフルスタック型量子コンピューターを提供するとともに、クラウド・プラットフォームへのアクセスも提供しています。IQMのオンプレミス導入モデルでは、顧客が自らの量子インフラを直接所有・管理できます。2018年に設立され、フィンランドに本社を置く同社は、ミュンヘンに主要事業拠点を構え、400人超の従業員を擁しています。同社は欧州、アジア、北米で事業を展開しています。IQMは、米国証券取引委員会(SEC)にForm F-4による登録届出書を提出しており、同届出書はその後、SECにより有効であると宣言されています。IQMは、リアル・アセット・アクイジション(Real Asset Acquisition Corp.)(Nasdaq:RAAQ)との合併により、欧州の量子企業として初めて米国のナスダック・グローバル取引所に上場することを目指しています。
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