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ムーディーズ、主要AIプラットフォーム向けに「意思決定グレード」のAIスキルを提供開始

Microsoft 365 Copilot Coworkで提供開始、今後は対応するAIプラットフォームへ順次展開

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ムーディーズ・コーポレーション(NYSE:MCO)は、同社初となるAIスキル群の提供開始を発表しました。これらのAIスキルは、ムーディーズの分析フレームワークを組み込み、AIエージェントを同社の「意思決定グレード(decision-grade)」のインテリジェンスへ接続するために設計された、プラットフォーム非依存型の専用インストラクションキットです。これらのスキルは、まずMicrosoft 365 Copilot Coworkを皮切りに、対応するAIプラットフォーム上で利用可能となります。利用者は、自然言語による単一の指示を通じて複雑な分析ワークフローを実行でき、その結果はムーディーズ独自の格付け、調査レポート、およびリスクインテリジェンスに基づいて生成されます。

ムーディーズのデジタルコンテンツ&イノベーション責任者であるクリスティーナ・ピエレッティは、次のように述べています。「ムーディーズは、オープンスタンダード上で包括的なスキルライブラリを提供する金融データプロバイダーの先駆けの一社であり、今回の発表はその第一歩に過ぎません。AIプラットフォームは金融意思決定の主要な接点となりつつあり、次の普及段階では、実際の業務実行が鍵となります。スキルは、その実行レイヤーにムーディーズの専門知識を組み込む手段です」

スキルは、AIエージェントが専門性の高い業務を実行するための標準的な手法として注目されています。ムーディーズは、自社の分析フレームワークをスキルとして公開し、市場参加者がすでに利用しているプラットフォーム上で実行可能にすることで、金融分析の実務プロセスの中核に同社の意思決定グレードのインテリジェンスを組み込んでいます。

今回第一弾として提供されるスキルは、ムーディーズの専門性が特に高い以下の重要な金融業務を対象としています。

  1. Earnings Call Summary(決算説明会サマリー):決算説明会のトランスクリプトを要約し、売上動向、価格戦略、消費者動向、関税リスクなどを分析します。
  2. Peer Analysis(同業他社分析):レバレッジ、収益性、ESG、信用力などの観点から、投資判断に資する比較分析を実施します。
  3. Public Information Book(公開情報レポート):単一企業・組織に関する包括的なレポートを作成し、財務状況、ガバナンス、競争環境、リスクプロファイルなどを網羅します。
  4. Rating Pitch(格付け提案資料):業界環境、格付け履歴、同業他社との比較などを含む構造化された提案資料を生成します。
  5. Sector Analysis(業界分析):ムーディーズ独自の調査データとリアルタイム市場情報を組み合わせ、業界全体の見通しを提供します。

各スキルには、分析手順と品質基準が組み込まれており、規制環境下における重要な意思決定に対応できる、一貫性があり、根拠を明示できる分析結果を生成します。スキルは「どのように分析を行うか」を定義するものであり、ムーディーズのModel Context Protocol(MCP)サーバーが、その分析に必要なデータとの接続を担います。MCPは、AIエージェントがムーディーズの格付け、調査レポート、リスクインテリジェンスを直接利用できるようにするオープンスタンダードであり、生成されるアウトプットは一般的なウェブコンテンツではなく、ムーディーズ独自のデータに基づくものとなります。

スキルは、AIエージェントに対して、定められた品質基準に従って特定の業務を実行する方法を教えるものであり、その内容はシンプルかつ共有可能なインストラクションファイルとして記述されます。ムーディーズのスキルは、アンソロピックが提唱し、その後OpenAI、Microsoft、Google、Amazonなどのプラットフォームでも採用されたオープン形式「SKILL.md」に基づいて構築されています。この標準がオープンであることにより、各スキルに組み込まれた組織知識は、特定のベンダーに依存した機能ではなく、長期的に活用可能で移植性の高い資産となります。一度作成したスキルを、対応するあらゆるプラットフォーム上で実行できることが特徴です。

ムーディーズは今後、信用分析、リード創出、第三者デューデリジェンス、保険引受業務などを対象としたスキルへとライブラリを拡充する計画です。これにより、金融専門家が携わるより多くの重要業務へ同社の分析フレームワークを展開していきます。新たに追加されるスキルもすべて同じオープンかつプラットフォーム非依存の標準に準拠し、組織知識を複数の対応AIプラットフォームで活用できる、長期的かつ移植性の高い資産として提供していく方針です。

詳細は、https://www.moodys.com/web/en/us/creditview/blog/moodys-skills.html をご覧ください。

ムーディーズ・コーポレーションについて

リスクがますます相互に結び付く世界において、ムーディーズ(NYSE:MCO)のデータ、インサイト、革新的な技術は、お客様が自らを取り巻く世界を総合的に捉え、機会を切り開くことを支援します。グローバル市場で培ってきた豊富な経験と、40か国以上に約16,000人の多様な人材を擁するムーディーズは、お客様が自信を持って行動し、成長するために必要な包括的な視点を提供します。詳細は、moodys.com をご覧ください。

1995年私的証券訴訟改革法に基づく「セーフハーバー」条項

本書に含まれる一部の記述は将来予想に関する記述であり、ムーディーズの事業および業務運営に関する将来の期待、計画および見通しに基づくものですが、これらには多くのリスクおよび不確実性が伴います。こうした記述には、将来予想に関する記述において想定、表明、予測、見込みまたは示唆された内容と、実際の結果または帰結とが大きく異なる原因となり得る見積もり、予想、目標、見通し、前提および不確実性が含まれます。株主および投資家の皆様は、これらの将来予想に関する記述に過度に依拠しないようご注意ください。本書に記載された将来予想に関する記述およびその他の情報は、いずれも本書の日付現在のものであり、ムーディーズは、適用される法令または規制により求められる場合を除き、その後の進展、期待の変化その他いかなる理由による場合であっても、これらの記述を将来にわたり公に補足、更新または修正する義務を負わず、またその意図もありません。将来予想に関する記述において想定、表明、予測、見込みまたは示唆された内容とムーディーズの実際の結果が大きく異なる原因となり得る要因、リスクおよび不確実性、ならびにその他のリスクおよび不確実性については、2025年12月31日終了会計年度に係るムーディーズのフォーム10-K年次報告書の第I部第1A項「リスク要因」、ならびに当社が随時SECに提出するその他の書類、または本書もしくはそれらの書類に組み込まれている資料において、より詳細に記載されています。株主および投資家の皆様は、これらの要因、リスクまたは不確実性のいずれかが生じた場合、当社の実際の結果が将来予想に関する記述において想定、表明、予測、見込みまたは示唆された内容と大きく異なる可能性があり、その結果、当社の事業、経営成績および財務状況に重大な悪影響を及ぼすおそれがあることにご留意ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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For Moody’s Communications :
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