-

PetronorとH2SITE、高度な膜技術で製油所における高純度水素生産を推進

スペイン・ビルバオ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 高度な水素製造・分離ソリューションを専門とするテクノロジー企業H2SITEは、ネットゼロ排出の達成に明確に取り組む、エネルギー分野の主要企業であり大手製油会社でもあるPetronorと戦略的契約を締結し、Petronorの製油所に高効率の水素分離技術を導入します。

この提携により、H2SITE独自の膜技術を製油所の水蒸気メタン改質(SMR)プロセスに組み込んだ先駆的な初号機ユニット(FOAK)の共同開発に道が開かれます。これにより、プラント全体の効率向上、CO₂回収の可能性拡大、さらには操業性能と産業競争力の強化を図ります。

Petronorのエンジニアリングおよび運転チームは、製油所分野での数十年にわたる知見、産業分野での統合知見、大規模プロジェクトの遂行力を生かしながら、H2SITEの技術専門家と連携しています。この提携は、先進的な膜反応器技術と深い運用知見を組み合わせることで、効率的で低炭素かつ持続可能な水素製造の加速を目指すものです。

「Petronorとの提携により、既存の改質装置の下流側に当社の膜反応器をどのように統合し、正味エネルギー需要を抑えながらより多くの水素を回収できるかを、製油所規模で実証できます。このFOAK設備は、再現可能なスケールアップの道筋を示し、プロセス収率を高め、迅速な商業展開のリスクを低減するよう設計されています」とH2SITEのCEOであるアンドレス・ガルナレスは述べています。

H2SITEとの協業は、より効率的で低炭素な製油プロセスの運営に向けた当社ロードマップにおける重要な前進を意味します。既存設備に先進的な膜技術を統合することで、水素管理を最適化し、CO₂回収の可能性を高め、当社の産業拠点の競争力を強化することを目指しています。このプロジェクトは、イノベーションへの当社のコミットメントと、より持続可能なモデルへの製油分野の変革を加速する姿勢を示すものですPetronorのCEOであるホセ・イグナシオ・スダイレ氏は述べています。

H2SITEについて

H2SITEは、大規模な脱炭素化に向け、競争力のある水素およびその誘導体ソリューションを提供する産業技術企業であり、インフラパートナーです。独自の膜反応器技術を通じて、水素の製造、分離、アンモニア分解向けに、拡張可能で標準化された、資金調達も見据えたシステムを提供しています。産業導入向けに設計された同社のソリューションは、効率的な水素物流と分散型生産モデルを支えます。

Petronorについて

Petronorは、スペイン・ビスカヤの主要産業企業であり、水素技術への強いコミットメントと、操業効率の向上および産業の脱炭素化推進に向けた継続的なイノベーション投資を進めています。過去5年間で、同社は12億ユーロ超を投資し、201人の新規雇用を創出しました。現在、直接雇用940人、間接的に6,000人超を支えています。Petronorは、エネルギー多消費型産業をより持続可能で競争力の高いモデルへ転換する上で、重要な役割を果たしています。ビスカヤにおける同社の影響力は、ビルバオ港の総貨物取扱量の40%を占めることや、県の税務当局が徴収する税収全体の5.5%に相当する財政面の貢献にも表れています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

For more information:
Andrés Galnares , CEO of H2SITE - Andres.galnares@h2site.com

H2SITE



Contacts

For more information:
Andrés Galnares , CEO of H2SITE - Andres.galnares@h2site.com

More News From H2SITE

H2SITE、ハビエル・カバーダを新取締役会長に任命

スペイン・ビルバオ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 水素製造・分離ソリューションを提供するテクノロジー企業 H2SITE は、ハビエル・カバーダを新取締役会長に任命することを発表しました。カバーダは、H2SITE の水素ソリューションにおける産業規模での導入加速・拡大という戦略的なフェーズにおいて同社に加わります。 カバーダは、エネルギー・産業分野で 25 年以上の国際的なリーダー経験を有し、複雑な技術の産業化、高い実績を持つ組織の構築、大規模エネルギープラットフォームの拡大に関する豊富な経験を同社に提供します。前職は、三菱パワー EMEA の社長兼最高経営責任者(CEO)を務めていました。それ以前には、Highview Power の 社長兼 CEO のほか、Wärtsilä Corporation に 17 年間勤務し、エネルギー事業本部長やグローバル執行委員会委員などの上級管理職を歴任した経歴も有しています。 H2SITE の CEO アンドレス・ガルナレスは「ハビエル・カバーダを取締役会長として迎えることができ、大変嬉しく思います。彼の産業界にお...

H2SITE、ノルウェーに子会社を設立し、アンモニア発電と船舶の脱炭素化を加速

ビルバオ(スペイン)&ベルゲン(ノルウェー)--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- H2SITEは、海上水素ソリューションの未来を切り拓くため、ベルゲンに拠点を置く子会社H2SITE Norway AS(H2SITEノルウェー)を設立しました。ノルウェーにおける同社の事業展開は、海事およびオフショア業界との連携を強化し、船舶の脱炭素化に向けた水素ベースのソリューションの実用化の支援という同社の目標を反映するものです。 H2SITEは、スペインのスケールアップ企業であり、ビルバオに本社を置いています。ビルバオでは、同社の技術の中核となる部分が設計・製造されています。ロイウ(ビスカヤ県)の工場では、毎年数千枚のパラジウム合金膜を生産しています。これらの膜は、水素キャリアを効率的に水素に変換する膜反応器システムに統合されます。アンモニアに関しては、燃料電池に直接供給したり、エンジンに混合したりできる高純度水素を供給できるクラッキングシステムを開発しました。この能力は、運行の信頼性、システムの統合、燃料ロジスティクスが極めて重要な海事・オフショア用途に特に有効です。...

H2SITE、シーメンスと共同開発の新たな制御室でリーダーシップを強化、欧州全域の水素製造向けメンブレンリアクターおよびセパレーター技術を遠隔監視へ

スペイン、ビルバオ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 最先端のパラジウム膜技術により高純度水素製造の分野に革新をもたらしているディープテック・スタートアップのH2SITEは、複数の欧州諸国で展開しているプロジェクトを通じて、産業分野でのプレゼンスを拡大しています。同社はメンブレンリアクター(膜反応器)およびセパレーターの性能を確保し、継続的に最適化するため、シーメンス「WinCC Unified Collaboration and Datahub」ソフトウェアのベータ版を基盤とした、シーメンスと共同開発の制御・データ収集室を開設しました。 この制御室はすでに導入されており、現在進行中および今後のさまざまなプロジェクトにおいてさらに発展させていく予定で、H2SITEが有する膜技術の多用途性を反映した幅広い市場セグメントに対応しています。アンモニア(NH₃)分解の分野では、「EIC」「APOLO」「KATA」といったプロジェクトがこのツールを導入しており、水素製造効率やシステムの信頼性をリアルタイムで監視しています。廃棄物から水素を生成するWaste-to-H...
Back to Newsroom