-

ビザ、Tempoブロックチェーン上にバリデータノードを立ち上げ

Tempoネットワークにアンカーバリデーターとして参加し、トランザクションの検証を支援し、オンチェーン決済インフラの開発を加速

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- デジタル決済のグローバルリーダーであるビザ(NYSE:V)は、Tempoネットワーク上でバリデータノードを立ち上げたことを発表しました。これは、ビザがブロックチェーンインフラにおけるリーダーシップを引き続き強化し、ステーブルコイン決済の形成に貢献していく上で重要な節目となります。今回の立ち上げは、ビザが重要なブロックチェーン運用を社内で行い、オンチェーン決済イノベーションの基盤を強化するという同社のコミットメントを示すものです。

エージェント型商取引とリアルタイム決済向けに構築された次世代型ブロックチェーンであるTempoは、バリデータエコシステムを拡大し、主要な金融機関や商取引パートナーを迎え入れています。ビザ、ストライプ、スタンダードチャータード傘下のゾディア・カストディらが、Tempoネットワークに参加する最初の外部バリデーターで、今後もTempoから追加の参加組織が発表される予定です。

ビザの暗号資産部門責任者であるクイ・シェフィールドは、「当社は長年にわたりブロックチェーンに関する専門知識を培ってきましたが、今後は重要なブロックチェーンインフラを自社運用することで、その取り組みをさらに拡大していきます。Tempo上でバリデーターを運用することで、ビザの信頼性、セキュリティ、そして信用に対する取り組みをブロックチェーンネットワークにも拡大し、お客様やパートナーが求める高い運用基準を満たすステーブルコイン決済システムの開発を支援していきます」と述べています。

ビザのバリデータノードは、Tempoのエンジニアリングチームとの6か月にわたる共同作業を経て、社内で構成および管理されています。これにより、ビザの安全なインフラがTempoネットワークに直接統合されたことになります。このアプローチにより、ビザはトランザクション検証の中核を担い、ネットワーク全体のセキュリティ強化に貢献します。ビザは、この初期段階においてアンカーバリデーターとして機能することで、Tempoが新たな決済ユースケースに必要な信頼性、レジリエンス、そしてパフォーマンスを備えた状態で運用されます。

TempoのGTM担当者ニチャイ・ウパドゥヤユラ氏は、「ビザは、世界中のほぼすべての国で数十億件もの取引を処理しています。こうした厳格な運用体制こそ、エンタープライズ規模の決済向けとして構築されたTempoのバリデーターに求められるものです。ビザは、当社の創業当初から設計パートナーであり、バリデーターとして参加することは、その取り組みの自然な延長線上にあるものです」と述べています。

今回のバリデーター立ち上げは、ビザが現在進めているブロックチェーンを活用した決済イノベーションのロードマップに沿ったもので、パートナー企業と協力してエコシステム全体のレジリエンス、相互運用性、セキュリティを強化することで、ステーブルコイン決済の未来を形作るというビザのコミットメントを反映するものです。

よくある質問(FAQ)

Q:Tempoとは何ですか?

Tempoは、専用に構築されたレイヤー1ブロックチェーンで、エージェントによる商取引と機械間決済向けとして設計されています。

Q:バリデータノードとは何ですか?

バリデータノードとは、ブロックチェーンネットワークに参加し、トランザクションを確認し、ブロックに順序付けすることで、台帳の状態に関するコンセンサスを維持することで、ネットワークのセキュリティを保証するコンピュータシステムのことです。

Q:ビザがバリデータノードを運用する理由は何ですか?

ビザは、バリデータノードを運用することで、Tempoネットワーク内で自社の高度な技術的ノウハウを活用し、顧客や規制当局の期待に応えるように設計され、安全かつ信頼性が高く、拡張性の高いオンチェーン決済をサポートすることができます。

Q:ビザはその役割に対して何か報酬を得るのでしょうか?

Tempoのバリデーターは、トランザクションをブロックにまとめてブロックチェーンに追加する「リードバリデーター」として活動する場合、ステーブルコインで報酬を受け取ります。

Q:ビザは他のブロックチェーンでもバリデーターとなっていますか?

はい。ビザは、カントン・ネットワークのスーパーバリデーターとして、主要なグローバル決済企業として初めて選ばれました。さらに、銀行や金融機関がプライバシーを保護しつつオンチェーン決済フローを模索する支援も提供しています。

Q:組織は、どのようにしてビザと暗号通貨やステーブルコイン戦略について連携できますか?

Visa Consulting & Analytics(VCA)は、ステーブルコイン戦略の策定や、ビジネス目標に沿ったオンチェーン機能構築を支援するステーブルコイン アドバイザリー サービスを提供しています。アドバイザーへのお問い合わせは、メール(VCA@visa.com)にてご連絡ください。

ビザについて

Visa(NYSE:V)は、世界を代表するデジタル決済のリーダーとして、200を超える国と地域で、消費者、販売者、金融機関、政府機関の間の取引を仲介しています。当社の使命は、最も革新的で、便利で、信頼性が高く、安全な決済ネットワークを通じて世界をつなぎ、個人、企業、経済の成長を促すことにあります。すべての人がどこでも参加できる経済こそ、資金移動の未来を支える基盤であると信じています。詳細は、 Visa.com をご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Media Contacts
Jackie Dresch - jdresch@visa.com
Conor Febos – cfebos@visa.com

Visa Inc.

NYSE:V


Contacts

Media Contacts
Jackie Dresch - jdresch@visa.com
Conor Febos – cfebos@visa.com

More News From Visa Inc.

ビザ、「Visa Payments Forum」でインテリジェントかつプログラマブルなコマースを支えるAI、ステーブルコイン、トークン分野の新たなイノベーションを発表

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Visa Payments Forum 2026で、ビザ(NYSE:V)は、顧客が次世代のコマースを実現できるよう支援するために設計された、AI、ステーブルコイン、トークンの新たな機能を発表しました。これらのイノベーションには、ますます高速化、自動化、インテリジェント化するコマース体験に合わせて、信頼、セキュリティー、コントロールも進化させるというシンプルな目標が反映されています。 基調講演では、ビザの最高製品・戦略責任者であるジャック・フォレステルが、人工知能とステーブルコインという2つの根本的な変化が、資金移動のフロントエンドとバックエンドの双方をどのように変革しているか、また、顧客がこうした変革に参画できるようビザがどのように支援しているかを説明しました。 フォレステルは、次のように述べました。「AIはコマースのフロントエンドを変革しています。ステーブルコインはバックエンドを再構築しています。ビザの役割は、エコシステムのすべての参加者にとって、こうした仕組みが安全かつ確実に、グローバル規模で機能する...

ビザ、OpenAIと提携し次世代AIコマースを牽引

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ビザ(NYSE:V)は本日、OpenAIとの戦略的協業を発表しました。この協業により、エージェント型コマースにおける安全なVisa決済を可能にし、OpenAIのプラットフォーム上でシームレスかつ信頼性の高い決済体験を提供します。両社は、サンフランシスコで開催されたVisa Payments Forumでこの発表を行いました。今回の提携を通じて、ビザはグローバルネットワーク、クレデンシャリング機能、セキュリティインフラを提供し、消費者と企業が安心して対話し、取引できるエージェント型コマース体験を支えます。 この協業は、安全な決済機能を新たなデジタル環境へと拡張することを目指す、より広範なVisa Intelligent Commerceイニシアチブの一環です。ビザとOpenAIは今後、AIがデジタルインタラクションにおける重要なインターフェースへと進化し続ける中、Codexを活用した開発者向け体験や、より自動化された対話型ワークフローなど、幅広い企業向けアプリケーションの可能性を共に探っていきます。 この提...

ビザとブレール、機関向け決済におけるプライバシー保護型ステーブルコイン決済を検討

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ビザ(NYSE:V)は、ブレール(Brale)との協業を発表しました。両社は、ブレールが発行する米ドル裏付け型ステーブルコイン「SBC」を用い、Canton Network(カントン・ネットワーク)上でステーブルコインベースの決済を検討します。この概念実証では、プライバシー保護機能を備えたブロックチェーン・インフラが、金融機関や決済事業者による機密性の高い決済取引データの閲覧範囲の管理を可能にしながら、より迅速でプログラム可能な決済をどのように支援できるかを評価します。 ビザは2021年にステーブルコイン決済への対応を開始して以降、その機能を継続的に拡大し、VisaNetにおける決済義務を対応するステーブルコインで決済できるようにしています。今回の協業で中心的な焦点となるのは、カントン・ネットワークのプライバシー・アーキテクチャーです。ステーブルコインの採用が広がる中、金融機関は、厳格なプライバシーおよびコンプライアンス要件を満たしながら、ブロックチェーンベースの決済をどのように活用できるかを検討していま...
Back to Newsroom