-

Khazna、 同社のポートフォリオの最大規模を誇るアラブ首長国連邦アジュマーン施設の設計文書に対し、アップタイムのTier III認証を取得

中東地域で初となる液冷方式を採用した認証取得済みAIデータセンターの実現を目指す

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- グローバル・デジタルインフラストラクチャの権威であるアップタイム・インスティテュートは、ハイパースケール・デジタルインフラストラクチャの世界的リーダーであるKhazna Data Centersが、最新鋭の100MW AI最適化データセンター「QAJ01」において、アップタイム・インスティテュートのTier III設計文書認証(TCDD)を取得したことを発表しました。同施設は中東・北アフリカ地域で初の液冷方式を採用した認証済みAIデータセンターとなる予定です。

Khaznaのポートフォリオのなかで最大規模となるこの最先端開発施設は、次世代の人工知能(AI)ワークロードの要求を満たすために特別に設計された20のデータホールを備え、各ホールが5MWのIT容量を提供します。今回の認証取得は、業界で最も厳格なグローバル基準に沿って、世界クラスのレジリエントかつ効率的なデータセンター・インフラを設計するというKhaznaの取り組みを裏付けるものです。

アラブ首長国連邦アジュマーンに位置する新たな施設は、大規模AIトレーニングおよび推論アプリケーションが要求する高密度ラックと熱負荷に対応するため、先進的な液冷システムを採用して設計されています。これによりエネルギー効率を最適化しつつ、運用上のレジリエンスを維持することができます。

「KhaznaがAI時代に対応する規模拡大を進めるなか、エンジニアリング・エクセレンスとオペレーショナル・レジリエンスに深くコミットしていることが、今回のアジュマーン施設におけるTier III認証の取得に繋がりました。QAJ1は高密度対応、先進的な液体冷却、グローバル認証設計を組み合わせ、次世代コンピューティングを支える新たな地域基準を確立しました。これはフューチャーレディなインフラ提供を目指す当社の使命において、戦略的なマイルストーンといえます」と、Khazna Data Centersの最高技術責任者(CTO)であるAbdulmajeed Harmoodi氏は述べています。

「今回のTier認証取得は、地域のデジタルインフラストラクチャ・エコシステムにとって重要な進展を示すものです」と、アップタイム・インスティテュートのCBOであるMustapha Louniは述べています。「KhaznaのAI最適化施設は、液体冷却と高密度の構成を統合しながら、Tier IIIレベルのレジリエンスを維持しています。これは、信頼性や効率性を損なうことなく、AIの加速するコンピューティングニーズに対応するためにデータセンターがどのような進化を遂げることができるかを示すものです。」

本プロジェクトの主な特徴

  • 地域初の液冷方式を採用したアップタイム・インスティテュートのTier認証取得AIデータセンターとなる予定です。高密度AIコンピューティング環境向けに設計されています。これは、AIの要求が厳しく動的なワークロードを支えるためのレジリエントインフラにおけるTier IIIレベルの重要性を、同社が理解していることを示すものです。
  • 総IT負荷100MW:ハイパースケールおよびAIワークロードを大規模にサポートするよう設計されています。
  • 20のデータホール(各ホール5MW容量):モジュール式で拡張可能なアーキテクチャにより、段階的なデプロイメントと柔軟な運用を実現しています。
  • Khazn史上最大規模の施設:世界クラスのデータセンター群を拡大する同社の新たな旗艦施設を確立します。
  • アップタイム・インスティテュートのTier認定設計文書(TCDD):施設の設計が、性能・冗長性・レジリエンスに関する世界的に認められた基準を満たしていることを確認するものです。

アップタイム・インスティテュートの設計文書Tier認証(TCDD)は、アップタイム・インスティテュートの世界的に認知されたTier認証プロセスの第一段階であり、施設の設計計画がトポロジーに関するTier基準の要件を満たしていることを検証します。この認証は、施設が建設後に望ましい性能とレジリエンスを達成できることを保証するものです。KhaznaのUAEポートフォリオは現在30のデータセンターで構成され、そのうち22施設が施設の完成におけるTier III認証を取得しています。

アップタイム・インスティテュートについて

アップタイム・インスティテュートは、グローバルなデジタルインフラ機関です。世界122か国以上で4000件以上の認定を行い、現在80か国以上で1100件以上のプロジェクトを展開しているアップタイムは、コスト、リソース、効率性を管理しながら、何万社もの企業の重要なIT資産の最適化を支援してきました。アップタイムは30年以上にわたり、データセンターのパフォーマンス、レジリエンス、持続可能性、効率性において業界をリードするベンチマークを確立しており、顧客は、自社のデジタルインフラが多様な運用環境下でも、それぞれのビジネスニーズに応じた水準で確実に機能させることができます。アップタイムのTierという格付け評価基準は、データセンターの設計、構築、運用に関するITインフラ業界で最も信頼され、採用されているグローバル標準です。アップタイムのサービスには、Tierおよび認証、SCIRA-FSI金融セクターリスク評価、持続可能性評価、幅広い追加のリスク管理、パフォーマンス、可用性、関連サービスを含む管理および運用レビューと評価を備えています。アップタイム・エデュケーションのトレーニングプログラムは、ATD(認定ティアデザイナー)やAOS(認定オペレーションスペシャリスト)など、10万人以上のデータセンタープロフェッショナルを送り出しています。アップタイム・エデュケーションのカリキュラムは、2023年のCNet Training, Ltd.の買収により拡充されています。

アップタイム・インスティテュートはニューヨーク州ニューヨークに本社を置き、ロンドン、サンパウロ、ドバイ、リヤド、シンガポールにオフィスを構え、世界34か国以上に常勤のアップタイム専属の専門家を擁しています。詳細情報については、 uptimeinstitute.com をご覧ください。

Khazna Data Centersについて

世界でも最も急成長しているハイパースケール・データセンター・プラットフォームの一つとして、Khazna Data Centersは比類なきエネルギー効率を備えた先進インフラを提供することで、人工知能(AI)とデジタル経済の成長を実現します。Khaznaはデータセンター技術の最先端に立ち、イノベーション、レジリエンス、持続可能性を融合したソリューションを開拓しています。Khaznaは、未来の経済を牽引する次世代のAIを搭載したアプリケーションを支える高密度コンピューティング要件に対応するよう設計されたデータセンターを通じて、政府・企業・社会がデジタル時代において繁栄するサポートをします。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Brenda South
bsouth@uptimeinstitute.com
206-706-4647

More News From Uptime Institute

T964、アップタイム・インスティテュートのビジネスパートナーに就任——イラクのデジタルインフラを支える

ワシントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アップタイム・インスティテュート(Uptime Institute)と、イラクを代表するデジタルインフラ企業であるTech964 Holding Limited(以下、T964)は本日、イラクのデジタルトランスフォーメーションを加速させる画期的な戦略的パートナーシップを締結したと発表しました。本パートナーシップは、デジタルインフラ基準における世界的権威と、イラクのデジタル経済を支える重要インフラを構築する企業とを結びつけるものです。協定は2026年7月17日、イラクのアリ・ザイディ首相の公式訪米にあわせて米国商工会議所が開催した「米国・イラクビジネスサミット」において署名されました。同サミットでは総額600億米ドルを超える50件以上の協定が成立し、米国とイラクの経済協力が新たな時代を迎えたことを強く印象づけました。 本協定に基づき、T964はアップタイム・インスティテュートのイラクにおけるビジネスパートナーに任命され、両者は共同で、イラク全土におけるデータセンター基準の高度化、専門人材の育成、強靭なデジタルイン...

アップタイム・インスティテュート、第16 回となる「2026年版年次グローバル・データセンター調査」:高密度ラックの導入が急増、事業者は採用・人材定着の課題に引き続き直面

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アップタイム・インスティテュートは、第16回 となる「2026年版年次グローバル・データセンター調査」の結果を発表しました。同調査は、デジタルインフラ分野で最も包括的な調査です。2026年の調査結果からは、コスト上昇が経営陣の最大の懸念事項であり続ける中、業界が人材面の制約や障害に伴うコストの増大に対処していることが明らかになりました。 財務面の圧力とリソース制約の深刻化: コスト高は引き続きデータセンターの責任者にとって主要な懸念事項ですが、2026年の調査では、キャパシティー予測、電力の確保、サプライチェーンの混乱に対する懸念も高まっていることが浮き彫りになりました。 電力効率の改善は依然として緩やかです。今年、業界平均のPUE(電力使用効率)はわずかに改善しました。新しい施設の中には高効率設計を採用しているものもありますが、旧式のインフラが世界全体の改善ペースを鈍らせています。 AIと高密度化の実態: 人工知能(AI)をめぐる市場の熱気にもかかわらず、データセンター運用におけるAIへの期待は2026年に...

アップタイム・インスティテュート、「米国・イラク・ビジネス・サミット」でニナワ県と提携、イラクのデジタルインフラ整備を推進

ワシントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アップタイム・インスティテュートは、米国商工会議所の米国・イラク・ビジネス・サミットにおいて、ニナワ県のデジタル変革を加速し、イラクの国家的なデジタル化の取り組みを推進するため、同県との画期的な戦略提携を締結したと発表しました。この合意は、2026年7月17日、イラクのアリー・ゼイディー首相の公式訪米中に署名されました。アップタイム・インスティテュートは公式代表団の一員として、総額600億米ドルを超える50件以上の合意が成立した歴史的なサミットに参加しました。このサミットは、米国とイラクの経済協力、投資、技術革新における力強い新時代の幕開けを示すものとなりました。 覚書(MOU)に基づき、アップタイム・インスティテュートとニナワ県は、同県のデジタル変革を推進し、デジタルインフラを強化するために連携し、県全域の経済成長、投資、機会創出を支えるレジリエントで国際的な基準に沿った基盤を築きます。この提携は、イラク再生の最も重要な象徴の1つであるニナワ県が近代化に向けて意欲的に歩みを進める中、同県を技術と投資の新興拠点...
Back to Newsroom