-

TRENDS、50以上のシステムを連携しAI活用に対応する製造基盤を構築

オーストラリア・ニュージーランド地域で最大級のブランド販促品メーカーであるTRENDSが、Boomiを活用して50以上に分断されていたシステムを連携し、ガバナンスの効いた、ほぼリアルタイムのデータ基盤を構築

ニュージーランド、ウェリントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- AI駆動型のオートメーション分野をリードする Boomiは本日、TRENDS Promotional ProductsがBoomi Enterprise Platformを活用し、50を超えるカスタムアプリケーションとレガシーシステムを連携して、拡張性の高いAI対応基盤を構築し、意思決定の迅速化と顧客対応力の向上を実現したと発表しました。この新しいインフラは、将来的には需要予測やインテリジェント・スケジューリングなどのユースケースも活用される予定です。

TRENDSは、オーストラリア、ニュージーランド、太平洋諸島地域において販促用製品を卸供給する業界大手であり、6,000種類以上の製品と、1日あたり700件以上のカスタム加工案件を管理しています。一方、約10年で売上高は約1,000万ニュージーランドドルから1億3,000万ニュージーランドドルへと成長したものの、カスタムアプリケーションや手作業によるデータ連携が増加し、ITの技術基盤が分断されてしまいました。その結果、データの可視性の低下、レポート作成の遅延、運用リスクの増大といった課題が生じていました。

TRENDSのCIO (最高情報責任者)であるジョナサン・エリオット氏は、次のように述べています。「当社は急速に成長しましたが、その裏側でシステムの複雑さはさらに早いペースで増大していました。個別に作り込まれた連携が数多く存在し、何かを変更するたびに多大な労力と新たなリスクが発生していました。私たちの目標は、組織の成長を妨げるのではなく、組織の成長に合わせて拡張できるデータ基盤を構築することでした。」

TRENDSは統合パートナーであるAdaptivと連携し、Boomi Enterprise Platformを中核となる統合レイヤーとして導入し、多数の業務アプリケーションとMicrosoft Azureサービスを接続しました。現在では、イベント検知型およびスケジュール型のデータパイプラインを通じて、生産現場や基幹システムからの信頼できるデータがほぼリアルタイムで分析環境へ送られています。

以前は個別開発の連携や手作業による回避策に依存していた連携も、現在では再利用可能な連携プロセスとガバナンスの効いた運用に置き換えられ、変更作業がより安全かつ迅速に行えるようになりました。また、中央集約のモニタリングと一貫性のあるエラー管理により、ITチームはシステム全体で何が起きているかを明確に把握しやすくなり、問題の早期発見と、主要なレポーティング・ツールへの安定したデータ連携を実現しています。

エリオット氏は次のようにコメントしています。「最大の変化の1つは、単発のスクリプト開発から、再利用可能でガバナンスの効いた連携ソリューションへ移行したことです。毎回ゼロから作り直すのではなく、Boomiを使うことで、ビジネス全体に適用できる、一貫性と再現性のあるプロセスを構築できるようになりました。」

この新たなデータ基盤は、すでに生産現場で新たな活用を可能にしています。TRENDSの熱圧着加工部門では、機械から取得されるジョブ情報、温度、圧力設定などのリアルタイムデータがスーパーバイザー向けダッシュボードに表示され、パフォーマンスの監視や、品質、生産に影響を与える問題を迅速に把握できるようになっています。

さらに、新たな活用を迅速に実現できるようになったことで、社内の期待値にも変化が生まれています。

AdaptivのCTO(最高技術責任者)兼共同創業者であるニコライ・ブラッキー氏は、次のようにコメントしています。「TRENDSは規模と成長意欲を備えており、私たちの役割は、それを支える適切な連携基盤とガバナンスを整備することでした。基盤が整ったことで、想定以上のスピードで構想を価値創出へと転換できるようになりました。連携はビジネスの足を引っ張る存在から、より良い洞察と迅速な意思決定を可能にする推進力へと認識が変わりました。」

今後TRENDSは、Boomiプラットフォーム活用し、新たな製品情報管理(Product Information Management (PIM))システムを統合する予定です。これにより、製品データの品質向上、より充実したeコマース体験の提供、さらには新たに整備されつつあるオーストラリアの製品データ標準への対応も可能になります。また、この連携基盤は、需要予測やインテリジェント・スケジューリングといった新たなAI活用施策も支えることになります。

エリオット氏は次のように述べています。「将来どのようなシステムを導入することになっても、システム間で信頼できるデータがほぼリアルタイムで流れることの重要性は変わりません。Boomi Enterprise Platformにより、その接続部分を毎回作り直すことなく進化を続けられます。組織が成長するための余地を与えてくれるのです。」

Boomiのアジア太平洋・日本担当のCTO(最高技術責任者)を務めるデビッド・イレッキは、次のように述べています。「急成長は歓迎すべきことですが、それに伴い運用上の負荷も生じます。毎日数百件の個別案件を処理する環境では、分断された連携はビジネスのスピードを落とします。TRENDSはその基盤を再構築し、各チームがタイムリーで信頼できるデータを活用できる環境を整えました。そして、新市場、新製品、そして次の成長に展向けた出発点となるプラットフォームを手に入れたのです。」

追加情報

Boomiについて

AI駆動型オートメーション分野のリーダーであるBoomiは、世界中の企業があらゆるシステムやデータを接続し、プロセスを自動化し、ビジネス成果の創出を加速できるよう支援しています。Boomi Agentstudioを含む「Boomi Enterprise Platform」は、システムやデータ連携と自動化に加え、データ、API、AIエージェント管理を、ワンプラットフォーム上で単一の包括的なソリューションとして提供します。30,000社を超える顧客から信頼され、800社以上のパートナーによって支えられるBoomiは、エージェント型AIによる変革を推進し、あらゆる規模の企業が俊敏性、効率性、イノベーションを大規模に実現できるよう支援します。詳細は boomi.com をご覧ください。

© 2026 Boomi, LP. Boomi、「Boomi」ロゴ、「B」ロゴ、およびBoomiverseは、Boomi, LPまたはその関連会社の登録商標です。無断転載を禁じます。その他の記載されている会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Media Contact:
Jasmine Ee
Head of Influencer Relations, APJ
jasmine.ee@boomi.com

Boomi



Contacts

Media Contact:
Jasmine Ee
Head of Influencer Relations, APJ
jasmine.ee@boomi.com

More News From Boomi

Boomi、統合・API管理・データ管理・エージェンティックAIの各分野でアナリスト評価を拡大

ペンシルベニア州コンショホッケン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- データアクティベーションカンパニーであるBoomiは本日、複数の戦略的テクノロジー分野において、アナリストから相次いで高い評価を受けていることを発表しました。企業がデータ・アプリケーション・API・自動化・AIを一元的につなぐ統合基盤を求める中、今回の評価はBoomiの勢いを改めて裏付けるものです。 ここ数か月の間に、Boomiは統合・API管理・データ管理・エージェンティックAI関連の各分野で相次いで評価を獲得しています。同社は、2026年版Gartner® Magic Quadrant™ for Integration Platform as a Service においてリーダーに選出され、「実行能力(Ability to Execute)」の評価軸では最上位に位置づけられました。Boomiがリーダーに選出されるのは今回で12年連続です。Boomiはまた、IDC MarketScape: Worldwide API Management 2026 Vendor Assessment(d...

Boomi、Boomi World 2026でデータ活用とAI主導イノベーションの未来を提示

ぺンシルバニア州、コンショホッケン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- データ活性化企業のBoomiは、年次ユーザーカンファレンス「Boomi World 2026」を、2026年5月11日から14日まで米国イリノイ州シカゴで開催すると発表しました。本イベントには、世界中の顧客、パートナー、業界リーダーが集まり、データ活性化が企業変革をどのように推進し、AI主導の成果創出を加速しているかを探ります。 Boomi World 2026では、「データ活性化」に焦点を当て、AI、アナリティクス、インテリジェントオートメーションを支えるためにデータを“生きた資産”として活用する手法を紹介します。参加者は、Boomi Enterprise Platformがデータの統合、業務の効率化、そしてエージェント主導型の世界における迅速なイノベーションをどのように実現するかについて、実践的な知見を得ることができます。 Boomiの会長兼CEOであるスティーブ・ルーカスは、次のように述べています。「データは活用されて初めて価値を持ちます。Boomi World 2026では、業界...

Boomi、IDC MarketScapeレポート「Worldwide API Management 2026」においてリーダーに選出

ペンシルベニア州コンショホッケン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ※本リリースは、Boomi, LP.が2026年4月8日(米国時間)に発表したリリースの日本語訳です。 データを価値に変える:データアクティベーションカンパニーであるBoomi, LP.(所在地:米国ペンシルバニア州、CEO:スティーブ・ルーカス、以下、Boomi)およびBoomi株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長 河野 英太郎)は、IDC MarketScapeレポート「Worldwide API Management 2026 Vendor Assessment(ワールドワイドAPI管理に関するベンダー評価)」においてリーダーに選出されたことをお知らせします。同レポートは、AI駆動かつハイブリッドなエンタープライズ環境が拡大するなか、API管理ソリューション(APIM)を提供するベンダーの能力と戦略を評価するものです。 企業がエージェント型AIやハイブリッドアーキテクチャの導入を推進するなか、ますます複雑化する環境全体でAPIのガバナンスを強化し、拡張することが戦略的な優先...
Back to Newsroom