-

リスキファイド、次世代Eコマース時代に向けた「Ascend 2026:Intelligence in Motion」を発表

北米からアジア太平洋地域まで、Ascend 2026は不正対策およびリスク管理分野のリーダーを結集し、イノベーション主導のEコマース成長戦略を打ち出す

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Eコマース向けAI不正対策とリスク管理のリーダーであるリスキファイド(NYSE:RSKD)は、同社のプレミアグローバルサミットである「Ascend」を、2026年に再びグローバルイベントシリーズとして開催することを発表しました。北米(5月)を皮切りに、欧州(6月)、オーストラリア(8月)、中国(9月)、そして日本(10月)へと続くAscendは、各地域最大級のマーチャント、業界の専門家、およびテクノロジー分野のリーダーを一堂に集め、最新のAIの進展や、Eコマースの成功を推進する革新的な戦略を探ります。

「過去10年以上にわたり、AIを活用してEコマースにおける不正行為やポリシー乱用への対策を切り拓いてきた立場として、AIとエージェンティック・コマースが当業界にもたらしている劇的な影響を目の当たりにすることは、非常に刺激的である一方で、同時に懸念も覚えます。リスクがますます複雑化し、顧客の期待が高まる中で、不正対策チームやカスタマーエクスペリエンスのリーダーは、もはや傍観している余裕はありません。自ら立ち上がり、未来を設計していく必要があります」と、リスキファイドの最高マーケティング責任者であるジェフ・オットーは述べています。Ascend 2026では、リアルタイムインテリジェンスが、マーチャントによる不正対策の高精度化、コンバージョンの最適化、そして最良の顧客への価値還元をどのように可能にするのかを探るとともに、Eコマースの次なる成功時代を牽引するテクノロジーやコミュニティの成功事例を紹介します。」

Ascend 2026は、イノベーションとリスクインテリジェンスを軸に、より広範なEコマースコミュニティを結集させるというリスキファイドの取り組みを体現するものです。Ascendは、マーチャントを第一線で活躍する実務家やオピニオンリーダーと結び付けることで、インテリジェンスをビジネス成果へと転換するための実践的な戦略を提供します。

Ascend North Americaは、2026年5月4日から6日まで、ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタンにあるコンラッド・ニューヨーク・ダウンタウンにて開催されます。本イベントでは、基調講演、パネルディスカッション、インタラクティブセッションなどで構成される複数日にわたるアジェンダが予定されており、主な内容は以下の通りです。

  • インテリジェンス・イン・モーション:保護し、予測し、成果を生み出すAI
    デジタルコマースは新たな時代に入りつつあり、インテリジェンスは不正行為よりも速く動き、チェックアウト時点だけでなく、顧客体験全体にわたって機能することが求められています。参加者は、ネットワーク全体にわたるインテリジェンス、リアルタイムの意思決定、そして説明可能なAIがどのように連携し、不正行為をより早い段階で阻止するとともに、良質な顧客の承認率を高め、測定可能なビジネスインパクトをもたらすのかを確認できます。
  • グローバルシグナルと即時アクション:不正防御における新たな標準
    不正行為は驚くべき速度で進化・拡大しており、マーチャントには同じスピードで動く防御が求められています。本セッションでは、新たな攻撃手法を紹介し、早期に不正を遮断した実例を取り上げるとともに、常時稼働するネットワークシグナルが、事後対応ではなく、不正者に先んじた対応をチームにどのようにもたらすのかを解説します。
  • AIが支払いを行うとき、リスクは誰が負うのか。エージェンティック・コマースにおける説明責任の空白
    2025年、エージェンティック・コマースはオンラインショッピングのルールを書き換え、その過程でリスクや法的責任を巡る新たな議論を生み出しました。本セッションでは、エージェンティック・コマースがオンライン決済をどのように変革し、同時にリスク、責任、そしてコンバージョンの考え方をどのように変えているのかを掘り下げます。
  • チェックアウトの攻防:ダイナミックなインテリジェンスでコンバージョンを最大化
    オンラインチェックアウトという攻防の最前線において、画一的なフリクションはもはや有効ではありません。本セッションでは、行動シグナル、イシュアーのインサイト、そしてダイナミックなロジックを基盤としたチェックアウト・オーケストレーションの未来を示し、より迅速で安全、かつ収益性の高い顧客体験をどのように実現するのかを解説します。
  • 意思決定のブラックボックスを解く:説明可能なAIが不正判定をどう変えるのか
    本セッションでは、AI主導のリスク判定において説明可能性の重要性が高まっている背景を掘り下げ、リアルタイム指標に対する可視性を高めることで、部門横断チームがより迅速かつ自信を持って行動できるようになる仕組みを紹介します。
  • ポリシー管理のための管制塔:AIの自律性と人の戦略の融合
    最先端のマーチャントは、AI主導のパターン認識と、人が柔軟に誘導するコントロールを組み合わせることで、顧客体験をリアルタイムに形成しています。本セッションでは、チームがポリシーインテリジェンスを活用してロイヤルティの高い顧客と不正利用者を見極め、行動やビジネス目標に応じてコントロールを動的に調整し、煩雑な手動作業を発生させることなく、実務担当者がきめ細かな判断を適用できるようにする方法を探ります。

全アジェンダの詳細についてはAscend 2026 North Americaをご覧ください

Ascend North Americaの参加登録申し込み

Ascendは招待制イベントです。現在、Ascend North Americaの参加登録リクエストを受け付けています。その他の開催地についても、今後数か月以内に順次、登録受付を開始する予定です。

Ascendについて

Ascendは8年目を迎える、Eコマースのリスク管理分野におけるプレミアサミットです。本サミットでは、不正防止および成長戦略を巡る進化する課題に取り組むため、業界のリーダーや専門家が一堂に会します。各回の開催では、基調講演、パネルディスカッション、そして実用的な知見が提供され、マーチャントが高度化する脅威に先んじて対応しつつ、新たな機会を切り拓けるよう支援します。

リスキファイドについて

リスキファイド(NYSE:RSKD)は、リスクを巧みに管理することで、企業がEコマースの成長を最大限に引き出せるよう支援しています。オンラインで販売を行う世界有数のブランドや上場企業の多くが、チャージバック保証付き保護、不正行為およびポリシー乱用への大規模な対策、そして顧客維持率の向上を目的としてリスキファイドを利用しています。Eコマース分野最大規模のリスクアナリスト、データサイエンティスト、そして研究者チームによって開発・運営されているリスキファイドのEコマースリスク管理プラットフォームは、あらゆるインタラクションの背後にいる個人を分析し、リアルタイムの意思決定と、堅固な身元ベースのインサイトを提供します。詳細は www.riskified.com をご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Corporate Communications:
Cristina Dinozo
Senior Director of Communications
press@riskified.com

Investor Relations:
Chett Mandel
Head of Investor Relations
ir@riskified.com

Riskified

NYSE:RSKD


Contacts

Corporate Communications:
Cristina Dinozo
Senior Director of Communications
press@riskified.com

Investor Relations:
Chett Mandel
Head of Investor Relations
ir@riskified.com

More News From Riskified

リスキファイド、2025年国際詐欺啓発週間の主要パートナーとして詐欺防止を推進

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- eコマースにおける不正防止とリスクインテリジェンスで世界をリードするリスキファイド(NYSE:RSKD)は、2025年11月16日から22日に開催される国際詐欺啓発週間への参加を発表しました。特にホリデーシーズンを前にオンラインショッピングが活発化するこの時期に、世界の何百もの組織とともに、詐欺対策が緊急の課題であることについて認識を高め、世界中の販売業者と顧客を保護することを目指します。 デロイトの予測によれば、2025年のホリデーシーズンのeコマース売上高は3,050億~3,110億ドルに達する見込みであり、新規顧客とリピーターが集中して、企業に収益の増加をもたらすでしょう。しかし残念なことに、この成長は詐欺師に魅力的な機会ももたらします。ジュニパーリサーチによると、eコマース詐欺による損失は2029年までに1,070億ドルに達すると予測されています。 AIによって、購買行動と犯罪の手口の両方が、かつてないスピードで変わりつつあります。リスキファイドのデータによると、2025年第3四半期には、生成AIチャ...

世界規模での調査結果:買い物客の73%がショッピングにAIを活用、販売業者はエージェント型コマースの新たなリスクに直面

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- eコマースにおける不正防止とリスクインテリジェンスで世界をリードするリスキファイド(NYSE:RSKD)は、エージェント型ショッピングの導入増加と、それが販売業者にもたらす脅威の高まりを浮き彫りにする調査結果を発表しました。 5000人以上の消費者を対象とした世界規模で実施された調査の調査によると、Eコマースにおける決定的な事実、つまり購入者の4人に3人近く(73%)がすでにショッピングにAIを活用していることが明らかになりました。ChatGPTをはじめとするAIアシスタントは、商品のアイデア探し(45%)、レビューの要約(37%)、価格比較(32%)などに活用されています。AIアシスタントの紹介を受けて実際に購入に至ったと回答した人はわずか13%ですが、70%の人がAIエージェントが購入をサポートすることに少なくとも一定の安心感を抱いています。今年、贈り物の購入にこれらのツールを利用する見込みは半数以上(58%)に上っており、今年がAIを活用したホリデーシーズンの幕開けとなります。消費者の利便性向上は、この...

リスキファイド、HUMANと提携し、信頼できるAIショッピング・エージェントによるコマース実現を支援

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- EC不正防止およびリスクインテリジェンスの世界的リーダーであるリスキファイド(NYSE:RSKD)は、サイバーセキュリティ大手のHUMAN Securityと新たに提携したことを発表しました。両社は、台頭しつつあるエージェント型チャネルを通じて事業者が安全に成長・成功できるよう支援する統合セキュリティ・フレームワークの推進を共通のビジョンとしています。この提携は、それぞれが有する業界をリードするAIプラットフォームと幅広いネットワーク・インサイトを活用し、次世代デジタル・コマースの安全性を確保する取り組みです。。 完全自律型のショッピング・エージェントはまだ一般に普及していませんが、消費者はChatGPT、Claude、Gemini、Grok、Llama、Perplexityといった大規模言語モデル(LLM)を活用し、商品リサーチ、価格比較、特価情報の検索を行うケースが増えています。 こうした行動と、LLM各社によるブラウザ機能発表など急速な技術進展が相まって、新たなビジネス機会とリスクが生まれています。事業...
Back to Newsroom