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オムディア、ディスプレイ・ドライバーIC出荷が2026年の回復に先立ち2%減少すると予測

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オムディアの最新「ディスプレイ・ドライバーICマーケット・トラッカー(Display Driver IC Market Tracker)」によると、ディスプレイ・ドライバーIC(DDIC)の世界出荷台数は2025年に前年比2%減少し、その後2026年には前年比2%の緩やかな回復が見込まれていることが明らかになりました。

大型DDIC:テレビ市場は減少する一方、IT分野が成長

大型DDICの出荷は前年比0.5%のわずかな減少となる見込み。主要分野における動向の違いが要因に:

  • LCDテレビ分野:大型市場の40%を占め、DDIC需要が前年比6.6%減少すると見込まれています。この減少の主因は、より効率的なデュアルレート駆動(DRD)やトリプルレート駆動(TRD)技術の採用拡大にあり、一方でパネル出荷は前年比0.7%の小幅な減少にとどまる予想です。
  • IT分野:これに対し、IT用途向けのDDIC出荷は前年比3%増加が見込まれています。

中小型DDIC:スマートフォンは小幅減、スマートウォッチは大幅減に

中小型DDICの出荷は前年比5%の大幅な減少となる予測:

  • スマートフォン分野:AMOLEDスマートフォン向けDDICが4%成長する一方で、LCDスマートフォン向けDDICが7%減少することから、需要は前年比1%のわずかな減少が見込まれています。
  • スマートウォッチ分野:LCDスマートウォッチ向けDDICの需要は、前年比28%の大幅な減少が予測されています。
  • その他の分野:タブレットPCや車載パネルのサイズは拡大している一方で、9インチ以下(中小型に分類)の需要は減少しています。

「2025年の減少は、技術的および経済的要因の2つの主要因によって引き起こされています」とオムディアのシニアアナリストであるクイーニー・ジャンは述べています。「より効率的なデュアルレート駆動やトリプルレート駆動の採用拡大が大型ディスプレイ分野でのDDIC需要を押し下げている一方で、消費者向け電子機器市場全体は、不安定な関税政策や厳しい世界経済状況により、不透明な見通しに直面しています。」

2026年を見据えると、市場は回復すると予測されています。LCDテレビパネルの出荷は前年比1%増加し、4K LCDパネルの普及率は2025年の61%から2026年には66%へ上昇すると見込みです。その結果、DRDやTRDの採用が引き続き進むにもかかわらず、LCDテレビ向けDDICの出荷は前年比6%増加することが見込まれています。一方で、IT用途、LCDスマートフォン、LCDスマートウォッチ向けDDICの出荷は減少することが予測されています。結果的には、世界全体のDDICの出荷は2026年に前年比2%の緩やかな成長を遂げる見込みです。

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