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MSCI、インタップと提携しプライベート資本市場インテリジェンスを強化

提携により、Intapp DealCloudのAI搭載プラットフォームでMSCIのプライベート資本、実物資産、取引データにアクセス可能に

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- MSCI(NYSE:MSCI)およびインタップ(NASDAQ:INTA)は、プライベート市場の専門家がビジネスチャンスを発見して分析し行動する方法を効率化するための戦略的提携に関する覚書を締結しました。

この提携により、プライベートエクイティ、プライベートクレジット、不動産、インフラのベンチマーク、ファンド、資産、取引パフォーマンス指標、市場調査など、MSCIの幅広いプライベート資産情報がIntapp DealCloudの取引および関係管理プラットフォーム内で直接利用できるようになります。

DealCloud内の重要な市場インテリジェンスへの効率的なアクセスにより、オルタナティブ資産運用会社の高い透明性、ソーシングおよびオリジネーション関連データの利用可能性、投資判断における分析に関する厳密さが向上します。ネイティブアクセスにより、DealCloudのユーザーは直感的に操作できるダッシュボードおよびカスタマイズ可能なレポートを通じて、MSCIのプライベート資産データに直接アクセスできるようになります。また、物件レベルのデータを含むMSCIの実物資産データを活用して、潜在的な投資の機会を特定して調査することもできます。

MSCIのプライベート資産部門責任者であるルーク・フレマーは、「1000社を超えるジェネラルパートナーが信頼を寄せるプラットフォームに当社の知見を統合することにより、プライベート市場全体において、より迅速でさらに多くの情報に基づいた意思決定が可能になります。今回のDealCloudとの提携により、MSCIのプライベート資産データセットが投資専門家の日々のワークフローに直接組み込まれ、効率性と透明性の両方が向上します。MSCIは、堅牢で独立したデータおよび分析によりプライベート市場の透明性向上に尽力しており、今回の提携はその目標をまさに後押しするものです」と述べています。

インタップの産業部門担当者であるベン・ハリソンは、「当社は、手作業によるデータ入力が不要な当社プラットフォームに完全に統合されたサードパーティの市場データをお客様に提供することに継続的に取り組んでいます。これにより、ユーザーエクスペリエンスが向上し、共通クライアントに適切な情報を適切なタイミングで提供することで最適な機会を見極め行動することが可能になります。MSCIとの新たな提携により、DealCloud内で堅牢なプライベート市場データセットに直接アクセスできるようになり、 プライベート資本および実物資産の投資家およびアドバイザーが大規模なデータセットをさらに適切にナビゲートし、複雑な市場を慎重に評価し、より多くの取引を成立させることができるようになります」と述べています。

MSCIとインタップは最終合意に向けて交渉中であり、合意に達した後の数か月以内には、MSCIのデータセットがDealCloudプラットフォーム上で利用可能になる予定です。

インタップについて

インタップ・ソフトウェアは、専門家がチームの知識、関係性、業務上の洞察力を活用し、企業価値を向上させるサポートをします。応用AIの力で企業および市場のインテリジェンスを容易に検索、理解、活用できるようにします。インタップの多様な業種向けSaaSソリューションのポートフォリオにより、専門家はそれぞれの専門知識を活かし、より賢明に意思決定を行い、リスクを管理し、競争優位性を向上させることができます。会計、コンサルティング、投資銀行、法務、プライベート資本、実物資産などの世界トップ企業が、インタップの業界特化型プラットフォームおよびソリューションに信頼を寄せ、企業の近代化および新たな成長を推進しています。詳細情報は、Intapp.comをご覧いただくか、LinkedInでつながってください。

MSCIについて

MSCIは、グローバルな投資コミュニティに意思決定支援ツールおよびサービスを提供する大手企業です。リサーチ、データ、テクノロジーにおける50年以上の専門的経験をもとに、リスクとリターンの主な要因をクライアントが理解し分析できるよう、そしてより自信のある効率的なポートフォリオの構築を支えることで、より優れた投資判断を可能にしています。同社は、クライアントが用いることで投資プロセスにおける知見を得、透明性を改善できるよう、業界をけん引するリサーチによる強力なソリューションを生み出しています。詳細情報については、 www.msci.com をご覧ください。

このプレスリリースには、1995年証券民事訴訟改革法で定める将来予測に関する記述が含まれています。将来予測に関する記述は、将来の出来事または成績に関するものであり、実際の結果や成績が大きく異なるものとなるリスクがあり、過度に依拠するべきものではありません。結果または成績に影響する可能性のあるリスクは、MSCIのアニュアルレポートで12月31日が締め日となった最直近会計年度のSECへの10-K様式の申告書としてまとめてあります。MSCIは、いかなる将来予測に関する記述の更新を行いません。ここに示す情報は、一切の投資助言ではなく、そうしたものとして依拠されるべきではありません。MSCIは、適切なライセンスなく、その商品またはサービスを利用する権利またはライセンスを認めません。MSCIは、ここに示す情報に関する商品適格性、特定目的適合性またはその他に関し一切の明示的、暗示的表明を行わず、法で認められる最大限の限度においてあらゆる責任から免責となります。

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