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ISGインデックス™を発表:マネージドサービスおよびクラウドサービスへの強い需要により、第4四半期にアジア太平洋地域のテックサービス市場が成長を見せた

総市場のACVは23%増、マネージドサービスが33%増、XaaSが20%増に

ISGは2025年における世界全体のマネージドサービスの成長率を4.5%、XaaSの成長率を18%と予測

シドニー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界をリードするテクノロジー調査およびアドバイザリー企業であるInformation Services Group(ISG)(ナスダック:III)は最新の業界レポートを発表し、第4・四半期におけるクラウドおよびマネージドサービスの2桁成長によって、アジア太平洋地域のITおよびビジネスサービス市場が成長していることが報告されました。また、AIへの需要拡大もこの成長の一因となっています。

年間契約額(ACV)が500万米ドル以上の商業アウトソーシング契約を対象に測定した「アジア太平洋ISGインデックス™」によると、第4・四半期の総市場(クラウドベースのXaaSおよびマネージドサービスの両方)のACVは前年同期比で23%増加し、55億米ドルに達しました。アジア太平洋地域の総市場は、4四半期連続で前年同期比成長を記録し、この期間の四半期平均成長率は16%以上となり、第3・四半期と比較すると市場は20%の連続増加を示しています。

マネージドサービスのACVは33%増加して11億米ドルに達し、前四半期比では45%の大幅な伸びを示しました。第4・四半期には合計72件の契約が締結され、前年同期比で29%の増加となりました。マネージドサービスの内訳では、アプリケーション開発および保守(ADM)への支出の増加によってITアウトソーシング(ITO)が25%増加し、8億2500万米ドルに達しました。一方、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)は顧客エンゲージメントやエンジニアリング、研究開発サービスの拡大を背景に59%増加となり、3億2000万米ドルに達しました。

クラウド分野では、XaaSのACVが20%増加して43億米ドルを達成し、サービスとしてのインフラ(IaaS)が20%増加して38億米ドルになり、SaaSが20%増加して5億2700万米ドルを達したことが要因となりました。

ISGアジア太平洋のパートナー兼地域リーダーであるマイケル・ゲールは、次のように述べています。「企業はデジタル・トランスフォーメーションを加速させるため、専門的な知識と能力を持つサービス・プロバイダーの活用にさらなる力を入れています。2024年のマネージドサービスの成長は驚異的で、ACVが昨年の4四半期のうち3回、10億米ドルを超えました。これは今までで初となる出来事です。」

ゲールはさらに、AIへの関心の高まりがクラウド需要の継続的な成長を促進する要因であると指摘しました。「企業は効率化やコスト削減だけでなく、AIにおける目標達成に向け必要なデータ処理能力を確保するために、より多くの業務をクラウドに移行しています。」

年間結果

年間を通じて、アジア太平洋地域の総市場は記録的なACV 197億米ドルを達成して前年から16%の増加となり、2022年に記録された以前の最高値をわずかに上回る結果となりました。一方で、同市場は2023年において前年同期比で13%の減少を記録していました。

マネージドサービスのACVは26%増加し、過去最高の44億米ドルを達成したことで、2012年に記録された以前の最高値を上回りました。2024年には合計276件のマネージドサービス契約が締結され、28%増加しています。また、新規スコープ契約のACVは27%増加し、過去最高の33億米ドルを記録しました。

マネージドサービスの内訳では、ADM、データセンター、エンドユーザー・コンピューティング・サービスの拡大により、ITOのACVが12%増加し、過去最高の31億米ドルに達しました。一方、顧客エンゲージメント、HRアウトソーシング、業界特化型サービスの拡大が進むBPOは82%急増し、13億米ドルに達しました。

XaaSセグメントのACVは15.3億米ドルに達して13%の増加となり、2023年の16%減少からの回復を示しました。IaaSは13%増の134億米ドル、SaaSは16%増の19億米ドルとなりました。

地域別では、インドが36%減少した以外は、すべての市場が年間で増加しました。オーストラリア・ニュージーランドは16%増の14億米ドル、日本は200%以上増の11億米ドルとなり、いずれも過去最高となる結果を記録しており、中国は80%増の4億1100万米ドルでこれまでで2番目に高い結果を達成しました。尚、日本と中国は大型契約の締結による恩恵を受けています。

業界別では、製造業が8%減少した以外、すべてのセクターがプラスの結果を記録しました。地域最大のアウトソーシング業界であるBFSI(銀行・金融サービス・保険)は、前年同期比で57%の増加を記録し、3番目に大きな業界であるメディアおよび通信は、年間で13%の増加となりました。

2025年世界予測

ISGは、年間を通じてマネージドサービスの収益成長率が2024年の1.7%から4.5%に増加し、XaaSの収益成長率は前年と同様に18%となることを予測しています。

ゲールは次のように述べました。「世界全体で、ITおよびビジネスサービスに対する企業需要が徐々に回復すると予測しています。テクノロジー・モダナイゼーションとAIの導入が市場の追い風となり、今年はBFSI分野での支出も回復することを期待しています。」

ISGインデックスについて

ISG Index™は、世界のテクノロジーおよびビジネスサービス業界に関する市場情報の権威ある情報源として認識されています。同社は89四半期連続で金融アナリスト、企業バイヤー、ソフトウェアおよびサービスプロバイダー、法律事務所、大学、メディア向けに、詳細な最新の業界データとトレンドを提供しています。

2024年第4・四半期のグローバルISGインデックスの結果は、1月16日のウェブキャストで発表されました。ウェブキャストの再視聴およびプレゼンテーション資料のダウンロードは、こちらのウェブページをご覧ください。

ISGについて

ISG(Information Services Group)(ナスダック:III)は、世界をリードするテクノロジー調査およびアドバイザリー企業です。ISGは、世界のトップ100企業のうち75社以上を含む900を超えるクライアントから信頼されるビジネスパートナーであり、企業、公共部門組織、サービスおよびテクノロジープロバイダーが運営効率の向上と成長の加速を実現できるよう支援をしています。同社は、AI、クラウド、データ分析、ソーシング・アドバイザリー、ガバナンスおよびリスク管理サービス、ネットワーク・キャリアサービス、戦略および運営設計、チェンジ・マネジメント、マーケット・インテリジェンス、テクノロジー調査と分析をはじめとする、デジタル・トランスフォーメーション・サービスを専門としています。2006年に設立され、コネチカット州スタンフォードに本社を置くISGは、20か国以上で事業を展開し、1,600人以上のデジタル対応の専門家を採用しています。同社はまた、革新的な思考、市場への影響力、深い業界および技術知識、そして業界で最も包括的な市場データに基づいた世界クラスの調査および分析能力で知られるグローバルチームです。詳細はwww.isg-one.comをご覧ください。

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Press Contacts:
Will Thoretz, ISG
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Julianna Sheridan, Matter Communications for ISG
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