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バイオサイトジェンとAcepodia、複合腫瘍の治療に向けた二重特異性抗体とデュアルペイロードADCの開発で提携

  • 提携によりデュアルペイロード二重特異性抗体薬物複合体(BsAD2C)の開発を開始
  • 精密がん治療ソリューションの実現に向け、バイオサイトジェンのRenLite®がAcepodiaのAD2Cと連係

北京、カリフォルニア州アラメダ、台北--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- バイオサイトジェン(HKEX:02315)とAcepodia(6976:TT)は、デュアルペイロード二重抗体薬物複合体(BsAD2C)プログラムを共同評価する画期的な戦略的提携を発表しました。

この提携により、バイオサイトジェンのRenLite®プラットフォームとAcepodiaの抗体二重薬物複合(AD2C)技術が結合され、腫瘍内不均一性や薬剤耐性といった、がん治療における最も困難な課題のいくつかに取り組むことになります。この新規アプローチは、複数の治療経路または疾患経路を標的とするデュアルペイロードを利用することで、これらの複雑性に対処することを目的としています。これらのペイロードは、精密性と機能性の向上を可能とする二重特異性抗体とともに提供されます。

戦略的提携の一環として、バイオサイトジェンは独自開発のRenLite®プラットフォームから派生した二重特異性抗体を提供します。このプラットフォームは、独自の結合特性を持つ完全ヒト型二重特異性抗体の製造を目的として設計されています。この抗体に、Acepodiaは同社の抗体二重薬物複合(AD2C)プラットフォームを使用して2種類の異なるペイロードを統合します。このプラットフォームは、抗体工学を必要とせず、生体直交型クリックケミストリーを使用して抗体に複数のペイロードを部位特異的複合化することを可能にします。また、抗体の完全性と結合能力を維持し、薬物抗体比(DAR)を戦略的かつ精密な制御を可能にして、最適な効力と安全性を実現します。

「生体直交型クリックケミストリーに関する深い専門知識と、当社のRenLite®二重特異性抗体を部位特異的デュアルペイロード複合体に組み合わせるというユニークな機会をもたらすAcepodiaチームと提携できることをうれしく思います」と、バイオサイトジェンの社長兼最高経営責任者(CEO)であるYuelei Shen博士は述べています。「当社の複数のプラットフォームを橋渡しし、極めて強力なBsADCの治療可能性を探求することを楽しみにしています」

「バイオサイトジェンの優れた二重特異性抗体と非常に協力的なチームは、当社のAD2Cペイロードプラットフォームを前進させる上で理想的なパートナーです」と、Acepodiaの共同創設者兼最高経営責任者(CEO)であるSonny Hsiao博士は述べています。「この提携により、ADC設計の可能性を再定義し、新たな選択肢を切望する患者に画期的な治療法をもたらす可能性があります」

今回の戦略的提携は、固形腫瘍に対するADC医薬品開発における重要なアンメットニーズへの取り組みに対する両社のコミットメントを強調するものであり、患者転帰改善をもたらす革新的な治療法への道筋をつけるものです。

バイオサイトジェンについて

バイオサイトジェン(HKEX:02315)は、革新的な技術を駆使して新しい抗体ベースの医薬品の研究開発を推進する世界的なバイオテクノロジー企業です。バイオサイトジェンは遺伝子編集技術に基づき設立され、独自の遺伝子組み換え技術で開発したRenMice® (RenMab™/ RenLite® / RenNano® / RenTCR-mimic™)プラットフォームを活用し、完全ヒトモノクローナル抗体/二重特異性抗体/多特異性抗体の発見、二重特異性抗体薬物複合体の発見 、ナノボディの発見、TCR模倣抗体発を行っています。 また、サブブランドRenBiologics™を立ち上げ、世界規模の提携を目的とした、約1000のターゲットに対する40万以上の完全ヒト抗体配列のオフザシェルフ製剤ライブラリを用いたグローバルパートナーシップを探索しています。2024年6月30日現在、世界中で約150の治療用抗体および複数の臨床資産の共同開発/ライセンスアウト/譲渡移転契約、および約50のターゲット指名RenMice® ライセンス・プロジェクトが締結されています。その中には、複数の多国籍製薬企業(MNC)との提携も含まれています。バイオサイトジェンは、前臨床研究用のドラッグターゲットノックインヒト化モデルの生成を先駆けて行い、現在では、サブブランドであるBioMice™の下で、数千の既製品化された動物および細胞モデルを提供するとともに、世界中の顧客に前臨床薬理学および遺伝子編集サービスを提供しています。バイオサイトジェンは、北京に本社を置き、支社を中国(江蘇省海門、上海)、アメリカ(ボストン、サンフランシスコ)、ドイツ(ハイデルベルク)に構えています。詳細については、 http://en.biocytogen.com.cn をご覧ください。

Acepodiaについて

Acepodiaは、複数の複合プラットフォームを通じて標的を定めた効力を強化した、ファーストインクラスの免疫細胞エンゲージメント技術により、がんや自己免疫疾患の治療に変革をもたらしています。ノーベル賞受賞者キャロライン・ベルトッツィ氏の研究室から生まれた生体直交型クリックケミストリーの手法を活用することで、Acepodiaのプラットフォームは、血液がんや固形がん、および自己免疫疾患にわたり、安全性を向上させ幅広い適用性をもたらすよう設計されています。革新的な科学と患者中心のビジョンを組み合わせることで、Acepodiaは、現在の治療では十分なケアを受けられない患者に、強力な次世代治療を提供することを目指しています。詳細については、https://www.acepodia.com/をご覧ください。

将来の見通しに関する記述

本プレスリリースには、デュアルペイロードBsAD2Cプログラムの潜在的な治療効果、評価結果、今後の開発戦略に関する将来の見通しに関する記述が含まれています。このような記述は、実際の結果が大きく異なる可能性があるリスクや不確実性を伴います。バイオサイトジェンとAcepodiaは、新たな情報、将来の出来事、その他の結果にかかわらず、これら将来の見通しに関する記述を更新する義務を一切負いません。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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抗体資産およびプラットフォーム:BD-Licensing@biocytogen.com
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